連絡が取れていなかった福島県郡山市在住のサークルの同期とも無事に連絡が取れ、
とりあえずは一安心です。

土曜に学校に行って教授と話す機会があったのですが、その中で
「我々がここで研究を行っている意味を再確認する必要がある」と仰っていましたが、その通りですね。
普通に生活し研究を行えることの喜びを噛み締めつつ、研究に励まなければ、と改めて思いました。

土日はなんだか落ち着かずなんとなく過ぎてしまいましたが、明日からはきっちり切り替えて
行きたいと思っています。

家でのんびりと画像処理しているのも良くない気がしましたが、このままぼーっと過ごしても
何も変わりませんので、いつも通りの生活を送るだけ、ですね・・・。

また、地震があったまさにその日に、天文ガイドから雑誌掲載の謝礼が届いていました。
これも何かの縁ですから、寄付したいと思います。私が今出来ることといえば、そのくらいしかありませんので・・・。



さて、話変わりますが、3月7日に遠征した際に撮影したNGC4725の写真です。
1500mmもの長焦点で撮影するのは初めてですが、非常によく写ってくれました。

772fffbc.jpg


データ
撮影場所:三石町
撮影日時:2011.03.08 00h20m~ 20min×2
カメラ:キャノンKissX3(ISO1600、非改造)
望遠鏡:ビクセンR200SS+エクステンダー(合成焦点距離1500mm、F7.5)
ガイド:ビクセンSXW赤道儀
ガイド鏡:笠井トレーディング GuideFinder60
ガイドカメラ:1004XAボードカメラ(50フレーム蓄積)
ガイドソフト:PHD guiding 1.12
処理:RAP2,StellaImage6,Photoshop CS5

今回は訳あってNくんのKissX3での撮影です。
フラットダークを撮り忘れたので、筋状のノイズが酷く処理に苦労しました。
また、若干ピンボケで、右上が撓みによるスケアリング不良?で星像が大きくひずんでしまいました。
明るい銀河とはいえ、デジイチではかなりよく写っている方ではないでしょうか。

ガイドは1500mmを240mm!でガイドという無謀な計画でしたが、意外に何とかなっていました。
ちょうど天頂付近でシンチエーションも安定していましたし、SXWもかなり調子が良かったみたいです。
とはいえ次ぎ1500mmでのガイドをする際にはもう少し長いガイド鏡が必要ですね。


導入・撮影手順


今回は、以下のように導入・撮影しました。

①コマコレクターに対象確認アダプターを装着、ファインダーの調整を行う
②星図を頼りに双眼鏡で大体の位置と周囲の星の配置を確認
③ファインダーで導入
④対象確認アダプターで確認、NGC4725を視認できたので中心に導入
⑤エクステンダーに切り替え、カメラ装着
⑥ISO12800で試写しながら中心部に導入
⑦Bahtinov Maskでピント合わせ
⑧モーメントを崩さないようにするためにファインダーを外し、撮影開始

導入自体はそれほど時間が掛かりませんでした。9.4等あれば対象確認アダプターで十分視認できます。
問題はピントで、周囲に明るい星が無かったためBahtinov Maskでのピント合わせは至難の業でした。
KissX3のISO12800があったので何とかなりましたが、D40ではかなりの困難を伴いそうです。
また、エクステンダーが細く撓むため、何らかのサポートは必須ですね。

今回の対象確認アダプターは24.5サイズのアイピースしか使えませんでしたが、31.7用のものを
自作しました。来月時間があるかは分かりませんが、せっかくですしM81を1500mmで狙ってみたいです。

おまけ

薄明中に撮影した天の川です。そのため天の川の色が変ですが、素晴らしい光景でした。
来月も楽しみです。

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アンタレス付近は残念ながら周辺像が最悪で、処理をする気が・・・
71FLにはもううんざりです。買わなきゃ良かったかも・・・
今週末あたりにきっちりテストをしなければ。