さてさて、ここからはステライメージの処理に移ります。

1)加算コンポジット
これは簡単。位置合わせをせず、単純にコンポジット後の全画像を
加算で合成するだけです。位置合わせのチェックを外し、合成方法を加算にしてください。



2) デジタル現像
加算後はこんな画像になりますが、心配せず。


レベル補正で飽和点のスライダーを右へもっていけば階調が復活します。
カラーバランスもレベル補正でざっくり合わせました。

で、適当にデジタル現像を掛けます。私はこのくらいにしました。
c800cf77.jpg


この時点の画像をコピーして保存します(←重要!Photoshopの処理で使用します)

3) ローテーショナルグラディエント処理
ツール→ローテーショナルグラディエントを選択します。

0a415813.jpg


十字線が表示されていますが、この交点と太陽中心を合わせます。
「中心線表示」をオンにし、十字線を動かしてください。
これが一致していないと、うまく処理がされません。

肝は「回転角」と「強度」。
強度はそのままの意味ですが、回転角は大きくすると大きな流線構造が、小さくすると小さい流線構造が
強調されるようです
また、コロナ部分の輝度も回転角を大きくしたほうが強調されるようです。

今回は迫力重視ということで、回転角1度、強度1.0でまずは大きな構造を強調し、
そのあとに回転角1度、強度1.0で微細な構造を強調するようにしました。

強度の値を大きくすると、急激に背景が荒れます。
また、アンシャープマスクと同じで、原理的に黒縁が発生しますので
それを抑えるための黒縁抑制を100%に設定しました。

今回は使用しませんでしたが、しきい値と緩衝幅をうまく使うと
ノイズを増やさずに流線構造を強調できると思います。
この辺は各自工夫してみてください。

処理が終わりましたら、16bitTiffで保存してステライメージでの処理は終了です。
ここからはPhotoshopで処理します。