前回の記事で、新PCと旧PCにWestern Digitalの2TBのHDDをそれぞれ1台ずつ追加したわけですが、このWD20EARSというHDDはWindows Vista以降のOSでの使用を前提としており、XPで使用するとパフォーマンスが低下するそうです。

ですが、1) ジャンパピンの変更、2) WD Align Utilityの使用、3) Vista or 7 搭載のPCでのフォーマット
という方法があるそうですが、 2) の方法でやってみました。

方法としては

1) 普通にHDDを接続、フォーマット(なんと7時間ほど掛かりました、クイックフォーマットにすればよかった)
2) WD Align Utility をDL、インストール
  http://www.wdc.com/jp/products/advancedformat/
3) WD Align Utilityを起動、フォーマットしたHDDを選択
4) 実行。一瞬で終了しました。

これをしないとランダムのスピードが遅くなると言う話でしたが、CrystalDiscMarkでチェックしてみました。

Before




After



ランダムが劇的に改善していますね。
省電力版ということで回転数は控えめの5,000rpmだそうですが、そこそこのスピードは出ています。

Windows7でのベンチはこちら。




ツール使用後とほぼ同等のスピードがちゃんと出ています。



おまけに何台かのHDDのベンチも。

旧ネット用ノート(SONY VAIO TypeK)




遅すぎです。頑張って軽量化していましたがこれでは・・・


ガイド用EeePC 901-X 増設SSD




割と頑張ってますね。

旧メインPC Hitachi Deskstar SATA2 500GB 5,400rpm



イマイチです。

旧メインPC Western Digital SATA2 500GB 5,400rpm



こっちもイマイチ。

メインPC Crucial RealSSD C300 SATA3 64GB




速ーー!!
さすがSSD!! 


シーケンシャル、ランダムともに優秀です。


旧メインPC RAMディスク(Gavotte Ramdisk使用、DDR2-800)




まあ恐ろしいスピードですね。でも本来のアクセススピードから判断するとちょっと遅いですね。

結局組んだはいいのですが、まだちゃんと処理をしていません。
来月はちゃんと処理できる画像を撮影したいです。