Shooting Stars - 北海道の星空の元で

天体写真を中心としたブログです。

北海道に帰ってきました

試される大地よ、遂に、遂に、私は帰ってきたぞ!!!

というわけで、すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
8月に北海道・札幌市に移住してきました。

3月までに古巣を退職、4月からはフルリモート勤務の会社に転職したことで
日本中ならどこでも住める状態になりました。

しばらくは茨城でリモート勤務をしていたのですが、8月末に満を持して
札幌への移住を敢行。現在に至ります。


ブログタイトルも晴れて元のタイトルへ変更し、新装開店です。

引っ越しの後片付けに忙殺されつつも、9月は合宿と称して道南・熊石でキャンプをしていました。
結果的にはほとんど晴れず、晴れた日もイカ釣りの漁火にやられて撃沈…
リベンジを期して先週水曜(9/28)にアンガスへ行ってきました。

久々にカムイミンダラさんにお声がけするとちょっと顔を出していただけるとのこと。
10年以上前にアンガスでご一緒させて頂いたNさん、ご友人のYさんもいらっしゃるそうで。

平日ですので仕事終わりから出発、現地着は21時過ぎ。
既にカムイミンダラさんとNさんはスタンバイ完了。

ご挨拶もそこそこに機材を展開、天候は申し分ないようで。
常連お二人によると透明度が悪く、空が明るいとのことですがそうは見えません。

VC200Lと71FLを展開しつつ、冬の天の川が昇ったら広角に切り替えるスタイルで。
相変わらず準備に手間取り、まともに撮影できたのは23時くらいから。
_DSC3507

低空まで光害がないのが伝わるかと思います。


カムイミンダラさんには木星や土星、網状星雲を見せていただきました。
準備のせいで中々ゆっくりお話しできなかったですが…


ちょうどニセイカウシュッペ山からオリオンが昇ってきたので85㎜で。
大雪山系と比べると、確かにちょっと地味かもしれませんね。
_DSC2847


カムイミンダラさんは日が変わる前にご帰宅。
NさんとYさんはまだ残るとのこと。私も撮影を続けます。

02時を過ぎて冬の主役たちが昇ってきて、星空は一層賑やかに。
黄道光が彩を添えます。
fisheye2

微妙に対日照も見えている気がしますね。


結局03時半くらいまで撮影、04時に撤収。
帰りは当然旭川永山にてヤンマー。
_DSC3509


そのまま帰ってこられるかなぁと思っていたのですが、あまりに眠く岩見沢SAで仮眠。
アンガスの空は相変わらずでしたが、私も年齢を感じずにはいられないですね。
今回はちょっと無理をしてしまったので、次はちゃんと睡眠をとってから帰るようにします。


画像処理は全然終わっていませんが、まあぼちぼちやろうかなと。
昔ほどの体力も気力もないですが、せっかくの北海道生活、無理のない範囲で
星を見に行こうと思います。

いつのまにやら惑星の季節

気づいたらあっという間に梅雨明け。

そもそも雨降ったかな?というくらいの天気でしたが、その後は真夏の気温。
久々にWindyの上空の風を見ると、7/2の明け方は13.5㎞まで5m前後の完璧な風予報。

汗だくになりながらVC200LSXWを引っ張り出して、まずは土星に向けてみました。

2022_07_02

撮影時刻:2022.07.02 00:36:29~
鏡筒:VC200L+AstroStreet 2.5xバロー+ZWO ADC
カメラ:ASI533MC Pro(1280 x 1024px クロップ)
フィルタ:ZWO UV-IRカットフィルタ(Φ31.7㎜)
ゲイン:450
露光時間:50ms
撮影フレーム:500 x 8回
画像処理:
PIPPにて前処理(位置合わせ、クロップ)
AS!3 上位50%コンポジット、x3 Drizzle
StellaImage6.5で加算平均合成
AstroSurfaceにてwavelet変換、Deconvolution
Photoshop 2022

シーイングはそこまで、といった感じ。
恒星は瞬いていたので、予報よりは良くなかったように思います。

20cmだとだめなのか、はたまた533MC Proだとだめなのか
結構しんどいですね。もう少しシャッタースピードを稼ぎたいところ。


で、お次は木星。土星と比べると、肉眼でも明るいことがはっきりわかります。

2022-07-02_16flames


撮影時刻:2022.07.02 02:37:05~
鏡筒:VC200L+AstroStreet 2.5xバロー+ZWO ADC
カメラ:ASI533MC Pro(1280 x 1024px クロップ)
フィルタ:ZWO UV-IRカットフィルタ(Φ31.7㎜)
ゲイン:350
露光時間:20ms
撮影フレーム:3000 x 16回
画像処理:
PIPPにて前処理(位置合わせ、クロップ)
AS!3 上位50%コンポジット、x1.5 Drizzle
WinJUPOS12でDe-Rotation
AstroSurfaceにてwavelet変換、Deconvolution
Photoshop 2022

こっちはまあまあいけてるかと。2時過ぎからシーイングが安定してくれたので、土星よりは条件が良かったように思います。


うだるような暑さも今日までなようで。
戻り梅雨になりそうな雰囲気ですが、次の新月期はどうなるのか想像もつきません。
とはいえ、しばらくはまた休憩になりそうです。


丘の成果

のんびり画像処理していましたが、やっと終わりました。
まずはVC200LとASI533MC Proで撮影したNGC4565です。

NGC4565_6


撮影時刻:2022/05/04 21h34m28s~
撮影場所:希望が丘
鏡筒:Vixen VC200L +レデューサーHD(焦点距離1386㎜F6.9)
追尾:Vixen SXW赤道儀(SS-one改造、ノータッチガイド)
カメラ:ASI533MC Pro(Gain100, Offset20)
露光:60秒×150枚(総露出時間2時間30分)
画像処理:CCDStack2でダーク補正、カラー化、コンポジット
StellaImage6.5でホットピクセル補正
FlatAideProで対数現像+デジタル現像
Starnet2で星消し、星消し画像にAstroSurfaceでWavelet変換
Photoshop2022で仕上げ

普段銀河はやらないので勝手がわからず苦労しました。
60秒だと完全に露光アンダーなのですが、意外にも特に問題なく撮影できていましたね。
極軸の設定が良かったようです。


つづいてZ6Ⅱ改とZ85mmでの天の川中心部です。

milkyway

撮影時刻:2022/05/05 00h48m52s~
撮影場所:希望が丘
レンズ:Z85mmF1.8(F2.8)
追尾:Kenko SkymemoR赤道儀(ノータッチガイド)
カメラ:Z6Ⅱ(HKIR改造、ISO800)
露光:120秒×8枚×4枚モザイク(総露出時間1時間4分)
画像処理:DxO Photolab 5で周辺減光補正、DNG書き戻し
CameraRawでRaw現像
CCDStack2でコンポジット
StellaImage6.5でデジタル現像
Photoshop2022でモザイク、仕上げ

この夜は透明度が悪い上に大気光の影響が強かったです。そのせいでムラやカブリが目立ちましたが、広角レンズの星景のムラ取りよりはだいぶマシですね。
拡大するとちょっと粗が目立つのですが、明るい対象だけあって画像処理は簡単ですね。


M20はあまりに酷かったのでお蔵入り。
梅雨入り前にもう一度撮影したいところです。


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