Shooting Stars - 美しい星空の元で

天体写真を中心としたブログです。

2015年03月

機材整備

土日は特に予定もなかったので、機材整備を。
銀平君の斜鏡の件ですが、皆様からのアドバイスを参考に
スーパーXで接着しました。
今のところがっちり接着しているようですが、念のためバスコークで固めようかと思っています。
皆様、どうもありがとうございました~。

いい加減、ブログでもお披露目しようかと思います。


で、ガイドがメタメタだったSXWの調整。
461a9f1c.jpg


ギアのかみ合わせは若干ゆるいものの問題なさそう。
ウォームを回してみましたが、ガタや固さはありません。
他も緩んでいるネジはないようで。。。

で、STAR BOOKの「バックラッシュ補正」を疑ってみました。
http://www.vixen.co.jp/product/at/update/sb2.htm

あまりこの機能の意味を理解していなかったのですが、DecまたはRAを反転した時、、
バックラッシュの影響を低減するために、速い速度(8倍速くらい?)で少しだけモーターを動かし、
そのあと恒星時に切り替えるというもののようです。

STAR BOOKにはDecとRAに0~100までの値でバックラッシュを補正できます。
具体的には不明ですが、高速でモータを回転させる時間を示していると思われます。

いつもは適当に60~100くらいの数字を入れていました。

PHDのガイドグラフはノコギリのように、行き過ぎては戻りを繰り返していたので、
この数字が大きすぎるのでは?と考えたわけです。

実際にモーターの動きを見ていると、60では余計に回り過ぎているようで
反転させると「ガクッ」とギアが動いていました。

ちょうどいい値は20~25くらいのようですね。
今後はこの値を採用したいと思います。

まあ、これでできることは大体やったので、これでちゃんとガイドしないと困りますね。。。

0.72×レデューサーDGQ【7872】テスト―季節外れのバラ星雲

先週土曜の希望ヶ丘遠征の画像処理が終わりました。

a5d67fa0.jpg


撮影場所
希望ヶ丘

撮影時刻
2015.03.21 21h04m30s~

カメラ
L:QHY22 10min×8
RGB:D5100改 ISO800、10min×8
デジカメのRGB情報のみ使用、LRGB合成(総露出時間160分相当)

フィルター
L:Astrodon Gen2 Tru-Balance Lフィルタ
RGB:IDAS UIBAR-Ⅲ FFフィルタ

望遠鏡
L ミニボーグ71FL+7872(288㎜F4.1)
RGB ミニボーグ60ED+7866(231㎜F3.9)

ガイド

赤道儀:Vixen SXW
ガイド鏡:ミニボーグ45ED
ガイドカメラ:1004XA改
ガイド:PHD guiding1.14 

処理
LRGB共通:
CCDStack2.86(CCDIS/p)により、ダーク、フラット、バイアス処理、コンポジット
StellaImage6.5によりデジタル現像
PhotoshopCCでLRGB合成、最終調整


あくまで感覚ですが、71FL+78666よりは一段シャープに感じますね。
ガイドがいまいちでなければ、もう少しシャープになってくれると思います。

ただ、1インチののQHY22にはもったいないイメージサークルですね。
7872の真価はフルサイズで発揮されることでしょう。

また、60ED+7866はちと青ハロ多めでした。
F3.9と明るいのは魅力なんですけれどね。星像もシャープですし、周辺減光も
71FLとの組み合わせほど目立ちません。
焦点距離的にも短すぎるので、7885に変更しようかと思っています。

花粉に霞む希望ヶ丘遠征

3/21(土)、再度希望ヶ丘へ行ってきました。

この日は休日ながら出勤。
お昼過ぎまでかかる予定でしたが、予想よりも早く帰ってこれました。

昼寝をして、起きたら15時。
ATSUJIRODESUさんからメールが、希望ヶ丘へ行くとのこと。
行くかどうか迷っていましたが、じゃあ行こうかと。

出発は16時過ぎ、道路が混みあっていたせいもあって
到着は18時半前。

ATSUJIRODESUさん、RUKUさん、sora-canさん、としさん、ただよしさんが既にスタンバイ。
しばらくしてT-Fixさんが。

私は71FL+7872を冷却CCD仕様に変えつつ、新規投入の60EDに7886を合わせるため
リング地獄と格闘。

バックフォーカスと合焦を考える必要があり、あーでもないこーでもないと
組み替えているうちに辺りはすっかり暗くなっていました。

撮影開始は2時間後の20時半。
対象はとりあえずバラ星雲。あくまでテストです。

32a355d4.jpg

ガイド鏡も45EDですので、BORG三兄弟勢ぞろいです(笑)


撮影中はただよしさんのハイエースで天文談義。
北海道中をハイエースで駆け巡った学生時代と、去年のキャンピングカーNZ旅行を
思い出しました。

22時には撮影終了。
目的は達したので帰っても良かったのですが、せっかくですし
銀平君のテストを。
今回はQHY22でM81,M82を狙ってみました。

なんとか導入でき、ガイド星は見つかったのですが、だんだんと雲が。。。
その後しばらくは天候が安定せず。

帰ろうかな、と思った01時半ごろに晴れてきてしまったのでもう少し粘ることに。
しかし、SXWの調子は最悪。Decがまともにガイドしてくれません。

短焦点なら問題なかったのですが、600㎜オフアキはダメだったみたいですね。
ギアのかみ合わせの問題かと思いますので、調整してみます。


撮影中はずっと花粉でぐじゅぐじゅ。

ティッシュ1箱消費してしまうレベル
03時、これはまずいと判断し撤収。

ちょうどそのころ、透明度も大分マシになり、天の川も見えてきていて、
帰りしなにT-Fixさんに「帰っちゃうんですか?」と言われました。
確かにもったいなかったと思いますが、もう限界でした。。。

