次は45EDです。いくつかバージョンがありますが、私が所有しているのは非エコガラスの初代です。


テストしたのは

1) 7866(レデューサー0.66xDGT)
合成焦点距離198mm、F4.4
目盛:300mm

2) 7870(マルチレデューサー0.7xDGT)
合成焦点距離210mm、F4.7
目盛:手前いっぱい


補足事項は以下の通りです。

45ED、補正レンズ2種は私所有
45ED、7870は新品
7866は中古(ヤフオク)で入手
撮影は7866は三石、7870はアンガス

1) 7866
①元画像
c4fd915b.jpg


②300px切り出し
6a26a0bd.jpg


③Lab
bc0fa05f.jpg


多少周辺像がおかしいですが、恐らくスケアリングによるものです。
やはり7866はかなりシビアですね・・・


長所
①極めて色収差が少ない
⇒77EDⅡ+7878を超える性能です。レデューサーではトップかと。これにはびっくり。
②超コンパクト・超軽量
⇒SXWではあまりに軽くバランスが合いません。嬉しいやら悲しいやら。

短所

①鏡筒が短すぎる
⇒M57ヘリコイドLⅡを使うと鏡筒バンドが対物レンズにしか付けられません。
レデューサーのレンズ移動ネジを無くすか、K-Astec製のバンドを使うか
工夫が必要ですね。
②198mmF4.4??
⇒優秀なカメラレンズも多い焦点距離なので、値段を考えると・・・。

総評
シャープかつハロも出ない。これはとても魅力です。
ただ198mmF4.4、このスペックは何を重視するかによって
評価が変わってきそうですね。





2) 7870
①元画像
04767ec1.jpg


②300px切り出し
54f596d4.jpg


③Lab
0d9088b2.jpg


周辺像が極端に悪いですね・・・。
どうも余計なテンションが掛かってしまっていたようです。
周辺像に関しては目を瞑って頂けると幸いです。申し訳ありません。



長所
①Lはシャープ
⇒中心像から判断するに、7866よりもシャープです。
周辺減光が少ない。
⇒7866も少ないですが、それよりもさらに少ないです。 

短所

①青ハロ・赤ハロ!!
⇒残念ながらかなり多いですね・・・。
②210mmF4.7??
⇒7866と同じく、カメラレンズと被るこの焦点距離をどう考えるかですね。

総評
ハロ目立ちますね・・・
今回はレア物の旧45EDですが、新45ED、45EDⅡとの相性にも拠りますね。
Lは相変わらずシャープです。周辺減光も少ないので、もったいない。



こうしてみると、71FLよりも45EDの方が7866とは相性がいいですね
周辺減光がかなり少なくなりますし、色収差も少ないです。
45EDには7885もあり、非常にマッチングはいいのですがちょっと暗いですから、
7866が一番お勧めですね


ただ、ライバルとなるカメラレンズも非常にシャープ。
Nikonの180mmは2万円台で買えてしまいますし、
Canonの200mmF2.8Lも3万円ほど
45EDはレデューサー単体で3万円、対物レンズや鏡筒バンド、
ヘリコイド込みですと10万円近くなってしまいます。

もちろん45EDは潰しの効く鏡筒ですが、
カメラレンズに対するアドバンテージは星ウニとヒップサポートが要らないこと、
ヘリコイドが勝手に回転することがないことが挙げられます。
これをどう判断するか、ですね。