明日で2014年も終わりです。
遠征と入選の観点で振り返ってみようと思います。

1.遠征
◎1/2-3 希望ヶ丘
◎1/4 朧滝
◎2/3 朧滝
◎4/11-12 涸沼(テスト)
◎4/15 自宅(月食)         
○4/25-5/4 NZ
○7/22 阿字ヶ浦(星景)
◎8/2-3 涸沼(ジャック彗星)
△8/9-17 北海道(星景)
○9/18-19 希望ヶ丘
◎9/20-21 希望ヶ丘
◎9/22-23 希望ヶ丘
○9/26 自宅(土星食)
○10/18 阿字ヶ浦(皆既月食)
○10/24-25 朧滝
◎12/13 銚子(ふたご座流星群)
○12/14 涸沼(ふたご座流星群)
◎12/27-28 朧滝

◎・・・快晴
○・・・雲はあったものの撮影はできた
△・・・ほとんど撮影できず

18回撮影、16回遠征したうち、曇って全く何の写真も撮れなかったときはありませんでした。 
GPVで選んでいるとはいえ、結構運がいいんでないかと。

今年一番印象に残っているのはもちろんNZ
天の川で影ができる星空は今年も健在でした。

次点は北海道・稚咲内の星空ですかね。
利尻と星空の組み合わせが撮影できたのは良かったです。

2.入選

天文ガイド2月号 「水星食」 星食 GH1 71FL 
天文ガイド3月号 「ふたご座流星群」 流星群 D5100 15㎜魚眼
天文ガイド7月号 「部分月食」 月食 E-M5 71FL
天文ガイド8月号 「アンタレス付近」 直焦点 QHY22+D5100 71FL+45ED
天文ガイド9月号最優秀 「大マゼラン雲と分子雲」 星野 D5100 18-35㎜
天文ガイド12月号 「皆既月食全過程」 月食 E-M5 71FL  
星ナビ7月号 「都会の桜と星空」 星景 E-M5 20㎜
星ナビ8月号 「南天の宝石箱とオーロラ」 星景 D5100 15㎜魚眼
星ナビ10月号 「月夜の白亜紀層」 星景 E-M5 14-42㎜
星ナビ11月号 「天の川の通り道」 星野 D5100 18-35㎜
ビクセンカレンダー 「天の川中心部」 星野 D5100 18-35㎜
天文年鑑2015 「ふたご座流星群」 流星群 D5100 15㎜魚眼
「皆既月食全過程」 月食 E-M5 71FL  

結構入選させていただいていたなぁと思っていましたが、13回でした。
ちなみにこれは自己ベストとなります。
最優秀、ビクセンカレンダー、天文年鑑と良い1年となりました。

例年ながら、71FLは安定した結果を残してくれています。
合計で(たぶん)17回の入選。結構高い買い物でしたが、完全に元は取りましたね(笑)
今年のMVPとします。
次点は18-35㎜ですかね、こちらも値が張りましたが噂に違わぬ性能で
主戦力となっています。
来年は流星群に恵まれていますから、活躍に期待したいところです。

一方、QHY22はもてあましている感じがあります。
もう少し活躍させてあげたいんですが。。。

一番のお気に入りはやっぱり「アンタレス付近」ですね。
大きめサイズでアップします。
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さて、本年は、いや本年「も」皆様には大変お世話になりました。
来年も観測地で、ブログ上で、宜しくお願いいたします。


おまけ
27日、朧滝へ行ってきました。
他にもいろいろ撮影したんですが、まずはラヴジョイ彗星のみ処理しました。

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71FL+45ED、QHY22+D5100ハイブリッド、5分×8枚(恒星時追尾、彗星核基準コンポジット)
低空過ぎて撮影は結構大変でしたが、思っていたよりも尾が伸びていましたね!
ちょっとアイソン彗星に似ているかも。
月明かりが残念ですが、今後に期待できそうですね。