UMPC(EeePC 901-X)とUSBバスパワーで動作するソフトウェアエンコードのキャプチャユニットが
掩蔽観測の際のビデオ録画に使えるか検証してみました。
掩蔽観測の際のビデオ録画に使えるか検証してみました。
カメラ:WATEC WAT-100N
レンズ:8mmF0.8(CSマウント)
レンズ:8mmF0.8(CSマウント)
PC:ASUS EeePC 901-X
キャプチャソフト:mAgicTV(ドライバに同梱のソフト)
スペック:Atom N270(1.6GHz), 4GB+8GB SSD, DDR2 1GB
キャプチャユニット:I-O DATA GV-MVP/SZ(ソフトウェアエンコード)キャプチャソフト:mAgicTV(ドライバに同梱のソフト)
AVI(非圧縮)でDドライブに録画
WMVにWindowsムービーメーカーで変換(元ファイルだとサイズが大きすぎるので)
WMVにWindowsムービーメーカーで変換(元ファイルだとサイズが大きすぎるので)
こちらが変換後のムービーです。
まずは結論から。
ムービー内のTiviの時間表示を見ても分かるように、かなりコマ落ちします。
プレビュー時のCPU使用率は30%前後でしたが、キャプチャを始めた時は50%まで上昇しました。
AtomはHyper-Threadingで2コア動作していますから、100%ということになります。
プレビュー時のCPU使用率は30%前後でしたが、キャプチャを始めた時は50%まで上昇しました。
AtomはHyper-Threadingで2コア動作していますから、100%ということになります。
しかしコマ落ちの原因はCPUではなく、むしろSSDの方ではないかと思います。
非圧縮のAVIは猛烈に容量が大きい(元データは40秒足らずでしたが500MB近くありました。)
ので、書き込みが間に合っていない可能性が高いです。
非圧縮のAVIは猛烈に容量が大きい(元データは40秒足らずでしたが500MB近くありました。)
ので、書き込みが間に合っていない可能性が高いです。
もちろんコーデックを使って圧縮すれば記録媒体への負荷は減りますが、
その分CPUへの負荷がかかりますので、Atom搭載のUMPCだとどうでしょうか。
その分CPUへの負荷がかかりますので、Atom搭載のUMPCだとどうでしょうか。
MPEG-1,2でのキャプチャテストは近いうちにやります。
参考になりましたら幸いです。
23日に静内に遠征したときに、ついでにオリオン大星雲も撮ってきました。
データ
撮影日時:2009.02.23 20h31m~ 600s×4枚、300s×2枚、180s×1枚、60s×2枚、30s×2枚カメラ:ニコンD40(ISO1600、RAW)
望遠鏡:ビクセンR200SS+コマコレクター1
ガイド:ビクセンSX赤道儀
ガイド鏡:ミニボーグ45ED+2.4×テレコンバーター
ガイドカメラ:Sony EX-View 1/2インチCCD搭載 1004XAボードカメラ
ガイドソフト:PHD guiding 1.10
処理:RAP2,StellaImage6,Photoshop CS3 Extended
このときの気温はこのぐらいでした。
非冷却でもこのくらいの気温ならノイズはあまり気になりません。
-10℃くらいが身も引き締まり、ノイズも少なくてちょうどよい気温です。
冬はこのくらいまで下がってくれないとやる気も出ないですよね~。
(これって私だけでしょうか?)
-10℃くらいが身も引き締まり、ノイズも少なくてちょうどよい気温です。
冬はこのくらいまで下がってくれないとやる気も出ないですよね~。
(これって私だけでしょうか?)
次撮影できるのは来年になってしまうかもしれません。
ガイドはパラメータを追い込む暇がなかったのですが、うまくいきました。
そのせいで毎回極軸がかなりずれていたようです。
スフィンクスを買ってから4年間も気づかないとは、何やってるんだか・・・
スフィンクスを買ってから4年間も気づかないとは、何やってるんだか・・・
それはさておき、今回初めて多段階露光を試してみました。
どのくらいの時間でやればいいのかよく分からなかったので、時間は適当です。
こんなに細かい間隔でやらなくてもよかったのかもしれませんが、階調的にはうまくつながった
ような気がします。
どのくらいの時間でやればいいのかよく分からなかったので、時間は適当です。
こんなに細かい間隔でやらなくてもよかったのかもしれませんが、階調的にはうまくつながった
ような気がします。
しかし本当に画像処理が難しい!!!
どうしていいかよく分かりません。
こんな感じでいいのでしょうか?
アドバイスありましたらお願いします。
どうしていいかよく分かりません。
こんな感じでいいのでしょうか?
アドバイスありましたらお願いします。
1、スカイフラットによるフラット撮影
2、RAP2により3分、5分、10分の各ライトフレーム用のフラットをベイヤーマージにより作成
(フラット元画像は16枚ずつ撮影しており、枚数が多くなり大変でした。)
(フラット元画像は16枚ずつ撮影しており、枚数が多くなり大変でした。)
3、ダーク、フラット補正
4、DNG書き戻し
5、PhotoshopでRAW現像。この際、カラーバランスのみ調整
6、16Bit Tiffで書き出し
7、StellaImageにすべてのライトフレームを読み込み
8、露出時間が同じフレーム同士を加算平均でコンポジット
9、すべてのフレームを加算でコンポジット
10、レベル補正(かなり強めに)
11、デジタル現像
12、16Bit Tiffで保存
13、Photoshopに再読み込み
14、調整レイヤー+レイヤーマスク(グラデーションツールでマスク作成)で背景のムラ補正
15、ノイズ低減(星マスク使用)
16、最終カラー補正
フラットフレームもダークは引いてあります。
多段階露光のコンポジット法はPhotoshopでもできるようですが、
StellaImageで全部やってしまいました。
StellaImageで全部やってしまいました。
何はともあれ、画像処理をもっと勉強しないといけません。
今月末の新月までは十分時間があるので、頑張らなければ!
今月末の新月までは十分時間があるので、頑張らなければ!
アーカイブ