Shooting Stars - 美しい星空の元で

天体写真を中心としたブログです。

2009年12月

スパイクタイヤ&大掃除

10月にクロスバイクを購入しました。
なぜママチャリじゃないか、というと、

冬もチャリに乗るため

です。

ここ3年はママチャリにスパイクタイヤを履かせていたのですが、それが使い物にならなくなり、
ママチャリも壊れてしまったので、思い切ってクロスに乗り換えました。

札幌でも学会から帰ってみると完全に雪が積もっていましたが、時間がなかったため
今まで先延ばしにしていましたが、今日ビック○メラで2本買ってきました。

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シュワルベの700×38C、120ピンのスパイクタイヤです。
ポイント還元も入れて2本で1万円強でした。

240ピンのものもありましたが、2倍近くするので今回はケチりました。
まあ、120ピンでもママチャリのスパイクがそのくらいの本数で、何とかなっていたので
良しとしました。

ママチャリのときはタイヤが固くて2時間ほどタイヤ交換で格闘しましたが、
それよりも生地がうすく、割とすんなりと入ってくれました。

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チャリはルイガノのクロスバイク、LGS-TR1という車種です。
色は「マスカット」だそうで。

このクロスはかなりマウンテン寄りで、フロントにサスが入っており
がっしりとした作りです。

値段もお手ごろの5万弱でしたので、これに決めました。

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物を載せられないのでキャリアをついでに買いました。
泥除けがないので何とかしなければ・・・・。


実際に乗ってみると、

かなり快適ですね!!

ママチャリのときは泥除けとタイヤの間に雪が入り込んでうまく動かなくなったり、
変速できないために常時筋トレ状態でしたが、3×8段変速のおかげで
楽に漕ぐことができます。

制動力はママチャリのスパイクよりも良さそうですね。
タイヤに書いてあったように圧をかなり低めの2.5気圧にしたのも良かったのかもしれません。
(そういえばタイヤには普通の乾燥路のときは3.5気圧にしろ、と書いてありました。
スパイクで乾燥路を走る人って居るんでしょうか??)
もちろん完全に滑らないわけではありませんが、横滑りはしにくいですし、ブレーキを
強く掛けなければ前輪がすべることはないでしょう。

これで札幌の冬も安心です。





帰省


正月は実家、長野に帰ります!

そのため、チャリだけではなく部屋の大掃除も済ませ準備万端なわけですが、

果たして帰れるか??

天気が非常に悪いみたいですね。
今日も夜の千歳便は欠航があったみたいですし。

いやぁ、今年は最後の最後までケチを付けてくれました。うんざりですね。
正月くらいゆっくりさせてくれ~!!

X3 vs D5000 ~キャノンとニコンの入門機はどちらが天文向き?~

お次は予告通り、ニコンとキャノンの入門機、X3 vs D5000の勝負です。

この2つは発売時期もほぼ同じ、価格もほぼ同じ。
今回はRAP2 PR版のノイズ評価プログラムでD5000のSigmaとHotPixelExpが表示されなかったので、
レベル補正後のダークと、実写の比較です。

すべてのカメラは非改造機で、テスト時の気温は4℃、インターバル5分、ISO及び撮影時間は

ISO800、5分
ISO1600、5分
ISO1600、10分

の3種類です。

ダーク評価:レベル255→15


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ISO800では、D5000 < X3
ISO1600では、X3 << D5000

こうなってしまいました。
D5000は1230画素、X3は1510万画素ですので、ISO800で勝つのは当たり前と言えば
当たり前です。

それよりも問題はISO1600です。かなり大きな差がついてしまいました・・・。
ISO1600は私は星野写真には良く使うので、この差は大きく感じます。

ただ、ISO400などの低感度時にはD5000のほうが画素の差を超えるくらい低感度かもしれません。

実写比較


ISO:1600
露出時間:5分
レンズ:KissX3 EF 50mmF1.8(絞りF5.6)
    D5000 AF-S 18-55mm F3.3-5.6G(絞りF5.6)
WB:太陽光
画質:JPEG Fine
NR:すべてOFF
処理:PS CS3でリサイズ、画質高(10)で保存のみ

