前回の記事でD5100にはNikon用のFFフィルターが取り付けられない
というお話をしましたが、無理やり削って取り付けました。

そもそもなぜ取り付け不可かといいますと、下の2枚の画像をご覧ください。

まずは取り付け可能な、D40のマウント内部です。
今回問題となるのは内部の左上のみですので、そこのみクローズアップしてあります。
赤丸のところに注目してください。

cffb8269.jpg


特に出っ張りは無いですよね。
問題なくNikon用FFが取り付けられます。

で、問題のD5100。

62c4be4a.jpg


出っ張ってますねー。

この部分がFFフィルターに干渉するため、入らないというわけです。
カメラ内部を削ってしまいたいくらいですが、それは出来そうにも無いので
仕方なくFFフィルターを削りました。

ちょっと削りすぎな感じもしますが、無事に装着できました。

959f6b09.jpg


問題の部分を拡大するとこうなります。

584105ca.jpg


きつめではありますが、不用意に外れることはなさそうです。

最大の懸念事項は、基盤厚1.4mmのFFフィルターでピントが出るかどうか。
曇っていたので夜景で確認してみましたが、全くピントが出ないということは
なさそうです。


無限遠マークでヘリコイドが止まってしまうレンズでなければ、
問題は無いと思います。周辺像は星を撮って見ないと分かりませんけれど。

さて、これで大体の準備が整いましたので、アクセサリーを購入し
実戦投入に備えたいと思います。
それまでに1回は星の写真を撮っておきたいですね。

追記:私信
ATSUJIRODESUさん、例のものに関してですが、
明日ご連絡差し上げます。もう少々お待ちください。