Shooting Stars - 美しい星空の元で

天体写真を中心としたブログです。

パソコン

新PC完成!

先週、新PCが完成しました。

今まで使っていたPCがそれほど遅いというわけではなかったのですが、4GBのメモリがどんどん安くなっていき、SSDも手の届く範囲になってしまい、そして何よりも、

天気が悪くてイライラしていた

ので(笑)、PCを組んで憂さ晴らしをしました。

単純に1台組むだけでなく、元のPCにも問題がありましたので、それもついでに解決しました。

元のメインPCのスペックは

OS:Windows XP Home Edition 32bit
CPU:Athlon X2 5200+(Dual-core, 2.7GHz)
マザー:Pegatron AP480-S(Micro-ATX)
メモリ:DDR2-800 6GB(1GB×2、2GB×2)
グラフィック:玄人志向 RADEON HD4830-512MB
HDD:Hitachi Deskstar P7K500(SATA2, 500GB)システム
   Western Digital WD5000AADS(SATA2, 500GB)
ドライブ:DVDスーパーマルチ
キャプチャ:I-O DATA GV-MVP/HX2(地デジ対応、PCI接続)
電源:400W
ケース:Micro-ATX用


この構成でそれほど問題があるわけではないんですよ。画像処理だと時折メモリとRAMディスクを使い果たし、仮想メモリをすべて切っているので時折落ちることがあるくらいです。
しかし、地デジキャプチャが猛烈にHDD容量を食ってしまい限界寸前でした。HDDを増設しようとしたのですが、ケースが小さく3.5インチベイが2つしかなく空きがありません。
グラボもかなり無理やりHD4830を乗せていますが、もう少しスペースに余裕がほしいところです。

ATXケースは使っていないものが一つあります。
また、現在使っていない2004年に組んだPCがあります。スペックは…

OS:Windows XP Professional 32bit
CPU:CelelonD 325(2.53GHz)
マザー:MSI(ATX)
メモリ:DDR 2GB(512MB×4)
グラフィック:Geforce8400GS-256MB
HDD: Western Digital(SATA, 160GB)
ドライブ:DVDスーパーマルチ
ケース:ATX用


使えなくはない、といったスペックです。今のネットブックとどっこいくらいでしょうか。

ということで、やることは

①メインPCのパーツをケースから取り出し、ATXケースに入れ直す。
②2004年PCのパーツをすべて抜き取り、新PCのケースとする。
③メインPCのグラフィックを大きすぎるHD4830から8400GSに乗せかえ、HD4830を新PCのグラフィックとする。
④メインPCに2TBのHDDを追加する。
⑤新PCを作る。
⑥モニタは新PCにはメインPCのモニタを回し、新たに1枚購入する。

の5点です。正直新PCを組むよりもメインPCのほうが大変でしたね。

③のグラフィックの載せ変えですが、予想はしていましたがグラフィックを載せかえると今まで録画した番組が再生できなくなりました(泣)
仕方なく、③は諦め、新PCのグラフィックは新調することに。

旧メインPCはネットと地デジ用とし、新PCはベンチマーク画像処理専用マシンとしました。

で、ツクモとドスパラを交互に行き来し、全部必要なものを買ってきました。

551b7916.jpg


もの凄いことになっていますね(笑)


新PCのスペックは以下の通りです。

OS:Windows 7 Professional 64bit DSP版
CPU:AthlonⅡ X4 640(Quad-core, SocketAM3, L2 Cache 512kB×4, 3GHz, TDP 95W)
マザー:ASRock 870 Extreme3 (ATX, SocketAM3, AMD870+SB850, DDR3, SATA3)
メモリ:Transcend 4GB×2(DDR3-1066)
グラフィック:玄人志向 RH5770-E1GHD/DP/G3(HD5770, 1GB)
SSD:Crucial RealSSD C300 64GB(SATA3対応, Read 355MB/s, Write 75MB/s, MLC)
HDD:Western Degital WD20EARS(2TB, SATA2)
ドライブ:LG BH10NS30(BD-R/BD-RE,DVDスーパーマルチ)
ケース:流用
モニタ:NEC LCD2490WUXI(24インチ, 1920×1200, ハードウェアキャリブレーション対応)流用
電源:Huntkey BALANCE KING BK-5000 (500W、Max600W)