X3

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D5000

6f939e45.jpg



D5000は安価なキットレンズですし、ピントも若干甘いのですが、
全然違いますね。

解像感はもちろんX3の方が数段上です。
ノイズはX3のほうがギトギトしているように感じますね。量はちょっと何とも言えませんが、
素人目にはそれほど差があるようには見えません。

星の色はX3は色味がほとんどないのに対し、D5000はカラフルです。
ただ、微光星に偽色が発生しています。シャープなレンズを使うともっとひどくなるかも
知れません。

両者の描写は、典型的なキャノン・ニコンの発色パターンですね。



総括


これに関しては同一レンズを使ってみないと何とも言えませんが、
X3のほうが良さそうだと言う結論になります。

実写テスト中に思ったのですが、D5000のライブビューが全く役に立ちませんでした。
レンズが暗いせいかもしれませんが、これは大きくマイナスだと思います。
バリアングルは便利ですが、ライブビューがまともに使えないのでは・・・



ちょうど今日、BCNランキングで年間デジイチ売り上げランキングが発表されていましたが、
D5000はX3にトリプルスコア近い負けを喫していました。

D90の分も足すと同じくらいですが、それにしてもねぇ、と。

売れたものがそのまま良いカメラ、とは言えないのかも知れませんが、
ペンタ、パナ、オリンパス、ソニーがどんどん追い上げてきているので、
来年こそはニコンに頑張って欲しいと思います。

キャノンデジイチ比較 ~X、X2、X3、Fはどれが一番天文向き?~

10月に古山に行ったときに後輩達に協力してもらって撮影したものですが、
公開がこんなに遅れてしまいました・・・

今のサークルには、OBも含めると多くの種類のデジイチがあります。

ニコン

D40、D50、D70、D5000

キャノン

KissN、KissF、KissX、KissX2、KissX3

ペンタックス

K10D、K100Dsuper、K200D

ソニー

α100、α550

フジ

Finepix S5pro



うーむ、入門機ならほとんど網羅していますね(笑)
いつか全機種一斉テスト、なんてものをやってみたいです。大変そうですけれど・・・




で、今回はその中でも天文用として人気の高いキャノンのデジイチ
X、X2、X3、Fのテスト結果を報告します。

すべてのカメラは非改造機で、テスト時の気温は4℃、
ノイズ評価にはRAP2 PR版に実装されているノイズ評価プログラムを使用いたしました。

ISO及び撮影時間は

ISO800、5分
ISO1600、5分
ISO1600、10分

の3種類です。

X3には拡張設定、ISO3200、6400、12800がありますので、
おまけとして5分撮影したものを載せました。

本来なら複数枚撮影して、誤差を計算するべきなんですが、あまりに面倒なので1枚だけです。
あしからず。

また、インターバルは5分取りました。撮影枚数はそれほど多くなかったのでセンサー温度はほとんど元に戻っていると思います。


ダーク評価:Sigma


これはランダムノイズを表し、少なければランダムノイズが少ないことを示します。

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X < F << X2 < X3と言う結果となりましたが、
同一センサーのはずのXとFには結構差があったにもかかわらず、X2とX3は画素数の違いの
割には差がありませんでしたね。

X3の拡張設定は単純に感度が2倍になるとノイズも2倍になるようです。


ダーク評価:HotPixelExp


これはその名の通り、ホットピクセル量を表します。

4cde0d6f.jpg



F < X < X2 < X3という結果となりました。
FとXの順番がSigmaと逆転しています。
感度や露出時間を変えてもほとんど変化ないのも当然と言えば当然ですね。


ダーク評価:レベル255→15


実際のダーク画像(JPEG撮って出し)のレベルを255→15まで圧縮したものです。

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うーん、これは、どうなんでしょう・・・。
あまり4機種に差がないような・・・。
XとFは熱カブリが右上下にあり、筋状のノイズが出ています。
パターンは同じと言えるでしょう。

X2とX3はほぼ一様なノイズです。
X3の拡張設定、特にISO12800はとんでもないノイズですね(笑)


