Shooting Stars - 美しい星空の元で

天体写真を中心としたブログです。

いつのまにやら惑星の季節

気づいたらあっという間に梅雨明け。

そもそも雨降ったかな?というくらいの天気でしたが、その後は真夏の気温。
久々にWindyの上空の風を見ると、7/2の明け方は13.5㎞まで5m前後の完璧な風予報。

汗だくになりながらVC200LSXWを引っ張り出して、まずは土星に向けてみました。

2022_07_02

撮影時刻:2022.07.02 00:36:29~
鏡筒:VC200L+AstroStreet 2.5xバロー+ZWO ADC
カメラ:ASI533MC Pro(1280 x 1024px クロップ)
フィルタ:ZWO UV-IRカットフィルタ(Φ31.7㎜)
ゲイン:450
露光時間:50ms
撮影フレーム:500 x 8回
画像処理:
PIPPにて前処理(位置合わせ、クロップ)
AS!3 上位50%コンポジット、x3 Drizzle
StellaImage6.5で加算平均合成
AstroSurfaceにてwavelet変換、Deconvolution
Photoshop 2022

シーイングはそこまで、といった感じ。
恒星は瞬いていたので、予報よりは良くなかったように思います。

20cmだとだめなのか、はたまた533MC Proだとだめなのか
結構しんどいですね。もう少しシャッタースピードを稼ぎたいところ。


で、お次は木星。土星と比べると、肉眼でも明るいことがはっきりわかります。

2022-07-02_16flames


撮影時刻:2022.07.02 02:37:05~
鏡筒:VC200L+AstroStreet 2.5xバロー+ZWO ADC
カメラ:ASI533MC Pro(1280 x 1024px クロップ)
フィルタ:ZWO UV-IRカットフィルタ(Φ31.7㎜)
ゲイン:350
露光時間:20ms
撮影フレーム:3000 x 16回
画像処理:
PIPPにて前処理(位置合わせ、クロップ)
AS!3 上位50%コンポジット、x1.5 Drizzle
WinJUPOS12でDe-Rotation
AstroSurfaceにてwavelet変換、Deconvolution
Photoshop 2022

こっちはまあまあいけてるかと。2時過ぎからシーイングが安定してくれたので、土星よりは条件が良かったように思います。


うだるような暑さも今日までなようで。
戻り梅雨になりそうな雰囲気ですが、次の新月期はどうなるのか想像もつきません。
とはいえ、しばらくはまた休憩になりそうです。


丘の成果

のんびり画像処理していましたが、やっと終わりました。
まずはVC200LとASI533MC Proで撮影したNGC4565です。

NGC4565_6


撮影時刻:2022/05/04 21h34m28s~
撮影場所:希望が丘
鏡筒:Vixen VC200L +レデューサーHD(焦点距離1386㎜F6.9)
追尾:Vixen SXW赤道儀(SS-one改造、ノータッチガイド)
カメラ:ASI533MC Pro(Gain100, Offset20)
露光:60秒×150枚(総露出時間2時間30分)
画像処理:CCDStack2でダーク補正、カラー化、コンポジット
StellaImage6.5でホットピクセル補正
FlatAideProで対数現像+デジタル現像
Starnet2で星消し、星消し画像にAstroSurfaceでWavelet変換
Photoshop2022で仕上げ

普段銀河はやらないので勝手がわからず苦労しました。
60秒だと完全に露光アンダーなのですが、意外にも特に問題なく撮影できていましたね。
極軸の設定が良かったようです。


つづいてZ6Ⅱ改とZ85mmでの天の川中心部です。

milkyway

撮影時刻:2022/05/05 00h48m52s~
撮影場所:希望が丘
レンズ:Z85mmF1.8(F2.8)
追尾:Kenko SkymemoR赤道儀(ノータッチガイド)
カメラ:Z6Ⅱ(HKIR改造、ISO800)
露光:120秒×8枚×4枚モザイク(総露出時間1時間4分)
画像処理:DxO Photolab 5で周辺減光補正、DNG書き戻し
CameraRawでRaw現像
CCDStack2でコンポジット
StellaImage6.5でデジタル現像
Photoshop2022でモザイク、仕上げ

この夜は透明度が悪い上に大気光の影響が強かったです。そのせいでムラやカブリが目立ちましたが、広角レンズの星景のムラ取りよりはだいぶマシですね。
拡大するとちょっと粗が目立つのですが、明るい対象だけあって画像処理は簡単ですね。


M20はあまりに酷かったのでお蔵入り。
梅雨入り前にもう一度撮影したいところです。


5月4日いつもの丘に遠征

GWも今日で終了ですね。
3月からブログを更新していなかったのですが、特に体調が悪いとかではなく、公私ともにいろいろあって遠征に行けませんでした。

で、GW後半は天候がまずまずで、5/4にいつもの丘へ遠征してきました。
妻も行く、とのことで出発は18時半と遅め。着いたのは20時過ぎたくらい。
マルさんとT-Fixさんが遠征されているのは事前に知っていたのですが、着いてみると磯じいさん、F巻さんやKさん、他にも何名かいらっしゃって大盛況。






いそいそと機材を展開、風もなさそうなので予定通りVC200Lを。
レデューサーありですが、今回は初めてASI533MC Proとの組み合わせで。

まずはスマホのSkySafariからSS-One Autoguiderに接続しようとしますが、そもそもスマホがSS-Oneに繋がりません。ネットで調べたくても電波状況が悪く断念。

仕方ないので、NINAでPlate Solvingし、赤経赤緯の座標を得ます。
SS-One AutoGuiderのGOTO機能を使うと、星図の赤経赤緯が表示されているので、Plate Solveの座標と一致させSyncします。

その後、適当な被写体を選んでGOTOするものの少しずれている様子。
再度Plate Solvingして同様にSyncすると、ほぼ問題なく導入できました。
流石に1400㎜弱と1インチセンサーですから、手動での導入は無理があります。

これならいける、ということでNGC4565を。一発で視野内に入りました。
ただ、オフアキのガイド星が見つからず。とりあえずノータッチで30秒露光すると、普通に点像だったのでノータッチ60秒で撮影することに。
シーイングは結構よかったみたいですね。

磯じいさんやT-Fixさんとお話したり、マルさんのトラブルシュートをちょっとお手伝いしつつのんびりと撮影。


天の川が昇ってきた24時過ぎ、今度はスカイメモRをセット。Z6Ⅱ改とZ85mm天の川中心部を狙います。
モザイク用の星図を思い切り忘れてきてしまいましたが、ステラナビの星図から何とか導入。対象が明るいので、やりやすいですね。

NGC4565は2時間半露光出来たので、M20に切り替え。多少手間取ったもののオフアキでも星があったので、こちらはガイド撮影に。
_DSC0634

低空はモヤっているものの、まずまずの天の川でした。


3時過ぎ、薄明が始まると急速に明るくなってきました。
皆様にご挨拶しつつ、ササっと撤収して帰宅。


相変わらず画像処理は遅々として進みませんが、まあぼちぼちやっていこうかなと。
新月期はこれで終了ですね、梅雨入り前にもう一度撮影に行ければいいんですが。

ギャラリー
  • いつのまにやら惑星の季節
  • いつのまにやら惑星の季節
  • 丘の成果
  • 丘の成果
  • 5月4日いつもの丘に遠征
  • いつもの白亜紀層で天の川を
  • いつもの白亜紀層で天の川を
  • いつもの白亜紀層で天の川を
  • 天文ガイド入選
アーカイブ