ようやくアイリス星雲(NGC7023)の処理が終わりました。
余りに大変すぎて死にそうになりましたね・・・
データ
撮影場所:三石、平取
ガイド鏡:笠井トレーディング Guidefinder60
ガイドカメラ:1004XAボードカメラ(25フレーム蓄積)
ガイドソフト:PHD guiding 1.12
処理:RAP2,StellaImage6,Photoshop CS5
1日目はそれほど問題ありませんでした。ですが、フラットを2日目帰ってきてまとめて撮影したため、
かなり大きなごみが1日目~2日目の間に付着してしまいフラットフラットがうまく合いませんでした。
問題は2日目で、ハイライトで猛烈な色むらが発生し、これを消すのに四苦八苦しました。
フラットの問題なのか、ベイヤーマージの問題なのか、フィルターの問題なのか。
どちらにしろフラットのマッチングは周辺減光が多いこともあり良くありませんでした。
構図も本来はアイリス中心部が中央上になるはずだったのですが、子午線越えを見越して
先にオーバーハングさせたため、そのせいで2日とも上下反転していました。それに気づかず撮影したため
位置が中途半端です。これなら横構図にすればよかったですね。
と言い訳ばかりになってしまいましたが、何とか分子雲まで無理やり抽出することはできました。
あまり美しい作品とは言えませんが、せっかくですし星ナビに送ってみます。ダメでしょうけど。
次の新月期は大人しくメジャーどころを狙ってみます。
余りに大変すぎて死にそうになりましたね・・・
データ
撮影場所:三石、平取
撮影日時:2011.08.26 21h42m~ 20min×6コマ、08.27 21h13m~ 20min×10コマ (総露出時間5時間20分)
カメラ:ニコンD40(ISO800、赤外カットフィルター除去改造、RAW)
フィルター:IDAS UIBAR-Ⅲ FF
望遠鏡:ミニボーグ71FL+0.66xDGT(267mmF3.7)
ガイド:ビクセンSXW赤道儀ガイド鏡:笠井トレーディング Guidefinder60
ガイドカメラ:1004XAボードカメラ(25フレーム蓄積)
ガイドソフト:PHD guiding 1.12
処理:RAP2,StellaImage6,Photoshop CS5
1日目はそれほど問題ありませんでした。ですが、フラットを2日目帰ってきてまとめて撮影したため、
かなり大きなごみが1日目~2日目の間に付着してしまいフラットフラットがうまく合いませんでした。
問題は2日目で、ハイライトで猛烈な色むらが発生し、これを消すのに四苦八苦しました。
フラットの問題なのか、ベイヤーマージの問題なのか、フィルターの問題なのか。
どちらにしろフラットのマッチングは周辺減光が多いこともあり良くありませんでした。
構図も本来はアイリス中心部が中央上になるはずだったのですが、子午線越えを見越して
先にオーバーハングさせたため、そのせいで2日とも上下反転していました。それに気づかず撮影したため
位置が中途半端です。これなら横構図にすればよかったですね。
と言い訳ばかりになってしまいましたが、何とか分子雲まで無理やり抽出することはできました。
あまり美しい作品とは言えませんが、せっかくですし星ナビに送ってみます。ダメでしょうけど。
次の新月期は大人しくメジャーどころを狙ってみます。
しかしこんなに広く分子雲が広がっているとは!
淡い分子雲をこれだけくっきりと表現するのは長時間の露出とすばらしい空、hanaさんの処理技術の賜物と思いますが私も意欲がわいてきました。
しかしアイリス自身は明るいので両方表現するのは難しいでしょうね。すばらしい処理です、ポチ!
shootingstar023
4
が
しました