まずは3作品、全て15mm対角魚眼レンズを使ったものです。

①夏の大三角@銀泉台

ec517d93.jpg


撮影場所:銀泉台
撮影日時:2011.06.25 22h43m~ 5min×4コマ (総露出時間20分)
カメラ:ニコンD40(ISO1600、赤外カットフィルター除去改造、RAW)
フィルター:IDAS UIBAR-Ⅲ FF
レンズ:シグマ15mmF2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE(絞りF4)
ガイド:ケンコースカイメモR赤道儀
処理:RAP2,StellaImage6,Photoshop CS5

コントラスト高めに処理してみました。三石での作品(http://blogs.yahoo.co.jp/shootingstar0234/archive/2011/06/11)と比べると、段違いであることが分かります。自分で言うのもなんですが、良い空を生かせたような気がしています。低空の透明度がイマイチだったことは心残りですが・・・
これは速攻処理して天文ガイドに送ってみました。


②夏の天の川@銀泉台

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撮影場所:銀泉台
撮影日時:2011.06.25 23h23m~ 6min×2コマ (総露出時間12分)
カメラ:ニコンD40(ISO1600、赤外カットフィルター除去改造、RAW)
フィルター:IDAS UIBAR-Ⅲ FF
レンズ:シグマ15mmF2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE(絞りF4)
ガイド:ケンコースカイメモR赤道儀
処理:RAP2,StellaImage6,Photoshop CS5

低空の透明度はイマイチですね。低空にはずっと雲がふよふよしていたので、変なムラが残っています。
南の低空の光害は恐らく帯広のものだと思いますが、肉眼ではほとんど分からないレベルでしたが
やっぱり目立ちます。

Nikon1957さんの低空まで全く濁りのない作品を見るに、もしかしたら負けているのかもしれません。
低空まで全く遮るものがないのが災いしているとも思いますが・・・



③夏の天の川@アンガス

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撮影場所:銀泉台
撮影日時:2011.06.26 22h27m~ 5min×4コマ (総露出時間20分)
カメラ:ニコンD40(ISO1600、赤外カットフィルター除去改造、RAW)
フィルター:IDAS UIBAR-Ⅲ FF
レンズ:シグマ15mmF2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE(絞りF4)
ガイド:ケンコースカイメモR赤道儀
処理:RAP2,StellaImage6,Photoshop CS5

これも低空はイマイチです。左下の光は層雲峡の光ですが、透明度が完璧なら写らないはずです。
少し高度が高いところは問題ないですね。それほど銀泉台と変わらない気もしますね。




おまけ


Nくんから託された4.5mm全周魚眼+ノーマルKissX3で、銀泉台で全天を撮ってみました。

a6db110c.jpg


ISO12800、30秒

下に見えている赤い点は月です。
そのせいで天の川が少し薄くなっていますが、それでも空の良さは伝わると思います。
視界が狭いのも分かりますね~。