8/12(金)
翌朝は良く晴れていました。
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正直やることは無いのですが、早く観測地に出かけても月が邪魔なので、
しばらくは札幌でお買い物。

午後は北大の総合博物館に行ってきました。
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昨年は工事していましたが、今年リニューアルオープン。
内部の展示も大幅に変更されており、おしゃれなカフェまでできていました。
入場は無料ですので、是非札幌にお越しの際は足を伸ばしてみてください。
かなり見ごたえありますよ。

18時半にTくんと合流
GPVとにらめっこしていましたが、洞爺湖の辺は晴れそう。
そこで、まずは苫小牧へ。

夕食を摂りつつ、再びGPVを見てもあまり変わらず。
今まで遠征したことは無いですが、標高930mと十分で、まずまず暗そうなオロフレ峠
観測地とすることに。

現地到着は22時半くらい、仕事終わりのsakumaくんが先に来ていました。
他にもたくさんの車が。

何しに来ているか不思議に思いましたが、寝袋で寝転がっているのを見るに
目的は同じようで。
ちょっとクマが心配でしたが、これだけ人がいれば大丈夫でしょう。


空は明るくて眠いなぁ。。。
まあ、月があるので明るいのは当然ですが。
透明度は最近晴れが続いたせいか。

肝心の流れ星は明るい流星が多いような気がします。
とりあえず月没直前から撮影開始。

月没後の画像はこちら。
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暗いっちゃあ暗いんですかね。アンガスや平取よりは明るいですが。


流れ星は数の波がありながら、火球も多く見応えがありました。
天気も低空には雲があったものの、峠は大丈夫でした。

多かった車もだんだんといなくなり。
最終的には我々だけになっていました。しばし仮眠。

8/13(土)
朝の峠。駐車場の奥は崖でした。流石にクマもここは登れないでしょう。
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Tくんは札幌へ戻るということでここで解散。
私とsakumaくんはキャンプのために瀬棚町へ向かいます。

途中、室蘭ヤンマーで朝食。
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そのまま長万部経由で行ってもいいのですが、黒松内で寄り道。
ここの道の駅はパンが有名ですが、タイミングが微妙でスルー。野菜だけ買いました。
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今日は海鮮アヒージョをやろうということでしたので、イカとかいろいろ
寿都の道の駅で調達。
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キャンプ場はせたな町の青少年旅行村。

ロケーションは最高ですが、生憎風が強い。。。
風よけとなる木の近くにテントを張りました。
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この夜は5人でキャンプ。
アヒージョも非常に好評なようで何より。
いろいろ飲みつつ就寝。

8/14(日)
朝からいいお天気。風は収まる気配がありません。
風が心地よいのですが、日差しが強烈。ちょっと曇っているくらいの方が快適なんですが
ぜいたくというものでしょうか。

せたなの隣町、今金町の温泉へ。
ここは私が大学1年生のときに夏合宿で来て以来、なんと13年ぶり
あの時は19歳でした。。。
外装は新しくなっていましたが、中の風呂は多分変わっていませんでした。
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昼食は併設されているホテルで。
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一度せたなに戻り、奥尻行きのフェリーへ。
お盆ということもあり混雑していました。
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非常に心地よいお天気。船もほとんど揺れず。
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奥尻ではマスコットのうにまる君がお出迎え。
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レンタカーを借り、今晩のお宿に。
「御宿きくち」さんへお邪魔しました。
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夕食まで時間があるので、ちょっと観光。
まずは「宮津弁天宮」。
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急な階段を上って下りると行くことができます。
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旅の安全を祈願しました。
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続いて「賽の河原」。
その名前のせいか、ケルンがたくさんありました。
ここはキャンプもできるみたいですね。
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灯台がありましたが、道路は荒れ放題。
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ここで一度引き換えし、島の中央部へ。
「球島山」に行ってみました。
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絶景でしたが、写真では伝わらないよなぁ。
星の撮影にも良さそうな景色です。


この辺で時間切れ。戻る途中で神社へ。
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神社の雰囲気が好きです。
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提灯がいい味出してますね。
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もう一度、旅の安全を祈願。
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宿に戻ってからは夕食。
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名物の「うに鍋」を。旨い!
他にもあわびなど盛りだくさんでしたが、食べるのに集中していました。
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程よく酔っぱらって就寝。


8/15(月)
朝は素敵な朝食から。特に塩水うにが美味。
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フェリー出発までは時間があるのでいろいろ観光。
奥尻のシンボル、「なべつる岩」。
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うにまる君のモニュメント。
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タイムカプセルが近くにありました。すでに開けた後のようで。
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島の西側へ。ちょっと天気が悪くなってきました。
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奥尻には絶景ポイントが多い。
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北追岬より。ここでもキャンプができるようで。
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奥尻と言えばワインですよね。
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ワイナリーは質素なつくり。
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ワインは運転するため飲めないので、アイスを。
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絶景その2。
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絶景その3。
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ここで時間切れ、フェリーターミナルへ。
奥尻最後の夕食。
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さようなら、奥尻。
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さようなら、うにまる君。
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で、この後苫小牧まで移動、苫小牧発大洗行きのフェリーで感動のフィナーレ、
のはずだったのですが、
フェリー欠航orz

いろいろ考えましたが、函館→青森フェリーが一番現実的と判断。
日本海航路もありますが、小樽まで200㎞、新潟から300㎞となると
函館まで100㎞、青森から600㎞と200㎞しか違いません。

sakumaくんが泊めてくれるということで、転がり込みました。
夕食は私のリクエストで回転ずしへ「函太郎」へ。
お盆ということもあり激混み。
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少し早めに就寝。


8/16(火)
4時に起きてフェリーターミナルへ。
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0550函館発、0935青森着。
そこからひたすら東北道を南下。
そこまで道は混んでいませんでしたが、SAは激混みで入る気がせず。

しかも、事故があったみたいで、仙台の手前の築館I.C.から大渋滞
もうちょっと早く気付いていれば、と思いますが後の祭りですね。

仙台北部道路→仙台東部道路を経由、常磐自動車道へ。
ところが、亘理I.C.から片側1車線になり、ところどころ渋滞

ガソリンを入れるのにも30分以上かかる始末。
結局自宅到着は青森出発から12時間近い21時前でした。。。
もう2度とやりたくないですね、疲れ果てて倒れるように眠りました。


最後の東北縦断はともかく、昨年よりも天気に恵まれ
星の写真は大量に撮影できました。

また少し北海道が好きになり、本州が嫌いになった旅行でしたね。
次はいつになるか分かりませんが、また北海道に行きたいですね。