①OS



もちろん64bitなわけですが、Home Premium にするか Professional にするかは迷いました。
旧メインマシンはXPですので、XP modeはあってもなくてもいいのですが、私が使っている周辺機器ではフィルムスキャナだけ7に対応していないので旧メインが使えなくなったときのことも考えて一応Proにしておきました。


②CPU


bc009942.jpg


私はAMD派ですし、インテルのCPUは高いのでもちろんAMDなわけですが、6コアもあってもしょうがない気がしますし、オーバークロックはしませんので倍率可変のPhenomを買っても仕方ないので、コストパフォーマンスに優れるAthlonⅡ X4 640を選択しました。
Dual-coreでもよかったのですが、今のメインとベンチマークの結果が大して変わらないと悲しいのでとりあえずQuadです。

③マザー


161d8a54.jpg


条件としてはATX、メモリスロット×4、SATA3対応といったところでした。価格は1万円前後を考えていて、かなり迷いましたが「変態マザー」という素敵?な愛称を持つASRockに大変心惹かれましたので、ASRock 870 Extreme3を選択しました。

チップセットはAMD870で、上位の880Gや890FXとの違いはオーバークロックに関することやオンボードグラフィックくらいのようでしたので、グラフィックは別に買うつもりでしたので870にしました。

なぜか背面にCMOSクリアボタンがあったり、BIOSの設定項目が無駄に大量にあったりマニア心をくすぐるマザーですね!
まあ一般の人?は素直にMSIやASUS, GIGABYTEのマザーを買ったほうが幸せになれると思いますが…
いろいろなレビューでうまく動作しないことがある、という情報がありましたが私のPCは問題なく動作しています。

④メモリ



正直何でもよかったのですが、ドスパラで安かったのでこれにしました。2GB×4だと8GBで足りなかったときに無駄になってしまうので4GB×2にこだわりました。
AMDのマザーとの相性問題もあるようでしたが、これも問題なく動作しています。

⑤グラフィック


2b77b054.jpg


これも何でも良かったんですよね。ただ余りしょぼいやつだとベンチマーク的に悲しくなりますし、CS5ではGPGPUに対応しているので、そこそこのスペックで
グラフィックメモリが1GBあるものということでこれを選択しました。これも問題なく動作しています。


⑥SSD

42cc4071.jpg


やはり体感速度を早くするにはストレージを高速化するしかない!ということで奮発してSSD、その中でも爆速といわれるcrucialのRealSSDを選択。
容量は7の64bitだとOSだけでかなり容量を食うので、40GBでは苦しいという話でしたので64GBとしました。
早起きしてツクモの土日特売で買ってきました。

いや~早いですよ!爆速の称号は伊達じゃないですね~。
満足です。


⑦HDD




SSDだけじゃ容量が足りないので、HDDも取り付けました。Sea…のHDDは前にえらい目にあっているので絶対に嫌でしたので、ちょうど安かったWestern Degitalの2TBのHDDにしました。
もちろんSSDよりは遅いですが、結構がんばっていると思います。


⑧ドライブ

edba358d.jpg


ちょっと前に買った宙のまにまにのブルーレイを積んでいましたので(笑)、絶対ブルーレイが見られるドライブを!と考えていました。
Read-onlyでもいいのですが、写真のバックアップがHDDだけでは不安で、DVDに焼いているのですが面倒で面倒で仕方ないのでRead/Writeモデルにしました。
これもツクモ特売で購入しました。

⑨モニタ

旧メインの用途が地デジ、動画メインですので応答速度が速いほうが良く、やっぱりIPSでしょ、グレアは論外なのでノングレア、ということで
三菱のRDT232WXを購入しました。

2490WUXIと比較すると当然ですが動画には強いですね!
用途が違うので比較するのは間違っているのですが、これで2490WUXIを本来の用途に使ってあげられます。

このモニタには動画モードもあるのですが、静止画モードでも十分な応答速度で残像感はほとんど気になりません。
私見ですが画像もきれいですし、視野角もさすがはIPS、文句なしです。いいモニタだと思います!

