10月31日に、札幌の南にある中山峠に遠征してきました。
中山峠は、札幌から1時間半ほどで行ける峠で、標高が800mほどあります。
札幌のある東側はかなり明るいですが、南側と天頂付近は悪くない星空です。
札幌のある東側はかなり明るいですが、南側と天頂付近は悪くない星空です。
今回の目的はすばる。
新たなガイドシステムを構築したので、そのテストも兼ねています。
新たなガイドシステムを構築したので、そのテストも兼ねています。
あいにく時折雲が通過する天気で、風も割りとあったのでガイドが安定せず
完璧にガイドできた写真は一枚もありませんでした。
完璧にガイドできた写真は一枚もありませんでした。
その中でもまともな一枚を。
日時 :2008.10.31 2:31
露出 :625.1s
カメラ:Nikon D40 (非改造)ISO800
望遠鏡:Vixen R200SS (コマコレクター使用)
赤道儀:Vixen Sphinx
ガイド:口径60mm屈折+2.4倍エクステンダー+WAT-100N+PHD guiding
画像処理:StellaImage6、Photoshop CS3 Extended
露出 :625.1s
カメラ:Nikon D40 (非改造)ISO800
望遠鏡:Vixen R200SS (コマコレクター使用)
赤道儀:Vixen Sphinx
ガイド:口径60mm屈折+2.4倍エクステンダー+WAT-100N+PHD guiding
画像処理:StellaImage6、Photoshop CS3 Extended
今回はフラットフレームを撮影しませんでしたので、フラット補正はしていません。
・・・
・・・
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ええ、ダメダメですね。
像が甘いのは
①ガイドエラー
②光軸があっていない
③スケアリング不良
②光軸があっていない
③スケアリング不良
①に関しては、新システムに移行してからかなり重量が増えた影響で、
バランスがあっていないのが影響したのだと思います。
バランスがあっていないのが影響したのだと思います。
また、RA agressivenessももう少し上げてもいいのかもしれません。
パラメータはいじる必要がありそうです。
パラメータはいじる必要がありそうです。
②は帰ってきてからセンタリングアイピースとレーザーコリメータで調整しました。
③は、左上が少し流れています。
ワイドアダプター60の3点止めは気をつけるべきですね。
ワイドアダプター60の3点止めは気をつけるべきですね。
そして、なによりもフラット補正の重要性を痛感しました。
Photoshopのレイヤーマスクを使って補正しましたが、補正しきれませんでした。
Photoshopのレイヤーマスクを使って補正しましたが、補正しきれませんでした。
というわけで、4日~5日にかけてリベンジしてきました。
結果はまた後ほど。
結果はまた後ほど。