1.きっかけ
えっちゃんさんのブログ記事で初めて知りました。

わたしもやろうかな、と思っていたのですが、中々重い腰が上がらず。。。
えっちゃんさんのテスト結果が芳しくなかったみたいですので、あまり乗り気ではなかったです。

ところが、CANPでお会いした近江商人さんがEOS 600D(日本でいうところのKissX5)のモノクロ化したものをお持ちとのこと。

ご存知の方も多いかと思いますが、近江商人さんは大けがをされてしまい
遠征に行けない状況です。
そこで、テストをさせていただけるとのことで、我が家まで送っていただきました。

2.モノクロデジカメとは??
皆様ご存知の通り、デジカメのセンサーにはマイクロレンズとカラーフィルタが配置されています。
これによってカラー画像が得られるわけですが、カラー画像生成の際に
ベイヤー補間され、解像度が失われます。
また、カラーフィルタによって透過光量も減っているはずです。

そこで、マイクロレンズごとカラーフィルタを取っ払ってしまったのが
モノクロ改造デジイチです。
何故か日本では普及していませんが、海外では結構メジャーみたいですね。

3.カラーフィルタの除去法
カラーフィルタの除去法は大きく分けて2つあります。
一つは削る方法で、竹?わりばし?のようなものでセンサー表面を削ります。


もう一つは磨く方法で、近江商人さんのカメラはこちらの方法みたいです。
綿棒に研磨剤をつけ、じっくり磨くようで。

詳細はこちら。
※現在は販売していない模様。

他にも、D5100も同じ方法で改造した人がいるみたいです。

では、次は実際の写真をば。