Shooting Stars - 美しい星空の元で

天体写真を中心としたブログです。

2009年09月

3作品目完成:カシオペア

最近はR200SS&ミニボーグシステムと、後輩の分のCAPRIオフアキ&MT-100ガイドシステムの
作成で、のこぎりでぎこぎこやったり、ボール盤で穴をあけたりと金工ばかりで
疲れてしまいました。

息抜きとして、先月の遠征の画像をいじってみました。
青ニジミ、ピンボケでどうしようもない画像ですがご笑覧ください。

ab5b9953.jpg



データ


撮影場所:津別峠展望台
撮影日時:2009.08.22 01h22m 300s×8枚
カメラ:ニコンD40(ISO1600、RAW、IRカットフィルタ除去改造)
レンズ:シグマ28mmF1.8(絞りF2.8)
フィルタ:LPS-P2 FFフィルタ
ガイド:タカハシスカイキャンサー赤道儀(ノータッチガイド)
処理:RAP2,StellaImage6,Photoshop CS3 Extended



1時間半ほどの速攻処理です。
まあ、何とか見られるレベルですかね・・・。
最近は天文雑誌に応募していませんでしたので、ダメ元で星ナビに送ってみようかと思います。




気づいたこと


実は、この画像はフラット補正していないんです。
モニタフラットではうまくマッチングしてくれませんでした。
LPS-P2改造する前は合ってくれましたから、そのせいかもしれません。
スカイフラットを試してみる必要がありそうですね。

1004XAボードカメラ 改造(一応)完了

以前より1004XAというボードカメラについてご紹介してきましたが、
改造第2弾が完成し、M31モザイクのときに使ったのですが、改めてテストしてみました。

改良点


1、CCDを基板から外し、ヒートシンクに直接取り付けた

2、縞のようなノイズの改善

基本的には前回の改造機のCCDを取り外し、熱伝導グリスを塗ってアルミヒートシンクに
貼り付けただけです。

これによって、基板からCCDが離れてしまうため筋状のノイズが発生してしまいますが、
パターンノイズですので、PHDのダーク減算で完全に消えます。

以前はCCD面の温度上昇によって大量にホットピクセルが発生し、
ノイズまみれでしたが、これからは解放されました。



正面より。ケースが一つ追加されました。
ちょっと不恰好ですよね。





手前のカバーを外すと、CCDが露出します。

90be9091.jpg




上から見ると、下にヒートシンクが見えますね。






実写テスト


ガイド鏡:60mmF7ガイド鏡
ゲイン:最大(カメラ側)
蓄光:50フレーム(2秒)
ソフト:PHD Guiding 1.10

撮影領域は北極付近で、中心の明るい星が北極星です。

0645007f.png



暗すぎてこれではよく分かりませんね。
テスト中は周りが暗かったので、画像処理で思い切り明るくしてみました。

4ae87aa0.png



Cielくんで調べてみたのですが、北極星付近で似たような明るさの星の並びが見つからない・・・。
もしかしたら間違えたのかもしれません。

しかし、これを見る限りでは、

6cmガイド鏡では、8~9等が限界

みたいです。

以前T-Fixさんが仰っていましたが、DSI-PROと同じCCDというのは私の勘違いかもしれません・・・。

GENTAさんのブログでは、DSIはもっと暗い星まで写るみたいですし。



まあ、今構築中のシステムでは、60mm、焦点距離250mmのガイド鏡を使うので、
口径が同じでもより広視野でF値が小さくなりますから、問題ないはずです。

ノイズもほとんど気になりませんでした。
もっと寒くなることを考えると、空冷でも十分でしょう。

よって、これを一応の完成形とします。
これからは彼にガイドをお任せします!

また、感度を他のガイドカメラといろいろ比較してみると、DSI-PROには完敗、
SSAGにも下手したら負ける気がします。もし同じくらいの感度だったとしても、
視野が広いSSAGには負けですね。

SSAGは3万くらいですから、大人しくこっちを使った方がいいのかもしれませんね。





おまけ


今晩は秋刀魚を焼きました。
(写真がへたくそであまりおいしくなさそうですが、とてもおいしかったですよ。)

b4283a56.jpg



もうすっかり秋ですね。

新兵器第1弾

R200SS購入とともに大量に機材を購入していますが、その第1陣が到着しました。

D40用のDCカプラーEP-5とACアダプタEH-5です。

a83a43e2.jpg



今まではバッテリーで撮影していましたが、撮影可能枚数がそれほど多くなく、
一晩で2つ使い切ってしまうこともしばしばありました。

カプラーはともかくとして、ACアダプタが13000円と高かったので購入に踏み切れませんでしたが、
ビックカメラの通販で60%OFFの4980円でしたので思わず買ってしまいました。

これで北海道の寒い冬もばっちりです。

また、今日までに必要な機材はすべて注文が終わりました。
今月の新月期には何とか間に合わせたいと思っています。

HDDは無事復活&R200SSファーストライト

HDD復活



SeagateのHDDですが、無事にロックが解除され使えるようになりました。

でもシステムには使いたくないので、日立の500GBのHDDに丸ごとバックアップし、
接続してみたところ、何事もなかったかのように動作してくれました!!

