2枚目の処理が終わりました。
今回は、初めてR200SSでのモザイクに挑戦してみました。
今回は、初めてR200SSでのモザイクに挑戦してみました。
データ
撮影日時:2009.08.25 22h02m~ 15min×3×3枚モザイクカメラ:ニコンD40(ISO1600、赤外カットフィルター除去改造、RAW)
フィルター:IDAS LPS-P2 FF
望遠鏡:ビクセンR200SS+コマコレクター1
ガイド:ビクセンSXW赤道儀
ガイド鏡:ケンコー口径60mm、F7ガイド鏡
ガイドカメラ:1004XAボードカメラ(25フレーム蓄積)
ガイドソフト:PHD guiding 1.10
処理:RAP2,StellaImage6,Photoshop CS3 Extended
これは横に3枚モザイクしてあり、最後に向かって右側の部分を撮影したのですが、
その時にうす雲がかかってしまい、S/Nが低下してしまいました。
おまけに少しガイドエラーで、スケアリングもイマイチです。
その時にうす雲がかかってしまい、S/Nが低下してしまいました。
おまけに少しガイドエラーで、スケアリングもイマイチです。
仕方がないので、モザイクは無理やりバックグラウンドが合うようにして
やってみたところ、案の定M31の右側のカラーバランスがおかしい・・・。
やってみたところ、案の定M31の右側のカラーバランスがおかしい・・・。
それを直すために大量の調整レイヤーでこねくり回しましたが、
うまくいきませんでした。
かといって左と真ん中の2枚では、M31がはみ出してしまいます。
うまくいきませんでした。
かといって左と真ん中の2枚では、M31がはみ出してしまいます。
また、M31全体のカラーバランスもうまくいかず、土曜から
この画像と格闘していましたが、妥協してしまいました・・・。
この画像と格闘していましたが、妥協してしまいました・・・。
1、周辺部の像はあまり良くないが、合わせられない事はない
2、ガイドの精度を向上しないと、撮影しきれない
3、自動導入なしはきつい
2、ガイドの精度を向上しないと、撮影しきれない
3、自動導入なしはきつい
の3点です。1についてはモザイクの面積を大きめにとり、周辺部は状況によっては
トリミングすることで解決できそうです。
トリミングすることで解決できそうです。
2・3は20時前からセッティング、21時には撮影していたのですが、
撮影が終了したのは日付が変わった02時半くらい。
撮影が終了したのは日付が変わった02時半くらい。
つまり、45分×3枚=2時間15分で済むはずなのに、2倍以上も掛かってしまったことです。
ガイドシステムの見直しとともに、STAR BOOKでは自動導入はやりたくないので
Cartes du Cielでの導入を勉強する必要がありそうです。
Cartes du Cielでの導入を勉強する必要がありそうです。
撮影中、調子のいいときはこんな感じでした。
まずまずですね。
うまく行かないときもあり、成功率は50%くらいでしょうか。
うまく行かないときもあり、成功率は50%くらいでしょうか。
で、この画像ですが、せっかくビクセンの鏡筒と赤道儀で撮影したものですので、
ビクセンの天体カレンダーに応募したいと思います!
GENTAさんのブログで締め切りが近いことを知り、今日・明日はゼミ旅行で
不在ですので、急いで仕上げました。
不在ですので、急いで仕上げました。