天文ガイド11月号、観測写真の部に私のペルセウス座流星群の画像を載せていただきました。

2799a603.jpg



まあ取り立てて面白いことは無い写真です。
敢えてセールスポイントを挙げるとすれば、天候が悪かったうえに、極大が満月だったこと、
一応作品化を目指してきっちり構図を大三角にあわせておいたこと、流星の位置が絶妙だったことでしょうか。

観測写真の部での入選は初となります。
最近は直焦点メインですが、そもそも私が天文趣味を始めるきっかけは1998年のしし座流星群からです。
それからしばらくは流星群メインに活動してきました(というか、それしか出来なかった)。

流星写真の魅力は彗星と同じで一期一会なこともありますが、一番は「運」でしょう。
どんなに高価な機材を使っても、流星が写らなければ意味が無いですからね。
2001年のしし座流星群によって流星写真の価値は暴落しましたが(笑)、あれを除けば
デジイチの登場で効率は上がったものの、写すのは運がかなり必要です。
これはどんなに機材が進化しても、変わることはありえません。

今回は意図しなかった流星ですのでデジタルですが、流星写真に関してはフィルムにも
まだまだ活躍の場がありそうです。相当明るい流星でないとデジタルでも格好がつかないですし、
長時間の連写はノイズの影響がありますから。

美しい星空の下、流星を狙ってフィルムカメラのシャッターを切る。
非常に単純ですが、これこそが天体写真の原点ではないでしょうか。

もう10年以上ペルセウス座流星群を追いかけていますが、近年は天気に恵まれません。
今年はふたご群も条件が悪く最悪ですが、また来年も、その次も、流星は流れるはずです。
その時に、真っ直ぐ、星空と向き合いたいものです。