Shooting Stars - 美しい星空の元で

天体写真を中心としたブログです。

十六夜月

満月の一日後でしたが、4/27-28にかけてVC200LとASI 533MC Proの組み合わせで
月を撮影していました。


20210427_2_RS_SI_PS

鏡筒:VC200L(直焦点、1800㎜F9.0)
カメラ:ASI533MC Pro(ZWO UV/IRカットフィルター使用)
ゲイン:100
露光時間:6ms
撮影フレーム:600枚
モザイク枚数:4枚(PhotoMarge)
画像処理:AS!3 上位50%コンポジット
Registax6 Linked wavelet
StellaImage6.5でレベル補正
Photoshop 2021で最終調整

実はコンパクトエクスレンダーメタルで拡大撮影も別にやっていたのですが、
隙間が発生して没にしましたorz 50カットも撮影したのに…


GW、ご存知の通り出かけることもままならないので、また晴れるようなら
月を狙ってみようと思います。

Z6Ⅱ天体写真Tips その2 インターバルタイマーの謎と対策

Z6Ⅱ Tipsの2回目、今回はインターバルタイマーの謎について。

以前、ふたご座流星群の撮影の時にインターバルタイマーが動作しないという話を
記事にしました。


その後、阿字ヶ浦で撮影しているときもインターバルタイマーが上手く動作せず。
訳が分からなくなったので、Nikon公式に問い合わせてみました


-------------------
インターバルタイマー撮影には、インターバル時間のほか、シャッター
スピードやカメラが処理を行う時間が含まれるため、撮影間隔は、
シャッタースピードよりも長い時間に設定する必要がございます。

そのため、撮影間隔が充分な長さに設定されていない場合には、
その回の撮影がキャンセルされます。

また、1秒以上のシャッタースピードは、1段ごとに1秒、2秒、4秒、8秒、
15秒、30秒と呼称されますが、実際のシャッタースピードは、1秒、2秒、
4秒、8秒、16秒、32秒となります。

 ※上記については、デジタル一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ
  共通です。

そのため、シャッタースピードを15秒に設定してインターバルタイマー
撮影を行う場合、実際のシャッタースピードが16秒のため、撮影間隔を
17秒以上に設定しませんと、設定したとおりに撮影ができない状態と
なります。

 ※長秒時ノイズ低減を「する」に設定した場合は、画像処理に時間が
   かかるため、さらに撮影間隔を長くする必要がございます。

ご確認いただいておりますとおり、カメラの設定状況によって処理
時間が異なる場合もございますため、シャッタースピードを15秒に
設定される場合は、まずは撮影間隔を17秒以上に設定していただき、
状況をご確認くださいますようお願いいたします。
---------------

との回答をいただきました。
ふたご座流星群の時にはインターバルタイマー時に露光時間(30秒)+2秒で
32秒に指定していたのですが、32秒だと実質コマ間が0秒になってしまい
動作しなかったこと
がわかりました。

ただ、阿字ヶ浦で撮影した時は、15秒露光に対し20秒のインターバルを
セットしてもNG
でした。
しかし、家に帰ってきて動作させてみると何の問題もありませんでした
結局良くわからないままです…。

なぜかD810Aでは一度も動作不良はありません
D610では確か失敗していたような記憶があります。
(D610の場合、30秒露光しかできないので外付けのインターバルタイマーが
必須で、インターバル撮影することはほぼありません)


あくまで感覚ですが、どうも気温が低いほうが動作不良を
起こしやすいような気も
しています。
これからの季節は気温が上がる一方ですので、検証は寒くなってからですかね。


■消極的な解決策(9枚連続撮影まで)
セルフタイマーモードにすると、タイマーの時間だけでなく、撮影コマ数を
1-9枚の間で選ぶことが出来ます。
P1010002

ここで撮影コマ数を2枚以上に設定すると、大体1秒間隔くらいで
連続で撮影してくれます

ですから、インターバル撮影機能を使うより簡単に「
9枚までは連写できます。
ここで99枚とか、999枚まで設定できればインターバル機能が
要らないんですけれどね…


Z6Ⅱは900秒までの露光がサポートされています。
よって、インターバル撮影さえできれば、長時間露光時も外付けの
インターバルタイマーを取り付けなくて良いんですけどね。
どうも不安定な印象があります。

今後もウオッチしていこうと思います、何か進展があったらまた記事にします。


城里平日遠征

4/19の晩、月曜日ではありましたが城里まで行ってきました。

天気予報は安定した晴れ、PM2.5の影響はありそうでしたが
風が弱い予報。上空の気流もまずまず。
VC200Lを使うにはもってこいの条件。

23時に出発、流石に月が25時前まで残ることもあって誰もおらず。
西が(まずまず)暗いということもあり、NGC4565かNGC4725を撮影しようとしました。
カメラは533MC Proで、VC200Lとは初めてのコンビ。

ただ、GoToでうまく導入できず…
他にわかりやすいものとして北アメリカやペリカンを入れてみますが、どうもイマイチ。
M16やM17、M20という手もありましたが、南東が明るい城里ではキビシイ。

そこで、今まで撮影したことのなかったM27を撮影してみることに。
GoToで一発で視野に入ったので撮影開始。

最初の一枚はガイドエラーでメタメタでしたが、その後はほぼ点像。
高度が上がるにつれてシーイングも良くなったのか、まあまあの星像となってくれました。
意外とM27のディティールも悪くないかと。

300s_8Mpix_sd2

撮影時刻:4/20 01:42:41~
撮影場所:城里
鏡筒:Vixen VC200L +レデューサーHD(焦点距離1386㎜F6.9)
追尾:Vixen SXW赤道儀(SS-one改造)
ガイド鏡:60㎜F4ガイド鏡
ガイドカメラ:ZWO ASI120MM
カメラ:ASI 533MC Pro(Gain100, Offset20)
露光時間:5分×20枚コンポジット(総露出時間100分)
画像処理:CCDStack2でダーク減算、カラー化、コンポジット
     FlatAideProにて対数現像、フラット補正
          Photoshop2021で最終仕上げ


撮影終了直前の機材と天の川をパチリ。
城里にしてはまともな天の川を拝むことが出来ました。
M16やM17なら、ある程度昇ってくれば撮影できそうですね。

_DSC2841
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