先週末から長野~北海道と出かけてきて、25日に帰ってきました。
25日は北大での学位記授与式でしたが、事務的に渡されるものかと思っていましたが
総長直々に渡していただき、ちょっと感動しました。
今までは学生なのか社会人なのか中途半端な状況でしたが、
これで問題なく社会人になりました。
無事に卒業できて嬉しく思うと同時に、時間が掛かってしまって
申し訳なく思う気持ちと、複雑な思いです。
式が終わった後には研究室にお邪魔していたのですが、
後輩たちに挨拶をして、研究室を出るとき、北大を出た時には
いろいろ思うところがありましたね。
来月の星見人以降は北海道に行く予定はないのですが、
ちょくちょく顔を出したいところです。
帰ってきたところ、郵便受けに1通の手紙が。
前回の記事でGENTAさんがM48延長筒(フィルター枠)を送ってくださるという話でしたが、
早速届いておりました。どうも有り難うございます!
で、すぐに取り付けてみたのですが、なんと
RCC1のM48オスネジの根元まで入りません。
原因はRCC1側のネジ山は約3㎜あり、フィルター枠は2㎜程で
フィルターの内側の出っ張りが干渉してしまいました。
よくよく考えてみれば、RCC1側のネジ山が3㎜ある時点で
気づくべきでしたね。また、フィルター枠は光路長が4.5㎜と
使えたとしても微妙でした。
GENTAさん本当に申し訳ありません、お手数をお掛けしました。
これで、手持ちのパーツでバックフォーカスを短縮するすべはありません。
テンションは下がりましたが、天候はよろしい。
オフアキでガイドは未だに出来ていませんので、そのテストでもするかと
涸沼へ出かけました。
今までのテストの感触から、オフアキでのピント位置は
現状のガイドカメラの31.7スリーブは長すぎるため、
24.5→31.7スリーブを念のため持っていき、WAT-100Nにマスキングテープで
貼り付ければ何とかなるだろうと考えました。
出発は18時45分、19時10分には現地到着。
薄明が終わったはずなのに空はぼんやりしていましたが、
とりあえずはテスト、ってことで機材を展開。
まずは出発前にばっちり合わせたので大丈夫だろうという光軸。
コリメーターで確認しましたが、バッチリずれているorz
できればコリメーターでは合わせたくなかったのですが、仕方ありません。
ちょちょいと合わせて、不安を抱えながらテスト開始。
予想に反して像はまともでしたので、オフアキにいしばしカメラ接続して
ピントが出るかどうか確認しました。
ところが、全然ピントが出ません。
画面も真っ暗で、明らかにおかしいです。
そういえば、OAG9のガイドカメラ側にはTネジが切ってあります。
昔対象確認アダプターを作ったことを思い出し、それを付けて見てみました。
でも何も見えず。
ためしにヘッドライトを照らしてみましたが、少しだけ赤くなるものの
ほぼわかりません。PCのバックライトを最も明るくしても、少し明るい程度。
D5100+Tリングを外すと、
プリズムが前後逆についていましたorz
前にもやったんですよねこれ・・・
とにかく、プリズムを回してあげないことには
どうにもなりません。
ところが、1㎜の六角レンチがまたもや見当たらない。
車じゅう引っ掻き回しましたが、小さい六角レンチを入れた袋が
どうしても見つかりません。
仕方なく、家に戻ろうとエンジンを掛けましたが、
もう一度見てみよう、と探したら出てきました。あぶないあぶない。
大分時間をロスりましたが、今度こそ映像が出ました。
しかし、予想通りいしばしカメラのピントは出ず。
WAT-100Nに変更、こちらは問題なくピントが出ました。
ただ、WAT-100Nは感度が低く、ガイド星が見つからない可能性が。
視野が狭く、焦点距離も長くなるオフアキならなおさらです。
とりあえずM31に向けてみると、なんとかガイド星は見つかるようです。
シグナルは検出限界ぎりぎりですが、キャリブレーションは何とか通ってくれました。
ガイドグラフはこちら。
シンチエーションが悪く、焦点距離も長い割にはそこそこですかね。
で、撮影結果がこちら。
JPEG撮って出し、リサイズのみです。
ISO1600、3分、LPS-P2フィルタ使用
おお、割といいんじゃない??
左側はスケアリングエラーですが、像自体はまずまずです。
まともに反射で直焦点の撮影に成功したのって2011年5月のアンガス以来なんですよね。
画像が出てきたときには興奮しました。
どうもネット上でのGINJIシリーズの評判は悪いようですが、
あの値段にしては十分まともな鏡筒だと思いますよ。ええ。
とはいえ、改造なしでの運用は厳しいのも事実ですが。
8枚で止める予定でしたが、16枚撮っておきました。
少し時間も余ったので、すばるも8枚撮影したところでタイムアップ。
月の出の時間です。
その後からだんだんと曇ってきましたが、ナイスタイミング。
気温は相当低く、秋本番といった感じですね。
後半は透明度も回復し、とてもよい夜でした。
同期から観測に役立つ素敵なプレゼント(借り物ですが)を受け取り、
ヤンマーへ。
スクラッチカードは残念ながらD賞でしたが…
新作のねぎねぎXO醤麺、個人的にはヒットです。
ラーメンがおいしい季節になりましたね。
今日はダメなようですが、明日は期待できそうです。
明日は銀平君は一時お休み、85㎜で行こうかなと。
朧滝の予定です。綺麗に晴れてくれるといいのですが。
25日は北大での学位記授与式でしたが、事務的に渡されるものかと思っていましたが
総長直々に渡していただき、ちょっと感動しました。
今までは学生なのか社会人なのか中途半端な状況でしたが、
これで問題なく社会人になりました。
無事に卒業できて嬉しく思うと同時に、時間が掛かってしまって
申し訳なく思う気持ちと、複雑な思いです。
式が終わった後には研究室にお邪魔していたのですが、
後輩たちに挨拶をして、研究室を出るとき、北大を出た時には
いろいろ思うところがありましたね。
来月の星見人以降は北海道に行く予定はないのですが、
ちょくちょく顔を出したいところです。
帰ってきたところ、郵便受けに1通の手紙が。
前回の記事でGENTAさんがM48延長筒(フィルター枠)を送ってくださるという話でしたが、
早速届いておりました。どうも有り難うございます!