⑩電源


cec8e499.jpg


これも特にこだわりがあるわけではなく。CPUがTDP95W、グラフィックは100W前後で、SSDはほとんど無視できるレベル、HDD1台ということで、500Wもあれば十分と判断しました。400Wくらいでも良かったかもしれませんが、多少余裕を持っておきました。

合計で85000円ほどでした。モニタが37000円の10%ポイント還元でしたので、トータル120000といったところです。

組み立てに時間がかかるかなぁ、と思っていましたが30分ほどで終了。

f6ad5cb1.jpg


余りにあっけなく終わってしまい拍子抜けしました。

b9e3a3d6.jpg


OSインストール中です。

で、わくわくタイム、念願のベンチマーク!

7には対応していないようですが、定番のCrystalmarkでやってみました。

a70174b8.jpg


ぎりぎり20万いかない!くそー!!

何回かやってみましたが無理でした…


旧メインのベンチはこんなもんです。

e212298f.jpg


OpenGLのスコアがぜんぜん伸びてませんね。
Crystalmarkは昨年春くらいから更新されていないようですから、仕方ないような気もします。

7のWindowsエクスペリエンス インデックスはこんな感じ。

537440ed.jpg


なぜか横一線。CPUはしょぼいですし、SSDは猛烈に速いはずですが何ででしょう。
バランスが良い構成、ってことにしておきましょうかね。

続いてはストレージについて記事にしようと思います。


libptp2によるデジイチのリモートコントロール③ ~使ってみる~

今回は実際のlibptp2の使い方について解説したいと思います。

使用機材は実際に日食で使うD40を例として説明していきます。

カメラ側の設定について


設定メニューに"USB設定"と言う項目があり、

"Mass Storage"

"MTP/PTP"

と言う項目があり、デフォルトではMass Storageになっているので、これを
MTP/PTPに変更します。

baf4b792.jpg



ちなみに、D50ではこんな感じです。

bebc1afb.jpg



他社のデジカメでもほぼ同じだと思います。

接続&マウント


USBケーブルでPCとカメラを接続し、電源をONにすれば認識されます。

aa8147ca.jpg



しかし、マウントする必要があります。
毎回マウントするのは面倒ですので、以下のように自動でマウントするように設定を変更します。

root権限で/etc/fstabに以下を追加:

none /proc/bus/usb usbfs defaults 0 0

これでOKです。うまくいくと/etc/fstabはこうなるはずです。

root@[PC名]:/etc# cat fstab
# /etc/fstab: static file system information.
#
# Use 'vol_id --uuid' to print the universally unique identifier for a
# device; this may be used with UUID= as a more robust way to name devices
# that works even if disks are added and removed. See fstab(5).
#
# <file system> <mount point> <type> <options> <dump> <pass>
proc /proc proc defaults 0 0
# / was on /dev/sda5 during installation
UUID=e2c66e32-cce1-4fa1-bd55-75c873ea01c6 / ext3 relatime,errors=remount-ro 0 1
# swap was on /dev/sda6 during installation
UUID=a0d0f41e-e135-42d9-969b-0e5cf073dd73 none swap sw 0 0
/dev/scd0 /media/cdrom0 udf,iso9660 user,noauto,exec,utf8 0 0
none /proc/bus/usb usbfs defaults 0 0(←追加された部分)

libptp2の使用方法


コマンドは

ptpcam オプション 値

で、オプションで使いそうなのは

-r:デバイスをリセットする
-l:PTPデバイスを表示する
-p:PTPデバイスのプロパティを全て表示する
-s:プロパティのデフォルト値を表示する
(-s --val=(数値)で値を変更する)
-c:撮影する
-h:ヘルプを表示する

