Shooting Stars - 美しい星空の元で

天体写真を中心としたブログです。

2021年06月

M8 AOO-RGB合成

朧滝で撮影したM8の画像処理が終わりました。
遠征記事はこちら。



AOO-RGB7

撮影時刻:2020/08/11 21:06:49~、2021/06/08 22:35:02~ 
撮影場所:希望が丘、朧滝
鏡筒:Vixen VC200L +レデューサーHD(焦点距離1386㎜F6.9)
追尾:Vixen SXW赤道儀(SS-one改造)
ガイド鏡:BORG 45ED
ガイドカメラ:ZWO ASI120MM
カメラ:Nikon D810A(RGB:ISO3200、Hα&OⅢ:ISO6400)
フィルタ:Astronomik XL-Clip Filter Hα 12nm、Astronomik XL-Clip Filter OⅢ 12nm
露光時間:RGB:5分×20枚、Hα:5分×16枚、OⅢ:10分×13枚コンポジット
     (総露出時間5時間10分)
画像処理:
    RGB:RAP2でフラット、ダーク補正
     CameraRawでRAW現像
     CCDStack2でコンポジット
     StallaImage6.5でデジタル現像、ガンマ補正
                  Photoshop2020で最終仕上げ 

            Hα:DeepSkyStackerでフラット補正、コンポジット
     StallaImage6.5でデジタル現像、ガンマ補正

   OⅢ:CCDStack2でフラット補正、ホットピクセル除去、コンポジット
     StallaImage6.5でデジタル現像、ガンマ補正

           StellaImage6.5でAOO合成
   Photoshop2021でAOO-RGB合成
    RGB画像にAOO輝度成分を60%ブレンド
    Starnet++で星消し、星雲部分のみAOOのカラー成分を60%ブレンド

うーん、自分で書いていて非常に面倒ですね。
去年の希望が丘でのRGB画像に対し、今回撮影したHαとOⅢをAOO-RGB合成しています。


AOOの輝度成分は星と星雲両方を使い、カラー成分は星雲のみ使うことでRGBの星色を残すように工夫しました。

前回処理はこちら。


流石にこれよりはましになったんじゃないでしょうかね。
AOOのおかげで星雲に立体感が出たような気がします。
星も少しだけ小さくなりました。

手間は掛かりますが、それなりに効果はあったみたいです。
Hαだけでなく、OⅢもそこそこ明るい天体ならHα単独のレッドアシストよりも
自然な色合いにできるのかもしれません。

あまり使っていないHαとOⅢですが、うまく活用させてあげたいものです。

梅雨入り前の貴重な晴れ間でした

先週火曜日、平日ではありましたが朧滝まで遠征してきました。

T-Fixさんが丘まで遠征されているとの前情報がありましたが、
翌日が出勤日ということもあり、ちょっとだけ近い滝を選択。

霧が気になるところですが、Windy的には湿度は低いとのこと。
まあ大丈夫だろうと予想し、滝に向けて1930に出発。
直前まで雨だったので不安が募ります。


現地着は21時前、誰もいません。
かなり久々、と思って調べてみると2017年2月以来の実に4年ぶり

しばらく来ていない間に駐車場の桜の木が成長し、
場所によっては北極星が見えません

透明度はイマイチ、PM2.5の影響でしょうか。
それでも天の川は見えています。

北極星が見える場所に望遠鏡を展開、風もないのでVC200Lをセット。
せっかくの天の川、M8へ筒を向けます。

ピント合わせは問題なし、しかしなかなかM8が写りません。
それもそのはず、望遠鏡のセットした場所が悪く木に隠されていますorz
_DSC3772_DxO

絶妙に隠されていますね…
M16とかM17なら問題なかったのですが…


1時間くらいロスりましたが、何とか撮影開始。
好シーイングを期待しましたが、まあまあといった感じでしたね。


木を抜けてからは順調。天気もバッチリ。
段々と天の川の写りも良くなったような。
_DSC3778_DxO

翌日仕事ということもあり仮眠をば。
1時間半くらい寝て眠気もすっきり。


少し明るくなった03時、滝を出発。
梅雨入り前の貴重な晴れ間、十分に堪能できました。


画像処理はこれから、じっくりやろうかなと思います。

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