で、すぐに取り付けてみたのですが、なんと
RCC1のM48オスネジの根元まで入りません。
原因はRCC1側のネジ山は約3㎜あり、フィルター枠は2㎜程で
フィルターの内側の出っ張りが干渉してしまいました。
よくよく考えてみれば、RCC1側のネジ山が3㎜ある時点で
気づくべきでしたね。また、フィルター枠は光路長が4.5㎜と
使えたとしても微妙でした。
GENTAさん本当に申し訳ありません、お手数をお掛けしました。
これで、手持ちのパーツでバックフォーカスを短縮するすべはありません。
テンションは下がりましたが、天候はよろしい。
オフアキでガイドは未だに出来ていませんので、そのテストでもするかと
涸沼へ出かけました。
今までのテストの感触から、オフアキでのピント位置は
現状のガイドカメラの31.7スリーブは長すぎるため、
24.5→31.7スリーブを念のため持っていき、WAT-100Nにマスキングテープで
貼り付ければ何とかなるだろうと考えました。
出発は18時45分、19時10分には現地到着。
薄明が終わったはずなのに空はぼんやりしていましたが、
とりあえずはテスト、ってことで機材を展開。
まずは出発前にばっちり合わせたので大丈夫だろうという光軸。
コリメーターで確認しましたが、バッチリずれているorz
できればコリメーターでは合わせたくなかったのですが、仕方ありません。
ちょちょいと合わせて、不安を抱えながらテスト開始。
予想に反して像はまともでしたので、オフアキにいしばしカメラ接続して
ピントが出るかどうか確認しました。
ところが、全然ピントが出ません。
画面も真っ暗で、明らかにおかしいです。
そういえば、OAG9のガイドカメラ側にはTネジが切ってあります。
昔対象確認アダプターを作ったことを思い出し、それを付けて見てみました。
でも何も見えず。
ためしにヘッドライトを照らしてみましたが、少しだけ赤くなるものの
ほぼわかりません。PCのバックライトを最も明るくしても、少し明るい程度。
D5100+Tリングを外すと、
プリズムが前後逆についていましたorz
前にもやったんですよねこれ・・・
とにかく、プリズムを回してあげないことには
どうにもなりません。
ところが、1㎜の六角レンチがまたもや見当たらない。
車じゅう引っ掻き回しましたが、小さい六角レンチを入れた袋が
どうしても見つかりません。
仕方なく、家に戻ろうとエンジンを掛けましたが、
もう一度見てみよう、と探したら出てきました。あぶないあぶない。
大分時間をロスりましたが、今度こそ映像が出ました。
しかし、予想通りいしばしカメラのピントは出ず。
WAT-100Nに変更、こちらは問題なくピントが出ました。
ただ、WAT-100Nは感度が低く、ガイド星が見つからない可能性が。
視野が狭く、焦点距離も長くなるオフアキならなおさらです。
とりあえずM31に向けてみると、なんとかガイド星は見つかるようです。
シグナルは検出限界ぎりぎりですが、キャリブレーションは何とか通ってくれました。
ガイドグラフはこちら。
シンチエーションが悪く、焦点距離も長い割にはそこそこですかね。
で、撮影結果がこちら。
JPEG撮って出し、リサイズのみです。
ISO1600、3分、LPS-P2フィルタ使用
おお、割といいんじゃない??
左側はスケアリングエラーですが、像自体はまずまずです。
まともに反射で直焦点の撮影に成功したのって2011年5月のアンガス以来なんですよね。
画像が出てきたときには興奮しました。
どうもネット上でのGINJIシリーズの評判は悪いようですが、
あの値段にしては十分まともな鏡筒だと思いますよ。ええ。
とはいえ、改造なしでの運用は厳しいのも事実ですが。
8枚で止める予定でしたが、16枚撮っておきました。
少し時間も余ったので、すばるも8枚撮影したところでタイムアップ。
月の出の時間です。
その後からだんだんと曇ってきましたが、ナイスタイミング。
気温は相当低く、秋本番といった感じですね。
後半は透明度も回復し、とてもよい夜でした。
同期から観測に役立つ素敵なプレゼント(借り物ですが)を受け取り、
ヤンマーへ。
スクラッチカードは残念ながらD賞でしたが…
新作のねぎねぎXO醤麺、個人的にはヒットです。
ラーメンがおいしい季節になりましたね。
今日はダメなようですが、明日は期待できそうです。
明日は銀平君は一時お休み、85㎜で行こうかなと。
朧滝の予定です。綺麗に晴れてくれるといいのですが。