くらいです。"ptpcam -h"で設定可能なオプションが全て見られます。

ではそれぞれについて詳しく解説します。

-r : リセット


エラーが出たときにカメラをリセットするためのものです。
できれば使いたくないですね。

-l : リスト表示


このコマンドはデバイスを表示するためのもので、
これを使うと以下のように表示されます。

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]# ptpcam -l

Listing devices...
bus/devvendorID/prodIDdevice model
001/0060x04B0/0x0414D40

この状態だと正常です。

正常でないときは、以下の2つの場合があります。

1、Found no PTP Devicesと表示される場合

root@[PC名]:/home/[ユーザー名] # ptpcam -l

Found no PTP devices

原因は

1)カメラの電源が入っていない、または電池残量がない
2)カメラがPTPモードになっていない
3)カメラがPTPをサポートしていない
4)カメラがマウントされていない

が考えられます。4)の場合、root権限で

mount /proc/bus/usb

と入力してください。マウントされるはずです。

2、ERROR: Could not open session!と表示される場合

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]# ptpcam -l

Listing devices...
bus/devvendorID/prodIDdevice model
ERROR: Could not open session!
Try to reset the camera.

これは他のソフトがカメラを使用していることが原因だと思われます。
ubuntuだと、以下のようなものがデスクトップに作成されます。

c7880e9b.jpg



これが邪魔しているようですので、右クリックして"アンマウント"を
クリックして終了させてください。

libptpを使うときは、はじめにこのコマンドを使ってカメラが正常に動作するか
確かめるといいと思います。これを行うことによって、以降のエラーが少なくなります。

-p : プロパティ


これを使うと以下のようなものが表示されます。

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]# ptpcam -p

Listing properties...
Camera: D40
0x5001: Battery Level
0x5003: Image Size
0x5004: Compression Setting
0x5005: White Balance
0x5007: F-Number
0x5008: Focal Length
0x500a: Focus Mode
0x500b: Exposure Metering Mode
0x500c: Flash Mode
0x500d: Exposure Time
0x500e: Exposure Program Mode
0x500f: Exposure Index (film speed ISO)
0x5010: Exposure Bias Compensation
0x5011: Date Time
0x5013: Still Capture Mode
0x5018: Burst Number
0x501c: Focus Metering Mode
0xd406: UNKNOWN
0xd407: UNKNOWN

この一覧の中にあるものが設定可能なプロパティです。
実際に撮影時に必要になるのは

0x500d: Exposure Time
0x5018: Burst Number

位のものでしょう。これらは次の"-s"コマンドで変更できます。

-s : 設定確認(変更)


例として、露出時間を変更してみましょう。
"ptpcam -s 500d"を入力します。

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]# ptpcam -s 500d

Camera: D40
'Exposure Time' is set to: [0.0005s]

"500d"は"0x500d"のことで、"0x"は省略可能です。

露出時間0.0005s=1/2000秒になっていますので、これを0.1秒に変更します。
設定する場合、時間は1/10000単位で設定します。
0.1秒なら、"1000"を入力します。

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]# ptpcam -s 500d --val=1000

Camera: D40
'Exposure Time' is set to: [0.0002s]
Changing property value to 1000 [0.1000s] succeeded.

また、"0x5018: Burst Number"は連写枚数を設定するものです。
今回のシステムでは短い間隔で連写するとカメラブレが起こることが懸念されますので、使用しません。
もしぶれに強いシステムをお使いでしたら、

ptpcam -s 5018 --val=4(4回連写)

のように設定してください。

-c : シャッターを切る


"ptpcam -c"と入力してください。シャッターが切れるはずです。

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]# ptpcam -c

Initiating captue...
Object added 0x40199e7a
Object added 0x11199e7a
Capture completed successfully!