実写比較


撮影領域:ぎょしゃ座付近
ISO:1600
露出時間:10分
レンズ:EF 50mmF1.8(絞りF5.6)
WB:太陽光
画質:JPEG Fine
NR:すべてOFF
処理:PS CS3でリサイズ、画質中(7)で保存のみ
備考:時折うす雲の通過あり

※XとX2の写真はシャッターショックでちょっとぶれてしまっています。

X

4f611ae4.jpg



X2

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X3

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F

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これもまたほぼ同じ・・・。
同一メーカーのものだから当たり前といえば当たり前ですけれど。
Hαはどの機種も全くといっていいほど写らず、ノイズもあまり変わらないように
見えますね。



総括


X3のIRカット除去ができる今、とりあえず
X3買っておけば間違いないということでしょうか。

実際に本番は使わなくても、拡張設定はテストには便利ですし。


中古で安く探す、と言うのならFは良い選択肢かと思います。
ライブビューがないXは選択する理由はないですし、X2よりも安価ですからね。



さて、次はD5000とX3の対決記事を書こうと思います。
少々お待ちを。

フロリダ国際学会

学会行ってきました。
こんな学会 です。

場所はアメリカ・フロリダ州 クリアウォータービーチでした。
北緯27度、沖縄本島よりもちょっと北側くらいの緯度です。

気温は20~25度くらいで、泳ぐにはちょっと寒いのですが、
日光浴にはちょうど良い気温でしたね。




また、ここは真っ白な砂浜が印象的でした。

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日本では明け方に霧が出ることが多いのですが、ここではむしろ昼間に霧が出ることが
多かったですね。こうなると何が何やら分からなくなります。

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夕食はバイキング方式。おいしかったですね。

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本場のマックも食べに行きました。
味は特に変わらず。ドリンクが大きい以外は特に日本と変わらぬ味でした。

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私が宿泊したのは学会があったヒルトンホテルではなく、
そこから歩いて30分ほどのホテルでした。

私の部屋は1階でしたが、目の前にプールがあり、照明が24時間ついていたので
星の写真は撮らないでおこうかな、と思っていましたが、カノープスが見えたので
比較明で撮影してみました。写真中央下がカノープスです。




さすがに南中高度が高いですね~。

撮影中に隣の部屋に泊まっていた人がタバコを吸いに?起きてきて、
いきなり話しかけられて猛烈にびっくりしました。
どうやって説明しようか、と思っていたところ、その人が星の写真を撮っているんだろうと
思っていたらしく、すぐに分かってもらえて助かりました。
海外で星の写真を撮るのは大変ですね(笑)


この日の朝はきれいな朝焼けが見えました。

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発表は2つされた質問のうち1つがうまく理解できず、しどろもどろになってしまいました。
後で一緒に行った先生に聞いてみると、日本語でも回答できない質問でした(笑)

発表後に質問に来てくれた人も居て、そういった意味では成功だったと思っています。
次回はきっちり質疑応答対策をしないといけませんね。

一応一段落

昨日修論の中間審査が終わり、これでちょっとはのんびりできます。

ブログを訪れてくださった皆様申し訳ありません。
これからは少しずつ記事が書けそうです。

でも、やはり2月の修論発表までは本格復帰は無理そうですね。
1月は行きたい気はするのですが、果たして日程が許すかどうか。


ここ最近の近況報告をば。

しし群は天気がイマイチで、かろうじて流れ星が見えたものの天気が悪く
写真は全滅でした。

ふたご群は学会のせいでフロリダのホテルから1個見ただけ。
どうやらかなり活発な出現だったようで・・・。

研究の方も何をやってもうまくいかず、中間審査でもほとんどデータがないような状態でした。
10月から休んだのは1日だけ、連日遅くまで実験はしていたのですが、完全に深みにはまり込んでしまった
ようです。

まあ少しずつ良くなっていく兆候がありますので、これからの1ヶ月で何とかなる(はず)です。
できる限りのことはしたいですね。



ガイドシステム・その他もろもろも改良していくつもりです。
1月は準備くらいならできるので、2月の遠征に向けてきっちりとしておきたいものです。

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