今回は自分の機材ではなく、後輩のG君の機材です。

先日彼がオクで落札したあれですね。
マニアックな赤道儀って言うとそれだけでピンと来る人もいると思います。
結構注目されていたみたいですし。




















そう、ミザールのEX赤道儀です!!!




今使っている人なんてほとんどいないでしょうね。
当時のフラッグシップですが、あまり売れなかったようで、それ以降ミザールからは
このクラスの赤道儀は出ておりません。

まあ何はともあれ、組み立ててみました。
三脚はなかったので、タカハシのものを流用、筒はCX-150、じゃなかったR200SSです。

770ade82.jpg



うわぁ・・・(棒読み)

だいたい合ってないですね(笑)
色が合ってないにも程があります。



実はこの赤道儀、サークルにはちょうど合う三脚ヘッドがありませんでした。
うちのサークルにはかなりの種類の三脚があるのですが…



ビクセン
SP-DX用  中心の穴の大きさが小さすぎてNG
GP系用(AL-90、AL-150、HAL-110)  中心穴はぶかぶかだが入る、微動用の出っ張りもOK。
                         しかし中心のネジ穴(M8?)が小さすぎてNG
SX系用(HAL-130)   中心穴はちょっとスキマがあるが入る、しかし微動用出っ張りが入らない。
               中心のネジ穴(M8?)も小さすぎてNG
新型(SXG-HAL-130)    中心穴はちょっとスキマがあるが入る、微動用出っ張りはGP系を使えばOK。
                  しかし中心のネジ穴(M8?)が小さすぎてNG

タカハシ
P型??   中心の穴の大きさが小さすぎてNG
EM系    中心の穴はぴったり、しかし微動用出っ張りが入らない。
       外したら微動は使えないが取り付け可能
90S   中心穴が大きすぎてNG

ミード
シュミカセ用    中心ネジ(W3/8)が大きすぎてNG。


つまり使えるのはタカハシEM系だけということですね。
出っ張りを外すとともに、別の場所(元よりも5mmほど内側)に穴を開け、そこに新たに出っ張りを
取り付けないとダメなようです。めんどくせー!!
頑張ればGP系も使えないことはないですが、リング状のアタッチメントの製作が面倒です。

大きさ的には結構でかいですね。
一応搭載重量10kgとのことで、EM200とEM10の中間くらいとのことですが、EM200に近い感じがします。

値段的にはEM-10とどっこいですので、結構お買い得だったと思いますが人気はなかったようです。
なんででしょうね??

極軸パターンはオリジナルですが、時角計算は必要なものの使いやすい印象でした。
倍率はかなり低そうでしたので、セッティングは精密に行う必要がありそうです。
それ以外も水準器がついていたり、謎のネジがたくさんあったりと独特ですね。

トップはタカハシ互換M8×35穴で、コントローラーはEM-10のパクリシンプルなものでした。
塗装はめちゃくちゃチープですね。バリバリです(笑)

オートガイド改造に関してはいしばしさん(うちの先輩です)に任せておけばOKみたいです。
(どうやらかなり単純なようです)

今彼はカメラレンズしか持ってないのですが、是非でっかい筒(できればミザール製)を
買って欲しいですね~。