さてさて、大分前の事になってしまいましたが、マウナケアについて記事にしたいと思います。

私が参加させていただいたツアーはこちら。
マサシのネイチャースクール・夕陽と星のツアー
http://www.minshuku.us/tour/sunset.html

朝日のツアーもあったのですが、参加した12月15日は月が夜半前に出てくるので
こちらのツアーにしました。


出発は学会終了直後。
もう迎えの車が来ていました。

ガイドのYさんにご挨拶、私は助手席へ。
他のお客様を乗せて、2台で山頂へ向かうようです。

で、私が乗り込んだ車の参加者は13名。

ええ。








私以外全員カップルでしたorz





年齢層には多少幅がありましたが、新婚さんも大勢いらしたようで。
まあ良く考えれば、わざわざマウナケアまで男一人で夕陽と星を見に行くヤツはいるわけ無いですよねぇ・・・

申し込みをする時点で他の方には迷惑をかけないようにしようと
思っていたのですが、これでは居るだけで負のオーラを発生せざるを得ません。

Yさんが気を使ってくれて助手席に座らせていただけたのは本当に助かりましたね~。
道中は私がずっとYさんに話しかけ続けました。すみません・・・


さて、気を取り直して。
天気は下界は晴れていたものの、オニヅカセンターでは雨と言うか雲の中というか
といったところ。早めの夕食をとったのちにいざ山頂へ。

山頂付近はきちんと晴れていました。
まずはすばるをパチリ。

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続いてサンセットを見るポイントへ。
雲が掛かっており、いい感じに雰囲気が出ていました。

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夕暮れはGH1でも良いのですが、D40改+15mmでも撮影してみました。

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これはいいですね!


で、サンセット自体は雲に阻まれて見えず。
星空観測ポイントへ移動。

何故なら山頂付近は日没後30分以降は立ち入り禁止だそうで。
ポイントはいくつかあるそうですが、今回は標高が高い場所しか晴れていないようで
一番上の3900m付近で撮影しました。

Yさんからまだ明るいので暗くなるまで待機していてください、との指示でしたが
外に出てもいいとの事でしたので、早速スカイメモを展開しました。

時間掛かるかな、と思いましたが2分でセッティング終了。
これは日ごろの鍛錬?の成果でしょうか。Samyang8mmのピントもすぐ出ました。

で、薄明中ですがパチリ。

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15mm、F4、ISO1600、30秒
流石はマウナケア!薄明でこれだけ明るいのにちゃんと天の川は写っています。

ついでに固定撮影でも。
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8mm、F4と5.6の中間、ISO200、5分
ちょっと撮影時間が短かったかと。右のもやもやは雲です。


そうこうしている間に薄明も終わったようですので撮影開始!
集合写真の合間を縫って撮影しました。

ところが、謎の水蒸気の塊が通過、レンズが曇っているではありませんか!
急遽拭きとりバックに仕舞いつつ、15mmをスクランブル発進。

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15mm、F4、ISO1600、5分
ピント合ってませんね・・・もったいない・・・

その隙にダークを撮影。
撮影後は8mmの曇りが取れましたので、再び8mmで。
これが本命です。

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8mm、F4と5.6の中間、ISO1600、5分×4枚
すばるレーザーが3枚目の露出中に点灯、横倒しのオリオンとともに
作品に華を添えてくれました。が、何だかイマイチ。
もうお気づきでしょう。



うん??何だか地平線付近が明るいぞ??

これは何なんでしょうねぇ??
こちらの方角には20km先にヒロの町がありますので、やはり光害でしょうか。
対日照ってことでもないでしょうし。よく分かりません。

また、マウナケアの辺りが何だか緑色です。
これは光害ではないはずですから、大気光か何かでしょうか。
よく分からず。

もちろん肉眼で見るには最高の空でした。

黄道光はまぶしいくらい。でもデジタルで撮ると余計なものまで写ってしまう。

はぁ・・・目で見るだけにしておけば良かったのかもしれません。
それか高感度短時間ですが、D40じゃあちょっと厳しいものがあります。
双眼鏡を持っていかなかったのも失敗。赤道儀よりは双眼鏡を優先すべきでした。


一応マウナケアの名誉のために弁明しておきますが、
12月はハワイでは一番雨が多いそうで。今回も前日まであまり天気は良くなかったです。
そのため、どうも水蒸気が多いのか何となくヌケが悪いような。
標高補正が思い切りかかっているので良く見えますが、本来はもっとよいと思います。

実際望遠鏡で木星を見せていただいたのですが、ビタッと止まっているという訳では
無かったです。札幌とは比べ物になりませんが、条件は悪かったのでしょう。

まあいろいろ考えると、行くなら天の川中心部が日没直後に見られる8月くらいがベストでしょうか。
Yさん曰く、今回は時間が掛かったものの雲がだんだん降りていくそうなので、明け方よりは
夕暮れの方が雲海で蓋がされる可能性が高いと思います。

何はともあれ、マウナケアには余計な機材を持ち込まず、眼視で楽しむのが正解なようですね。
撮影は高感度短時間のお気軽撮影、双眼鏡があるとなお良し。
いい勉強になりました。



話は変わりますが、他のツアー客も大勢でしたが、
何と薄明が完全に終わらないうちに帰ってしまうではないですか!!

何ともったいない!!せっかくの空なのに・・・
結局我々は1時間近く滞在しましたが、他は20分も居たかどうか分からないくらい。
このツアーに参加して本当に良かったです。

前日まで天候が悪く心配でしたが、何とか満天の星空に出会えました。
ガイドのYさんにはご迷惑をお掛けしました。本当にどうも有り難うございました。
また、こんな私にも優しく接していただいたツアーの参加者の方々には大変お世話になりました。
有り難うございました。

本来は星空の予定でしたが、せっかくですし一番綺麗に撮れた夕暮れの写真(壁紙サイズ)を用意しました。
もし宜しければお使いくださいね。

1920×1200
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1920×1080
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