最近は忙しくて更新ができず申し訳ありません。
研究で忙しいのはいいのですが、余計な仕事で忙しくなっているのは精神衛生上良くないですね。

また、10月に入ってから天候が安定せず、いきなり雨が降ったり
雷が鳴ったりという日々が続いています。

10月は天候が安定しているはずなんですが、どうしたのでしょうか?
ガイドテストさえもままならず、ストレスは溜まる一方です。



そんな中、晴れなくてもできるSXW赤道儀のメンテナンスを行いました。

去年10月以来となりますが、結果としては特に問題はなかったようです。
前に記事にしたDecの暴れはギアの問題ではなく、ソフト的な問題なのかもしれません。


分解&グリスふき取り


STARBOOK WIKIを参考にして分解を行いました。どうもありがとうございました~。
詳しい手順はそちらを参考にしてください。

また、携帯のカメラで撮影したので、画像がきれいではありませんがご容赦ください。

①赤道儀を三脚に固定し、青色のカバーを外した後、2箇所のネジを六角レンチで外します。




②赤道儀下部の円形の金具を回して外す。
手で回せば外れます。また、ウェイトシャフトの固定ネジカバーを外しておきます。




③これで前のカバーが外れます。モーター類が露出します。




④4つのネジが見えますが、上2本が赤緯のギアボックスの固定ネジ、下2本の六角ネジと
1本のイモネジがギアボックスの固定と噛み合わせ調整ネジです。




⑤ギアボックスの写真です。ウォームとの噛み合わせギアにウォームからのグリスが
べったり付いていましたので、丁寧にふき取りました。

ccf6fe3d.jpg





この後ギアボックスを組み戻し、ウォームとの噛み合わせを慎重に調整します。
イモネジ1本と六角ネジ2本を締めたり緩めたりしながら調整しました。

また、赤緯軸のグリスはヘタっていないようでしたので、
特にグリスアップはしませんでした。

全て組み戻し、電源を入れてDecを切り替えてみましたが、
バックラッシュはなくなりはしませんでしたがほとんど気になりませんでした。

兎にも角にも晴れてくれてから、実写してテストしてみます。