多くの方はご存知かと思いますが、
冷却CCD買っちゃいました。
QHY22ってやつです。
http://www.y-tomita.co.jp/ccd/qhyccd/qhy22.html
UTOさんがお使いの、SXVR-H694と同じSONYのICX694搭載の
冷却CCDです。
ボーナス前ですが、11月に国内代理店のTOMITAさんに問い合わせると
2週間くらいで入荷予定ということだったので買ってしまいました。
sora-canさんが兄弟機のQHY9をお使いですが、
どうも日本ではQHYの人気が無いですね。sora-canさん曰く
故障したことはないそうですから、まあ大丈夫でしょう。
11/28に到着、11/29にファーストライトの予定でしたが、
三株山が雪!のためまともに撮影できず。
で、翌日の11/30の希望ヶ丘がデビュー戦となりました。
ラブジョイの前にいろいろ撮影したかったのですが、ファインダーのない
冷却CCDに四苦八苦。
結局、ラブジョイしかまともに撮影できず。
一応バラも撮影したのですが、片ボケが酷く没としました。
今回、問題が一つあり、
注文したLRGBフィルターだけ届いていないんですよ。
フィルターホイールはあるんですけれどねぇ。
Lのみの撮影というのもちとさびしい。
そもそも、動きのある彗星にはLRGB合成はちょっとねぇ、ってことで、
いきなりカラーアシストにチャレンジしてみました。
やってみたところ、意外にも簡単でしたね。
それよりも、適当に筒を配置したので、回転やら何やらで位置決めが面倒で面倒で…
この辺は、また記事にします。
とりあえずは画像を。
12/1
データ
撮影地:福島県塙町希望ヶ丘
撮影時刻 2013.12.01 03h30m~
カメラ
L:QHY22 5min×11
RGB:D5100改 ISO3200、3min×20
フィルター
L、RGBともUIBAR-Ⅲ
望遠鏡
L ミニボーグ45ED+7866(198㎜F4.6)
RGB ミニボーグ71FL+7783(416㎜F5.9)
ガイド鏡:笠井トレーディング GuideFinder50
ガイドカメラ:1004XA(いしばし改)
ガイド:PHD guiding1.14 彗星核ガイド
フィルターは何もなしとはいかず、フィルターホイールに無理やりUIBAR-ⅢFFを
そのまま貼り付けて使いました。
まあ、使えないことは無いようです。
ちとやり過ぎの感もありますが、迫力はあるかな??
星の色はデジイチの方でもほとんど無く、何だかモノクロっぽくなってしまいました。
12/5
データ
撮影地:福島県塙町希望ヶ丘
撮影時刻:2013.12.05 04h15m~
カメラ
L:QHY22 5min×10
RGB:D5100改 ISO6400、3min×20
フィルター
L、RGBともUIBAR-Ⅲ
望遠鏡
L ミニボーグ71FL+7866(266㎜F4.7)
RGB ミニボーグ45ED+7783(312㎜F6.9)
ガイド鏡:笠井トレーディング GuideFinder50
ガイドカメラ:1004XA(いしばし改)
ガイド:PHD guiding1.14 彗星核ガイド
流石に45EDにフラットナーは暗すぎましたね、しかも結露していたのか
45EDはぽわぽわでした。
位置合わせと色合わせがめちゃくちゃしんどく、
10時間近く処理にかかってしましました。
尾がダイナミックに変化していたので、5分1枚とし、時間分解能を稼いでみたせいで
10枚別々の処理となり、もう手間取るったらありゃしません。
苦労した甲斐があったのか、多少ノイジーでしたが、10枚繋げれば見られる画像になりますね。
まだまだラブジョイは頑張っているようで。
今週もう一回くらい撮影できたらいいのですが。
今回のLRGBフィルターを使わないインチキカラーアシストですが、
上手く使えば強力な武器になりそうです。いろいろアイディアはあるので、
年末年始にテストしてみたいと思います。
