先日、ひっそりとSXシリーズの生産終了が発表されました。
http://www.vixen.co.jp/info.htm#130419a

私が購入したのは2004年4月ですから、確かほぼ発売直後だったように思います。

正直、この赤道儀に関して、天文ファンからの評価は厳しいものばかりです。

私自身も、明るすぎ、しかも消えないモニターに閉口していたところ
「シールを貼ればいいじゃない」とビクセンから減光シールが発売された時には
呆れ返ったものです。
(今はファームウェアアップデートで消えるようになりましたが…)

それ以外にも
・どうしても鏡筒反転したくて仕方がない病
→これはどうやっても治らず。時間を無理やりずらすしかない

・Scope modeで導入ボタンを押すと、Chart modeで導入しないと
Scope modeに切り替わらない
(つまり、アライメントを取っていないと位置がずれる)
→導入ボタンを押したときに確認メッセージが表示されるようになった

・導入ボタン、エンターボタンの位置が十字キーに近く
押し間違えやすい
→これもハード的なものなのでそのまま。

・2点以上アライメントを取ると、勝手にDecモーターが動いてしまい
ガイド精度が低下する
→ファームウェアアップデートにて対処されたらしい。
回避するなら1点アライメント。

・Decモーターのバックラッシュが大きく、レスポンスが悪い
→SXの最大の弱点か。バックラッシュはファームにて補正可能になった

・LANケーブルのストッパを押すのが大変で、外しにくい
→結構ストレスです、最近はさしっぱなしです。

・軽い鏡筒はウェイトレスで搭載できるが、一番軽い錘でも
バランスが合わない鏡筒がある
→1.9㎏よりも軽い1㎏のウェイトが発売に。


使い始めた直後は正直βテスターの気分でしたね…

とはいえ、「新しい赤道儀を作りたい!」というVixenの心意気は感じています。

もちろん、

・合わせやすく、水平出しのいらない極軸望遠鏡
・ウェイトが少なくて済み、出っ張りのないフォルム
・展開及び撤収が簡単
・クロスLANケーブルを繋ぐだけでオートガイドが出来る
・スタンドアローンでも動き、簡易プラネタリウムソフトとして使えるSTAR BOOK


と、いい点も多くあります。



いろいろありましたが、ほぼこれらの不満は後継の
SXP及びSXD2赤道儀、そしてSTAR BOOK TENで解決されています。
出来ればβテスターではなく、正規版を買ってみたい気もしていますねぇ。
まあ、もう少し稼いでからですが。