このコマンドはシャッターを切るだけですので、タイミングなどは他のコマンドで制御します。


さて、ここまでは使い方の解説でしたが、次はスクリプトを作成し、自動でシャッターを切るようにする方法について解説したいと思います。

libptp2によるデジイチのリモートコントロール② ~インストール~

インストール


まずlibusb-0.1.8からインストールします。

以下のアドレスからtar.gz形式のファイルを適当なディレクトリにダウンロードし、
解凍してください。
(今回はホーム・フォルダにダウンロードしました)


rootになってから、解凍したlibusbのディレクトリへ移動します。

[ユーザー名]@[PC名]:~$ su
パスワード:
root@[PC名]:/home/[ユーザー名]# cd libusb-0.1.8

で、

./configure
make
make install

でインストールできるはずなんですが、./configureすると以下のようなエラーが出ます。

configure: error: C++ preprocessor "/lib/cpp" fails sanity check
See `config.log' for more details.

これはC++のコンパイラがインストールされていないのが原因のようです。
root権限で以下のコマンドを実行してください。

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]# apt-get install build-essential

これで正常にインストールできるはずです。

cd libusb-0.1.8
./configure
make
make install

でインストールしてください。何もエラーが出なければインストールは完了です。

libptp2-1.1.10についても同様で、以下のアドレスからダウンロードし、
解凍してください。

libptp2-1.1.10 prpject page
http://libptp.sourceforge.net/

そして、

cd libptp2-1.1.10
./configure
make
make install

でインストールできます。今回はエラーは出ないはずです。


起動時のエラー


libptp2のコマンドは

ptpcam [オプション]

です。試しに

ptpcam -h

(hはヘルプのこと)

と入力してみてください。すると、

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]/# ptpcam -h
ptpcam: error while loading shared libraries: libptp2.so.1: cannot open shared object file:
No such file or directory

と出ます。これは、インストールしたファイルのうちのいくつかのディレクトリが/usr/libではなく、
/usr/local/libであるせいなようです。
というわけで、リンクを貼ります。

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]/# ln -s /usr/local/lib/libptp2.so.1 /usr/lib/libptp2.so.1

この後にptpcam -h を実行しても下記のようなエラーが出ますので、

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]/# ptpcam -h ptpcam: error while loading shared libraries:
libusb-0.1.4: cannot open shared object file: No such file or directory

またリンクを貼ります。

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]/# ln -s /usr/local/lib/libusb-0.1.4 /usr/lib/libusb-0.1.4

これで、ptpcam -hを実行すると以下のようにヘルプが表示されるはずです。
こうなれば使用可能になります。

root@[PC名]:/home/[ユーザー名]/# ptpcam -h
USAGE: ptpcam [OPTION]

Options:
--bus=BUS-NUMBER USB bus number
--dev=DEV-NUMBER USB assigned device number


・    
-h, --help Print this help message




お疲れ様でした!

ちなみに、Fedora Core 5でインストールした友人は

インストール時に何もエラーが出なかった


そうです。

Red Hat系の方がいいのか、はたまた少し古い方がいいのか・・・。
よく分かりません。こっちは四苦八苦したというのに・・・。

次は実際にカメラをコントロールしてみます。

libptp2によるデジイチのリモートコントロール① ~はじめに~

libptp2について


libptpとは、PTP(Picture Transfer Protocol)libraryのことで、一言で言うと

デジカメのようなPTPデバイスと通信するためのライブラリ

です。

動作環境はLinux Onlyなようで、Windows版はないみたいです。

特徴は

1、多くののデジタル一眼レフをコントロールできる
2、(Linux用ですから)フリーウェアである
3、バルブ未対応・・・。

ことです。

対応しているかどうかは、メーカー製のカメラコントロールソフトがあるかどうか
で分かります。NikonはNikon Capture、CanonはEOS Utility、OlympusはOLYMPUS Studio
がありますので、全ての機種で使えるはずです。