一応、不具合の詳細について書いておきます。

以下転載

症状

突然、電源投入時、PCからのアクセスが不能になり、その後もアクセスできなくなる。購入後500時間以内でも発生。
パソコン内臓の場合:insert system diskの表示、BIOSで認識されない。
外付けHDDの場合:電源を入れてモータ回転後、ヘッドが一度動き、そのままでいつまで経っても認識されない。
認識されませんので、データにアクセス出来なくなります。

ファームウエアの不具合の詳細

不良ログを記録するエリアを320個持っていて、不良セクタ、書き込みエラー、スピンアップエラー等のエラーログをカウントし0→320→0→320と書き込んでいるが、カウントが320の状態であった場合、次回電源を入れた場合に認識しなくなるファームウエア バグから起きるとの事(Seagate正規発表)、エラー(障害)があるHDDは発生しやすいと思われます。


だそうです。

私の場合は、不具合が起こる前に何らかの理由でスタンバイに失敗しました。
これはHDDが原因だったようで、その不良ログが書き込まれ、
カウントが320になったところ電源投入→ロックとなったようです。

このロックは、上記のカウントが0になれば解除されます。
(もちろん、またカウントが320になってしまえばロックされる可能性があります)

そこに着目し、HDDのジャンパーブロックにTTL接続できるTX、RX端子(ポート)からRS232C経由でHDD基板を操作してロック解除に成功した方がいらっしゃり、以下にまとめがあります。


ここを参考にし、詳しい先輩にロック解除をお願いしたところ、
携帯のデータ転送ケーブルを使ってロックを解除してくれました!!

掛かった時間は数分でした。あまりにあっけなくてびっくり。

すぐにデータを救出し、今に至ります。


Seagateの対応は「ロックが掛かったら新品交換」だそうです。

最悪ですね。

対象製品は
http://www19.atwiki.jp/seagatehack/pages/29.html
にありますが、SeagateのSATAのディスクはかなりの機種が影響するみたいです。

いろいろ周囲に聞いてみると、多くの人が使っているようです。
皆様十分お気をつけください!!!


R200SSと限界線


昨日の限界線ですが、天気は快晴だったものの、1D1Rでした・・・。

いつまで経っても2D2R以上は観測できません。
原因究明が急務です。

またR200SSですが、こちらは全く問題なかったです。
光軸もほとんどあっていましたし、見え味も十分。

写真撮影はまだですが、今日到着した新兵器とともにテストをしようと思っています!

R200SS到着&HDDクラッシュ

R200SSがついに到着いたしました!!

8a117944.jpg



思っていたよりもきれいでびっくり。
サークルの200SSはぼろぼろで、それに見慣れているからでしょうか。

明日、安平町or置戸町で限界線があるので、その時にテスト撮影をするつもりです。
光軸調整もしないといけませんね。



一昨日、メインマシンを寝る前にスタンバイにしたのですが、
昨日起きてみるとスタンバイになっていない・・・。

仕方なく電源を切って再起動すると、全く起動しません。
おかしいな、と思って何回かやってみましたが結果は同じ。

昨日・今日は1泊でゼミ旅行でしたので、今日帰ってからいろいろといじってみました。

電源は入っているようなのですが、なぜかBIOSからシステムのHDDが認識されていません。
SATAのケーブルを換えてみたり、電源ケーブルを換えてみても結果は同じ・・・。

BIOSは問題なく起動しますし、システムでない方のHDDは認識されていますから、
どうやらシステムのHDDが原因なようです。

とりあえずHDDを外してみてみると、うん??

Seagate社製??

ふっと頭にSeagate社製のHDDの不具合の話があったことを思い出しました。
そのときは1.5TBのHDDだったような気がして、関係ないと思っていました。

念のためSeagate社のHPに行き、対象機種か確かめてみましたが、

ビンゴでした。


これが原因と決まったわけではありませんが、可能性は十分。
データは2週間前にバックアップを取ったので、それほどダメージはありません。
しかしできれば復旧したい・・・。

調べてみると、なんとか自力でも復旧できそうです。
しかし、ちょっと面倒な作業が必要で、分からないこともあるので
1004XAの改造をお願いしている、こっち関連に詳しい先輩にお願いすることにしました。

こんな地雷を踏んづけるとは、予想外です。。。

今日日立の同じ容量(500GB)のHDDを買ってきましたので、
これにHDD丸ごとバックアップする予定です。


Seagate社製のHDDをお使いの方へ


今年3月以降の製品はたぶん大丈夫だと思いますが、

一度確認してみることを強くお勧めします!!!!!

仮に対象製品でも、ファームウェアのアップデートで不具合は解消するようです。
一度起こってしまうと復旧は大変ですから、Seagate社のHPに行き確認してみてください。


はぁ、うまくデータが救出できるといいですね・・・。

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