大分前のことになりますが、火曜(9/14)に函岳まで遠征してきました。
ここは北海道の中でも屈指の星空で、ほぼ全天光害のない最高の星空に出会える場所です。
実はここに行く予定ではなかったのですが・・・


16時にレンタカーを借り、Nくんともう一人、2年生のTくんが参加しての遠征。

17時にサークル会館を出発、ネットでtenki.jpの17時予報を見ると、当初予定していた平取が曇り予報に変わっていました。いつものアンガスは晴れ予報ですが、GPVによると余り良くなさそうです。

アンガスよりもさらに北に行くとかなり良さそうですので、久々に下川のサンル牧場へ行くことにしました。ここはしばらくするとダムが出来て沈んでしまうのですが、展望台があり、南以外は良い空で、特に北側と東側は非常に暗いです。

21時には到着しましたが、展望台の入り口が閉鎖されているではないですか!それどころか、下川に着いたときには晴れていたのですが、全天曇っていました。これでは仕方ない、ということで下川まで戻り、下川鉱山に行ってみることに。

カムイミンダラさんと何度か電話のやり取りがあり、今日はアンガスに遠征するとのことで、日暮れ頃は曇っていたそうですが、今は回復してきたとのこと。大雪山に少し雲がまとわりついているようですが、回復している天候から判断すると晴れてくれそうです。

下川鉱山にはすぐに到着しましたが、サンルよりはいいものの雲があり微妙な星空です。しかし、ここからアンガスまでは道道経由で90km、高速を使うと110kmはあります。時間的には高速を使った方が早そうですが、2時間は掛かってしまいます。

それなら名寄の北、美深ならいいだろうということで美深のちょっと北に行ってみました。ところがここも空も雲も微妙です。

ここからなら函岳山頂までは30kmほど、27kmはダートですが1時間ちょいあればなんとか辿り着けます。私はここでも良かったのですが、Nくんの一言で函岳に突撃することになりました。

途中鹿がいたり(道沿いに逃げるのは止めて欲しい)、ダートが深ジャリで滑りやすかったりしましたがなんとか23時には到着できました。

3人で「せーの!」で外に出ると、期待を裏切らない星空が私たちを出迎えてくれました。これだけでも来た意味があったというものです。

ところが、元々71FLでの網状星雲の写真だけを撮るつもりでしたので、15mm対角魚眼はないわ、35mm版のフィルムカメラもありません。一応6×9はありましたので、これで固定撮影を行うことにし、D40を直焦に回し、D50と28mmはお遊びに使いました。

しかし、71FLをセットし、PCを起動、SXWを起動し、PHDを起動してカメラを接続すると、繋がるのですがプレビューボタンを押すとフリーズします。

何度PHDを再起動してもダメで、WDMとVFWを切り替えてもダメ、カメラのケーブルの接続を確認してもダメ。仕方なく構図とピントを合わせてノータッチで撮影してみますが流れてしまいました。

万策尽きて発狂しそうでしたが、念のためカメラの電源のシガーソケットのヒューズを確認すると切れていることが判明!!すぐさま交換してみると問題なく起動しました。

結局撮影を開始したのは25時ごろ、もうはくちょうは沈みかけていました。でもどうしても撮影したかったので15分4枚撮影。4枚撮影するともう無理な角度でしたので、M31も撮ってみました。

その間に双眼鏡でいろいろ見ていましたが、M31もさることながら、二重星団は圧巻でしたね~。二重星団は写真よりも双眼鏡で見るほうが好きです。至福の時間でした。

ちなみに、NくんがX3+シグマ4.5mmで全天の写真を撮影していましたので、最高の空をご覧ください。ISO12800、30秒ですので画像自体はイマイチですがご容赦を。

28078503.jpg


名寄と美深の光害以外は完璧ですね。健康奉仕さん、これが函岳の星空ですよ~。黄道光が肉眼で分かるどころか、一番明るい光害(?)でした。それと、対日照らしき光も見えています。

②へ続きます。