PENTAXはREMOTE Assistant 3がありますが、K10D/K20D以外は未対応みたいですから
もしかしたら上記2機種以外は使えないかもしれません。

SonyもPENTAXと同様に上位機種のみ対応なようです。
α100は使えませんでした。

Panasonic G-1/GH-1はなさそうな雰囲気です。
こちらも使えるかどうかはわかりません。。。

3のバルブ未対応ということで、残念ながら普段の星の写真には使えません。
残念・・・。

ま、皆既日食にはちょうどいいんですけれど。



必要なもの


1、PC(今回はEeePC 901-Xですので、外付けの光学ドライブも必要です)
2、Linux(何でも構いませんが、ubuntu 9.04 日本語版を使いました)
3、libptp2(最新はlibptp2-1.1.10です)
4、libusb(0.1.8以上で、0.1.10以上だとダメみたいです。今回は0.1.8です)

ubuntuのインストール


Ubuntu Japanese Team
http://www.ubuntulinux.jp/

上記のサイトからISOイメージをダウンロードして、CD-Rでイメージディスクを
作成します。

ubuntuにはWubiといって、windows上からのインストールが可能なソフトが入っていますが、
9.04のディスクからだとエラーを吐きますので、使わないほうがいいです。

ブートの優先順位を光学ドライブを1位にして起動し、インストールを選択すると
インストールが始まります。

2ac0e730.jpg



パーティションは既存のCドライブのうち、5GB分をubuntu用にしました。
あとはユーザー名やパスワードなどを入れるだけで、非常に簡単にインストールできます。

fd95d4bc.jpg



起動したらアップデートをかけ、ネットにつながるようにしたら準備完了です。


下準備


libptp2を使うときは

root権限で使用するようにする

必要があります。
(でないと機能の一部が使えないことがあるそうです)

しかしubuntuではrootのパスワードが未設定です。

sudoコマンドを使うことが前提だからですが、
毎回sudoを使うのは面倒ですのでパスワードを設定し、suコマンドを使ったほうが楽です。

コマンドは

sudo passwd

です。

Enterを押すと

[sudo] password for [ユーザー名]:

と出ますので、ログイン時に入力するパスワードを入力します。

すると、

新しいUNIXパスワードを入力してください:

と出ますので、パスワードを入力します。

Enterを押すと

新しいUNIXパスワードを再入力してください:

と出ますので、もう一度同じように入力します。

うまくいけば

passwd: パスワードは正しく更新されました

と表示されます。

次は、実際にインストールしてみます。

EeePC 901-XのSSD交換

EeePC 901-X用の32GB SSDを購入しました。

9ab6039b.jpg


バッファローのSHD-ES9M32Gです。
901-Xはバッテリの持ちもよく、いろいろとカスタマイズしたせいもありますが
動作も軽快で、オートガイドや出張・旅行のお供として愛用しています。

このUMPCはSSDを搭載していますが、Cドライブが4G、Dドライブが8Gの
合計12GBしか容量がありません。

特にCドラの4Gは容量不足で、システム関連のもの以外は入れないようにしたり、
余計なファイルを削除したりと何とかして容量を空けていましたが、
先日.NETのサービスパックを入れたところ残り容量が200MBくらいになってしまいました。

何とかしようと思えばできないことはなかったのですが、もう面倒なので
新しく買ってしまいました。

いろいろ苦労しましたので、手順を備忘録的に書いておこうと思います。


BIOSアップデート

元々この製品はEeePC 901X-16G用ですので、BIOSをアップデートしないと901-Xでは使えません。

手順

1)ASUSのサイトに行って、最新のBIOSをダウンロード
 (6/27現在では2103が最新です。私は2001を使いました。)
2)Zipファイルですので、適当な場所に解凍します
3)スタート→すべてのプログラム→ASUS Update for EeePC→ASUS Updateを起動
4)"ファイルからBIOSをアップデート"をプルダウンメニューから選択、"進む"をクリック
5)先ほど解凍したBIOSのファイル(****.ROMというやつです)を選択
6)再起動するように言われるので、再起動
7)自動的にアップデートされる