冷却CCD買っちゃいました。
QHY22ってやつです。
http://www.y-tomita.co.jp/ccd/qhyccd/qhy22.html
UTOさんがお使いの、SXVR-H694と同じSONYのICX694搭載の
冷却CCDです。
ボーナス前ですが、11月に国内代理店のTOMITAさんに問い合わせると
2週間くらいで入荷予定ということだったので買ってしまいました。
sora-canさんが兄弟機のQHY9をお使いですが、
どうも日本ではQHYの人気が無いですね。sora-canさん曰く
故障したことはないそうですから、まあ大丈夫でしょう。
11/28に到着、11/29にファーストライトの予定でしたが、
三株山が雪!のためまともに撮影できず。
で、翌日の11/30の希望ヶ丘がデビュー戦となりました。
ラブジョイの前にいろいろ撮影したかったのですが、ファインダーのない
冷却CCDに四苦八苦。
結局、ラブジョイしかまともに撮影できず。
一応バラも撮影したのですが、片ボケが酷く没としました。
今回、問題が一つあり、
注文したLRGBフィルターだけ届いていないんですよ。
フィルターホイールはあるんですけれどねぇ。
Lのみの撮影というのもちとさびしい。
そもそも、動きのある彗星にはLRGB合成はちょっとねぇ、ってことで、
いきなりカラーアシストにチャレンジしてみました。
やってみたところ、意外にも簡単でしたね。
それよりも、適当に筒を配置したので、回転やら何やらで位置決めが面倒で面倒で…
この辺は、また記事にします。
とりあえずは画像を。
12/1
データ
撮影地:福島県塙町希望ヶ丘
撮影時刻 2013.12.01 03h30m~
カメラ
L:QHY22 5min×11
RGB:D5100改 ISO3200、3min×20
フィルター
L、RGBともUIBAR-Ⅲ
望遠鏡
L ミニボーグ45ED+7866(198㎜F4.6)
RGB ミニボーグ71FL+7783(416㎜F5.9)
ガイド鏡:笠井トレーディング GuideFinder50
ガイドカメラ:1004XA(いしばし改)
ガイド:PHD guiding1.14 彗星核ガイド
フィルターは何もなしとはいかず、フィルターホイールに無理やりUIBAR-ⅢFFを
そのまま貼り付けて使いました。
まあ、使えないことは無いようです。
ちとやり過ぎの感もありますが、迫力はあるかな??
星の色はデジイチの方でもほとんど無く、何だかモノクロっぽくなってしまいました。
12/5
データ
撮影地:福島県塙町希望ヶ丘
撮影時刻:2013.12.05 04h15m~
カメラ
L:QHY22 5min×10
RGB:D5100改 ISO6400、3min×20
フィルター
L、RGBともUIBAR-Ⅲ
望遠鏡
L ミニボーグ71FL+7866(266㎜F4.7)
RGB ミニボーグ45ED+7783(312㎜F6.9)
ガイド鏡:笠井トレーディング GuideFinder50
ガイドカメラ:1004XA(いしばし改)
ガイド:PHD guiding1.14 彗星核ガイド
流石に45EDにフラットナーは暗すぎましたね、しかも結露していたのか
45EDはぽわぽわでした。
位置合わせと色合わせがめちゃくちゃしんどく、
10時間近く処理にかかってしましました。
尾がダイナミックに変化していたので、5分1枚とし、時間分解能を稼いでみたせいで
10枚別々の処理となり、もう手間取るったらありゃしません。
苦労した甲斐があったのか、多少ノイジーでしたが、10枚繋げれば見られる画像になりますね。
まだまだラブジョイは頑張っているようで。
今週もう一回くらい撮影できたらいいのですが。
今回のLRGBフィルターを使わないインチキカラーアシストですが、
上手く使えば強力な武器になりそうです。いろいろアイディアはあるので、
年末年始にテストしてみたいと思います。