鼻水をすすりながら運転しヤンマーへ。
こんな夜には辛味噌激辛!
1086ceff.jpg


05時過ぎに帰宅、風呂に入って寝るまでは良かったのですが、
11時くらいに滝のような鼻水で起床。
そのあと、半日止まらない鼻水と目のかゆみで悶絶。
発作のような状態で、地獄を見ました。

希望ヶ丘、朧滝どちらも周りは杉林ですから、しばらく遠征はしない方がいいですね。。。

さらに、昨日機材を車から降ろしたのですが、筒先から銀平君の主鏡を除くと、
何だか楕円形のものが主鏡に。。。

ヒイィィィィーーーーーー!!!
斜鏡が剥がれて落ちてる!!!!


大急ぎで主鏡セルを外してみると、幸運にも主鏡セル表面には
目立つ傷がありません。

洗ってみましたが、そこまでのダメージではないようで。。。

原因は、斜鏡をプラのセルにエポキシで貼り付けたのですが、
接着が不十分で剥がれてしまったみたいです。


機材も満身創痍ですし、しばらく休めということなようで。
今度こそ冬眠ならぬ、「春眠」します。
星景くらいは撮影に行ってもいいかとは思いますが。

Borg新レデューサー、レデューサー0.72×DGQ【7872】の実力はいかに

3/14に71FL用の新RD、レデューサー0.72×DGQ【7872】が発売されました
予約購入したので、さっそくテストしてきました。

まずはJPG撮ってだし画像。
カメラ:Nikon D5100改(APS-C、IRカットフィルタ除去、IDAS UIBAR-Ⅲ FF)←追記しました。
ISO6400、30秒
横2000pxへリサイズのみ

ファイルサイズが大きいのでご注意を。
648840cb.jpg

うん、いいんでない??
青ハロもなく、非常にシャープです。


中心+周辺600px切り抜き
34333331.jpg


スケアリング不良で左側がちと甘いですが、十分な周辺像ですね!
APS-Cの周辺は十分にシャープです。

ちときになるのは、輝星のゴースト。
元画像はこちら、ISO3200、3分1枚画像、周辺減光、カブリは補正済み、
デジ現とレベル補正を掛けています。

92872cb4.jpg


すばるを拡大すると。。。
527ea3de.jpg


輝星にリング状のゴーストが見えています。
これをどう思うかは人それぞれですが、気になると言えば気になります。

青ハロ番長7870よりずっと青ハロがましですし、ゴーストもそこまででもないので
個人的には満足です。ようやく71FLでまともに使えるレデューサーが出てきたと思っています。

QHY22の組み合わせも試してみたいですね~。

雨上がりの希望ヶ丘遠征

昨日(3/19)の夜、希望ヶ丘へ行ってきました。

3/18は北海道でオーロラが観測されたということで盛り上がっていましたが、
実は3/14~22までアラスカ遠征を計画していましたが、仕事が忙しそうだったのと
旅行計画が面倒で断念していました。
流石にこのニュースには凹みましたね。。。
仕事も全く忙しくなかったですし。。。

テンションは下がっていましたが、とりあえず観測に行くことに。
本来であれば平日ですが、私の会社は土曜が休日の場合、金曜は休みとなります。

木曜、仕事を終えて帰宅。
18時過ぎに出発、雨が少し降っているようなコンディション。

途中も雨と霧で、不安が募ります。
県境近くまで来ると、星がところどころ見えているようでした。

朧滝着は19:時半過ぎ。
晴れているものの、低い雲がかかっていました。

これはガスの下か?ということで希望ヶ丘へ。
途中からガスを抜けたようで、晴れてきました。

現地到着は20時過ぎ。雪は全くありません。
道中も全く雪が無く、ノーマルタイヤでも問題なさそうですね。

北側に雲があるものの、ほぼ快晴。
雨のお蔭か、透明度は抜群。雲海のせいもあってか、時間が早い割に空も暗いです。

早速スカイメモ+18-35㎜をセット。
沈みかけでしたが、撮りたい対象は撮影できました。

つづいて新兵器、71FL+0.72xRD【7872】をセット。
半信半疑でしたが、周辺像、青ハロともに問題なし。
ようやく、まともに使える71FL用のRDが出てきたみたいです。
詳しいレビューは後程。。。

ついでに銀平のテストをしようかと思っていましたが、残念ながら風が強く、
仕事の疲れもあったので撤収。

途中の349号は凄い霧。
希望ヶ丘が晴れていたのがウソのようです。
特に、久慈川沿いはすさまじい霧で、前が全く見えず。。。

24時ヤンマー着、焦がし醤油ラーメン。
9a5363c8.jpg


短時間でしたが、やりたいことは大体できたので良かったかと。
雨上がりで、花粉の影響も全くなかったのも良かったですね。

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