今日はサークル会館でガイドテストをしよう、と思ったのですが、
うす雲があり帰ってきました。

というか、曇っているので帰ろうとしたところ、ほぼ完全に晴れていたのですが
もう心が折れたので帰りました。

まあ、今日秋月でとあるパーツを買い、それ以外にもいろいろ作ったりするつもり
なので、それらが全て完成してから、満月を過ぎて月が邪魔にならなくなったら
テストします。


というわけで、今日はほぼ完成に近づいた、GENTAさんご指導の下組み上げた
R200SSシステムについて詳しく紹介したいと思います。
GENTAさん、ありがとうございました!


全体


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メイン鏡筒:R200SS
ガイド鏡:笠井トレーディング GuideFinder60
撮影カメラ:D40
ガイドカメラ:1004XA空冷改造
赤道儀:SXW
ガイドソフト:PHD Guiding 1.10

このシステムを作成するに当たり、GENTAさんからのアドバイスをまとめると

1)親子亀だと剛性の問題によりガイドはうまくいかない
2)GuideFinderはシャープで良いらしい
3)焦点距離は撮影鏡筒の半分以下でも問題ない

ということでした。

1004XAの感度には一抹の不安がありましたが、これも問題ないでしょう、とのことでした。

よって、GuideFinderによる並行同架システムを選択した訳です。
赤道儀、ソフトは以前のままです。

R200SSは、以前のように鏡筒バンド間の距離を広げてあります。
バンドプレートは前の5mm厚アルミ×2ではなく、10mm厚×50mm×500mmのアルミプレートを
使用しています。

以前よりは確実に剛性が増したはずです。
しかし、力学が専門のうちの教授に質問したところ、もし長さが同じで、断面積が一定
(例えば、10mm厚×50mm×500mmと12mm厚×41mm×500mm)ならば、薄いところの
厚さの3乗で効いてくる、とのことでした。

上の例でいけばたった2mmの違いで1.7倍も撓みにくくなる計算になります。
12mm厚か15mm厚の物のほうが良かったのかもしれませんが、後の祭りです。
何の根拠もありませんが、多分これがガイドエラーの原因にはならないと思います。

バンドプレートはタカハシのジュラルミンスライドプレートに乗せてあります。
また、このスライドプレートには壊れてしまったビクセン扱いの23.5cmシュミットカセグレン
のアリガタプレートの一部を切断して取り付けてあります。


総重量


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あまり正確ではありませんが、10kgちょうどくらいです。
SXWは12kgまで搭載できると謳っていますが、10kgくらいが限界でしょう。
よってかなりぎりぎりの搭載重量になると思います。



ガイド鏡&ガイドカメラについて


GuideFinderには口径が50mm、60mm、80mmの3種類ありますが、
口径60mm、焦点距離250mm(F4)のGuideFinder60が適当、と判断しました。

以前使用していたケンコーの60mmF7ガイド鏡とは口径が同じですが、
焦点距離が短くなり、その分撮影範囲が広くなったので対象星には困らなかったですね。

これはヘリコイドが標準で付属しており、2インチスリーブと2インチ-31.7変換スリーブが
ついています。

ヘリコイドはどっかのメーカーのすぐに壊れる適当なものではなく、
きっちり作りこんでいる感じがしました。回転もガタもなくなめらかです。

これで13,000円なら文句なしですね。

プレートへはユニバーサル鏡筒アダプターを使って取り付けています。
フェルト部分はGENTAさんに教えていただいたようにハンマーで入念に叩いてあります。

ガイドカメラは、24.5スリーブを31.7に変更し、
ピントが出なかったので、薄いケースに交換することによってスリーブの根元から
ガイドカメラまでの距離を30mmから18mmまで短縮しました。

これだと問題なくピントが出ます。



ガイドカメラの感度・ガイドの精度


これはガイド鏡としてミニボーグ45EDを使っていますが、このくらいは写ります。

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ちょっと明るさはいじってありますが、文句なしです。
以前のテストのときよりはだいぶいいような・・・。
DSI並に感度がある気もしますね。

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調子のいいときは、このくらい綺麗なグラフなんですが・・・。
Decが時々暴れるんですよねぇ・・・。



その他小物


ヒーターを導入しました。

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これはYさんがホームページ&ヤフオクで出品なさっているものです。
シガーから電源を取るタイプで、3本購入しました。

約5Wほどの出力ですが、夜露があまりにひどすぎた函岳以外では完璧に曇りませんでした!
今までは桐灰カイロを使っていたのですが、面倒ですし、すぐ消えていましたが、
これからは開放されました。

また、D40用のカプラーも実戦投入しましたが、バッテリーの残量を気にしなくて
いいのは本当にいいですね。好きなだけ撮影できます。
上記2つの有効性を確認できただけでも収穫だったと思います。

これに伴い、消費電力に不安があったので、健康奉仕さんのものと
全く同じバッテリーを1つ購入しました。

その他、バッテリー用のケーブル、シガーを4つに分岐するもの、鏡筒用フードなど
小物類もいろいろと作ったり買ったりしました。いやぁ、大変でしたよ。本当に。


これから


まずはガイドテストなんですが、その前に

1)SXWの最適電圧の調査
2)SXW用安定化電源の導入
3)SXWの分解・グリスアップ・ギアの調整
4)三脚アジャスターの導入

これらをきちんとやろうかな、と思います。
来週あたりにはなんとかやっておきたいですね。


うーん、完璧なガイドまでは道のりが長いです。
十分な時間が欲しいものです。新月まであと20日くらいしかないのか・・・。