1004XAというボードカメラです。
ちょっと前に2chのオートガイド板で話題に上っていたので、こういう関係に詳しい先輩に話したところ
買ってくれました。

SONY製のEXView HAD 1/3インチモノクロCCDを搭載しており、0.003Luxの感度があります。

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CCDの前にレンズがついており、撮影の際は外して使います。




1004Xと1004XAの2種類あり、XAのほうはオーディオ機能があり、マイクがついています。
XAのほうがサウンド基盤がついており、そのせいで改造がしにくいため、Xのほうを買うことをおすすめします。

国内では販売しておらず、通販でオランダからの取り寄せとなりますが、価格はXが43ユーロ、XAが45ユーロ。
写真に写っている、DC+オーディオ+BNCケーブル(BNC→ビデオ変換コネクタはついてないです)
が3ユーロ(安っ!)だったのでそれも追加し、XA本体3台とケーブル3本、送料が2000円くらいで、合計2万円弱でした。今はユーロが安いので買い時かもしれません。


(上から3つ目のものが1004X、4つ目が1004XAです)

ボードむき出しというわけにはいきませんので、適当なケースに入れ、
M28のネジが切ってある、ニコンのデジカメ用アダプターを取り付けています。

PCでオートガイドするには別途キャプチャユニットが必要です。
(私はI-O DATAのGV-MVP/SZ(生産中止品)を使っています)
http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2005/gv-mvpsz/index.htm

今まではWATECのWAT-100Nを使っていましたが、感度が低くかなり苦労していました。
最初はミニボーグ45EDでガイドをしていましたが、感度不足でどうしようもなく60mmガイド鏡に変更し、
誠報社のイメージシフトをつけましたが、イメージシフトが重くてバランスがとれず、ガイドがうまくいきませんでした。

で、1004XA+ミニボーグ45EDでの画像はこちら。
ガイドソフトはPHD Guidingです。

aae82e35.jpg



はっきりとはいえませんが、6等星ぐらいまで写っているのではないでしょうか?
少なくとも、45EDでは3~4等までが限界だったWAT-100Nよりは数段感度が高いです。

撮影対象によりますが、イメージシフトなどは不要になると思います。
今回も使っていません。

難点は輝星に盛大に黒点が出ること。
ガイドの精度には関係ないかもしれませんが、非常に見苦しいです。

また、今回は気温が低かった(-10℃位)のでそこまで気になりませんでしたが、
かなりの発熱があるようで、温度が高いとホットピクセルまみれになるようです。

とりあえず買ったままの状態でも使えないことはないですが、
レンズを毎回外すのは面倒ですので、適当なケースに入れ、レンズを取り外し何らかの方法でシールドしたほうがいいかと。
熱を逃がすように、基盤とケースの裏面の空間は余裕が必要です。

その他いろいろ改造中ですので、またレポートします。

オートガイド用として人気のある、MEADEのDSI-PROは現在入手困難で(元々は3万)、DSI-Ⅱは10万。

1004Xは送料込みで1万弱、USB接続のキャプチャユニットは安いものなら5000円前後で買えますので、
手間は少しかかりますが悪くない選択肢だと思います。