RAMディスクを導入して、メモリを6GBフルに使えるようにしました。
具体的には、「Gavotte Ramdisk」というソフトを使って、
OSから認識されていないメモリをRAMディスク化します。
OSから認識されていないメモリをRAMディスク化します。
RAMディスクとは、メモリをハードディスクのようにしたものです。
ここにPhotoshopのキャッシュを置けば、通常のメモリと速度が変わらないので、
あたかもメモリが32bitOSで認識できない分まで使えることになります。
ここにPhotoshopのキャッシュを置けば、通常のメモリと速度が変わらないので、
あたかもメモリが32bitOSで認識できない分まで使えることになります。
手順は以下のとおり。
2、コンピュータの欄の一番下に、「物理アドレス拡張」と書いてあるか確認(写真)。
4、適当な場所に解凍。
5、解凍したら、その中にある「ram4g.reg」をダブルクリックして実行。
(何回かメッセージが出ますが、すべて「はい」を押す)
(何回かメッセージが出ますが、すべて「はい」を押す)
6、Ramdisk.exeを起動。
7、右上にある「Install RamDisk」を押す。
(少し時間がかかります)
(少し時間がかかります)
8、設定が、Disk sizeが16MB、FixedMediaになっていることを確認。
(デフォルトではそうなっているはずです)
(デフォルトではそうなっているはずです)
9、「OK」を押す。「Success!」という表示が出るので「OK」を押す。
10、再起動。
再起動後にマイコンピュータを開くと、「ハード ディスク ドライブ」のところに
RamDiskというのが追加されているはずです。
RamDiskというのが追加されているはずです。
RAMディスクの容量ですが、OSから認識されていない分すべてをまとめて1つのRAMディスクに
勝手にしてくれるようです。今回は、6-3.25=2.75GBでした。
勝手にしてくれるようです。今回は、6-3.25=2.75GBでした。
数分で終わってしまい、ちょっと拍子抜けでした。
楽でいいですね~。
楽でいいですね~。
2、仮想記憶ディスクのCドライブのチェックを外し、
RAMディスク(今回はRドライブ)にチェックを入れる。
RAMディスク(今回はRドライブ)にチェックを入れる。
3、Photoshopを再起動。
PhotoshopCS3の32bit版では、メモリは2GBまで(実際には1.7GBくらい)までしか使えないように
なっているみたいです。
なっているみたいです。
そこで、メモリの使用量を最大にして、RAMディスクも加えると、メモリ6GBなら1.7+2.8=4.5GB
までは使えるという計算になります(今回は仮想メモリとしてRAMディスクのうちの0.5GBを使っていますので、
1.7+2.3=4.0GBということになります)。
までは使えるという計算になります(今回は仮想メモリとしてRAMディスクのうちの0.5GBを使っていますので、
1.7+2.3=4.0GBということになります)。
今までのことをまとめたのがこちら。
まあ、D40もD50も600万画素ですし、4GBもあれば十分だと考えています。
2000万画素オーバーならもう少し必要かもしれませんね。
2000万画素オーバーならもう少し必要かもしれませんね。
追記
今回は、RAMディスクの容量をデフォルトの16GBにし、するとOS管理外領域すべてのメモリがRAMディスク化されましたが、OS管理外領域以上のメモリ容量を指定すると、不足分を管理領域から
引っ張ってきてRAMディスクを作成します。
つまり、
ディスク容量指定16MB 、OS管理外領域2.75GB → 2.75GBのRAMディスク作成
ディスク容量指定4.0GB、OS管理外領域2.75GB → 2.75+1.25=4.0GBのRAMディスク作成
OSに認識されるメモリ容量:3.25-1.25=2GB
ディスク容量指定4.0GB、OS管理外領域2.75GB → 2.75+1.25=4.0GBのRAMディスク作成
OSに認識されるメモリ容量:3.25-1.25=2GB
となります。
メモリ6GBの場合、上記のように4GBのRAMディスクを作成すれば、Photoshopでほぼ6GBフルに使える
ことになります。
ことになります。
まあ今回はやりませんでした。