はずです。

しかし、うまく行きませんでした。
4Gamersのサイトを参考にしていろいろとカスタマイズしたせいなようです。

で、以下のことをしたところアップデートできました。

USBメモリからのアップデート

1)BIOSファイルの名前を"機種名.ROM"に変更する
 (901-Xなら"901.ROM")
2)USBメモリに移す
3)再起動し、起動時にAltキーとF2キーを連打する
4)自動的にアップデートが開始される

4)で、USBメモリが見つかりませんといったメッセージが表示される場合がありますが、
Enterキーを押してしばらくするとアップデートが開始されるはずです。

8.3形式のファイルの生成をONにする

8.3形式とは、MS-DOSなどで使われていた「8文字以内の英数字、3文字以内の英数字」
と言う形式のファイル名やフォルダ名のことだそうで、Windows95以降は255文字までの
名前のファイルが扱えるようになったのですが、MS-DOSなどでもアクセスできるように、
95以降でも8.3形式互換の短縮名を自動的に付けているそうです。

私はこれを無効化していましたので、このサイトを参考にして有効にしました。

以上2点の操作をすれば、おそらく問題なくアップデートされるはずです。

BIOSがちゃんとアップデートされたかは、上記の"ASUS Update"で確認できますので
念のため確認するといいかもしれません。

取り付け


EeePCの裏蓋を外し、直接見えるSSD(Dドライブ)を取り外し、新しいSSDを取り付けます。

e5a03511.jpg



元々のDドライブはプラスねじ2本で止まっていますので緩めて外し、
新しいSSDを差し込んでねじ止めするだけです。

取り付けはプラスの精密ドライバだけあればいいので、とっても簡単です。


バックアップ&リカバリ


バックアップは"Paragon Drive Backup"と言うソフト(フリー)を使って
Cドライブ全体をバックアップし、ブータブルディスクを作成して
そこからリカバリする予定でした。

バックアップファイルの作成、ブータブルディスクの作成はうまくいきましたが、
ブータブルディスクからのリカバリは3時間ほど格闘しましたがうまくいかず。

元のSSDとパーティションサイズが違うのが原因だったのかもしれません。

仕方がないので、EeePCのリカバリディスクを使って購入時の状態に戻しました。

このリカバリは非常に高速で、10分足らずで終了しました。
大人しく最初からそうすれば良かった!!!

Windowsのアップデートやらソフトのインストールやらは少し時間がかかりましたが。。。

リカバリ後のドライブの番号について


理由はよく分かりませんが、新しく取り付けた32Gの方をCドライブとして
認識してくれるようです。

5d98ac7b.jpg


4Gのほうにシステムが入ってしまっては意味がありませんでしたが、
新しいほうに入れてくれました。
親切設計??

SSDベンチマーク


やっぱりこれをやらないと落ち着きません。

変更前の4G SSD




変更後の32G SSD




プチフリが改善され、早くなっているといううわさでしたが
本当に早くなっています!!!

実際の使用時もやっぱり早くなりますね~。
満足です。

また、ERAM導入後に動作がやたら不安定でしたので
アンイントールしました。相性が良くないのかな??



さて、今回のSSD交換はCドラの容量もあったのですが、

UbuntuとWinXPのデュアルブート環境を構築する

のが最終目標です。

これは、皆既日食の際に

libptp2によるデジイチのリモートコントロール

をするためです。

次はこれについて詳しく書こうと思います。

ギャラリー
  • 月食遠征詳細
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  • 月食遠征詳細
  • ほぼ皆既月食撮影成功
  • ほぼ皆既月食撮影成功
  • 北海道に行ってきました
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