前に「Nikonのカメラは、RAWを吐き出す前に処理が掛かっている」というお話をしました。
http://blogs.yahoo.co.jp/shootingstar0234/archive/2009/05/15
(遥か昔の話ですね)
ネットをふらふらしていて、その証拠となるHPを見つけました。
http://astrosurf.com/buil/d70v10d/eval
中身はD70とEOS10Dの話なんですが、そこにNikonのNRについての問題点が記述されています。
要約すると・・・
D70には3つのモードがある。モード1はNR OFF、モード2はNR ON、モード3はNR ONだが、ダークフレーム撮影中にOFFにする方法だ。モード3はUnofficialな方法だが、この方法によってのみ「本当の」RAWデータが得られる。
モード1では、メモリーカードにRAWデータを書き込む前に、ホットピクセルを除去するために中間値フィルターのような前処理を加える。
モード2ではNRが行われるが、この場合はダーク減算後に中間値フィルターが掛けられる。
モード3ではモード2のようにNRが開始され、NR中に電源をOFFにする。この場合、データはメモリーカードに書き込まれるが、モード2ではダーク減算後に中間値フィルターが掛けられるため、この処理がキャンセルされ本当のRAWデータを得ることができる。
モード1と2で適用される中間値フィルターは微光星をホットピクセルと判断してしまうため、これによって微光星が消失する。これを防ぐ方法はモード3による撮影をするしかない。
これはD70ではなく、D3やD300でも確認できたそうです。
http://www.astrosurf.com/buil/nikon_test/test.htm
確かD3に関しては星ナビ?の機材記事にも微光星が消えると書いてあったような気がします。
そうなると、全てのNikon製デジイチに影響するのではないでしょうか。
私はこの情報を大学1年生の時にD70使いの先輩に教えていただき、頑なにこれを守ってきました。
やっぱりこの情報が正しかったようです。
ちなみに、私の普段の撮影方法は
1、撮影時間をキッチンタイマーにセット
2、カメラのNRをONにし、撮影モードをリモコンにする
3、リモコンにより露出開始。同時にキッチンタイマースタート。
4、キッチンタイマーが鳴ったらリモコンにて露出終了。
5、電源をOFFに。
6、すぐに電源をONに。撮影画像を確認、撮影モードをリモコンに変更。
以下繰り返し
毎回こうしています。よって、
カメラ任せの撮影が絶対にできない
わけです。1枚の露出時間以上は休憩できませんので、仮眠することもできないのです。
D40はリモコンしかないので、インターバルタイマーを作るのも面倒なんですが、仮に作ったとしても
「電源OFF→電源ON→リモコンモードに変更」の3ステップを自動化できません。
そういったソフト?があるという話もあるみたいですが発見できていません。知っている方がいらっしゃいましたらぜひともお教えください。
いやー面倒ですね。新たに天文を始める人には正直Nikonのカメラはお勧めできないですね。
D7000でようやく偽色の問題が解決されたみたいですが、こっちの方はどうなんでしょうか。
http://blogs.yahoo.co.jp/shootingstar0234/archive/2009/05/15
(遥か昔の話ですね)
ネットをふらふらしていて、その証拠となるHPを見つけました。
http://astrosurf.com/buil/d70v10d/eval
中身はD70とEOS10Dの話なんですが、そこにNikonのNRについての問題点が記述されています。
要約すると・・・
D70には3つのモードがある。モード1はNR OFF、モード2はNR ON、モード3はNR ONだが、ダークフレーム撮影中にOFFにする方法だ。モード3はUnofficialな方法だが、この方法によってのみ「本当の」RAWデータが得られる。
モード1では、メモリーカードにRAWデータを書き込む前に、ホットピクセルを除去するために中間値フィルターのような前処理を加える。
モード2ではNRが行われるが、この場合はダーク減算後に中間値フィルターが掛けられる。
モード3ではモード2のようにNRが開始され、NR中に電源をOFFにする。この場合、データはメモリーカードに書き込まれるが、モード2ではダーク減算後に中間値フィルターが掛けられるため、この処理がキャンセルされ本当のRAWデータを得ることができる。
モード1と2で適用される中間値フィルターは微光星をホットピクセルと判断してしまうため、これによって微光星が消失する。これを防ぐ方法はモード3による撮影をするしかない。
これはD70ではなく、D3やD300でも確認できたそうです。
http://www.astrosurf.com/buil/nikon_test/test.htm
確かD3に関しては星ナビ?の機材記事にも微光星が消えると書いてあったような気がします。
そうなると、全てのNikon製デジイチに影響するのではないでしょうか。
私はこの情報を大学1年生の時にD70使いの先輩に教えていただき、頑なにこれを守ってきました。
やっぱりこの情報が正しかったようです。
ちなみに、私の普段の撮影方法は
1、撮影時間をキッチンタイマーにセット
2、カメラのNRをONにし、撮影モードをリモコンにする
3、リモコンにより露出開始。同時にキッチンタイマースタート。
4、キッチンタイマーが鳴ったらリモコンにて露出終了。
5、電源をOFFに。
6、すぐに電源をONに。撮影画像を確認、撮影モードをリモコンに変更。
以下繰り返し
毎回こうしています。よって、
カメラ任せの撮影が絶対にできない
わけです。1枚の露出時間以上は休憩できませんので、仮眠することもできないのです。
D40はリモコンしかないので、インターバルタイマーを作るのも面倒なんですが、仮に作ったとしても
「電源OFF→電源ON→リモコンモードに変更」の3ステップを自動化できません。
そういったソフト?があるという話もあるみたいですが発見できていません。知っている方がいらっしゃいましたらぜひともお教えください。
いやー面倒ですね。新たに天文を始める人には正直Nikonのカメラはお勧めできないですね。
D7000でようやく偽色の問題が解決されたみたいですが、こっちの方はどうなんでしょうか。
Nikon党のATSUJIRODESUです。(笑)
確かに、望遠鏡を買った1年前、天体撮影はCANONの方がイイ。と聞いていました。何故?と思っていたのですが、天体撮影をする前からNikonでしたので、何の迷いもなくD40を改造して使ってきました。
でも、初心者の私にはまだ突き詰めた所まで達していないので、しばらくは、普通にD40を使っていこうと思ってます。
しかし、1枚1枚撮影する度に、電源のOFF・ONをする必要があるなんて知りませんでした。
私は、「デジもり」というフリーソフトを使って、撮影時間と枚数をセットして、空いている時間は遊んでます。でもhanaさんなら、3ステップを自動化する装置を作れるんじゃないですか?
shootingstar023
4
が
しました