もう半年以上、昨年のことですが、イギリスに行った話を記事にしました。
私自身も忘却の彼方ですが、前回の記事はこちら。
天気も悪く暇ですし、少しでも海外気分を味わっていただきたいと思い、続きの記事を書いてみます。
前回「Clerk Laithe Lodge」へ行ったと記事にしました。
ここは私が滞在していたマンチェスターから電車で2時間ほど。
とりあえずBooking.comから予約し、ホテルへメールしたところ
最寄りのClitheroe駅へ迎え?が来るとのこと。
うーん、不安しかないですが、まあ行くしかないでしょう。
車さえつかえればいいんですが…
ルートはこちら、Clitheroeまでは電車で1回乗り換え。
まずはピカデリー駅へ(写真撮り忘れ)。
予定していた列車が激混みで遅れているようで…
次の列車への乗り換え時間が短かったので、乗り遅れないか冷や汗ものでした。
1時間に1本しかないので、乗り遅れたら大変です。
運良く?乗り換える列車が遅れてくれたので、何とか間に合いました。
しばらくは街中ですが、どんどんイギリスらしい風景に。
ヒツジや馬が多かったですね。
Clitheroe駅にはちょっと遅れて到着。
待ち合わせ時間から遅れてしまったので急いで降りたせいもあるのですが、座席に三脚を置き忘れてしまいましたorz
駅から出て少ししてから気づいたんですよね…
電車は直ぐに折り返してしまい、もう駅から出発していました。
せっかく星を見に行ったのにダメージは大きいですが、すぐには戻ってこないでしょう。
待たせているので諦めて迎えを探します。
しかし、それらしき車がいない!
小さい駅なので駐車場は2か所しかないのですが、場所がわからず。
ロッジに電話すると、もう迎えに行っているとのこと。
しばらくうろうろしていると、ようやくそれらしきタクシーを発見。
ふぅ、とりあえずは一安心です。
Clitheroeから約20分ほど、ロッジへ到着。
外観はこんな感じ。
ロッジはご年配のご主人と奥様がやっているようで。
まあ電話ではあんまり英語も通じず、怪しく思ったんでしょうね。
開口一番、ご主人のほうが「一体全体、何でここに来たんだい?」と。
もちろん力強く「星を見に来た」と答えましたが、ちょっと警戒している感じでした(特に奥さんが)。
まあ、いきなり来た怪しい日本人、無理もないでしょうね…
一通りの手続を済ませ、客室へ。
本来は2人用ですが、十分な広さ。
窓からはこんな景色が。
いかにもイギリス!という素晴らしい景色。
Windyでは段々曇ってくるはずですが、多少は星が見られそうです。
三脚は忘れてしまいましたが、回転装置と雲台、アルカプレートはあるので、
地面に置いたり、窓枠に置いたりすれば何とか撮影はできそうです。
星が撮影できるまでに時間があるので、周囲を散策。
いかにもイギリスという風景が広がります。
せっかくの風景ですし、ちょっとお遊び。
とりあえずロッジに戻り、日暮れを待ちます。
暗くなったころには天気は曇ったり晴れたり、あまりすっきりとは晴れてくれず…
ロッジの隣の牧場へ。
この時はまあ月あかりもあり、そこまで空は暗くないですねぇ。
すっきりとは晴れませんが、撮影自体は可能でした。
一度戻ってロッジから。
長時間露光で狙ってみました。
霧がかかっているのは雰囲気あるかなぁと。
牧場へもう一回。北極星が高いですねぇ。
ガスが広がってきますが、逆にイギリスらしくていいかなぁと。
車通りもなく、本当に静かな町。
月没後も空はあまり暗くなかったですが、逆に人の暮らしを感じるというか、
何だかほっとするというか。北海道やニュージーランドとは違いますが、存分に星空を楽しみました。
本当は朝焼けも見たいところですが、流石に眠くなりロッジで就寝。
朝はこれぞ、というイングリッシュブレークファースト。
ご主人がパン(写っていませんが)とソーセージを焼いてくれました。
まさに心づくしの食事といった感じで、本当に美味しかったですね。
ある意味イギリスで一番食べたかった食事かもしれません。
外は雲も少なく素晴らしいお天気。
電車まで時間があるので改めて散策しました。
ロッジの周りは牧場ですが、5分ほど歩いたところに小さな町が。
本当にこじんまりとした街で、特に何かあるわけではないのですけれども。
勝手に自分が持っていたイギリスの田舎のイメージとぴったりで、非常に印象深かったです。
迎えのタクシーが来るまでにご主人といろいろ話をしたのですが、
どうもここを訪れた日本人は私が初めてだったみたいですね。
そりゃあびっくりするわなぁ…
夏時期は霧が出る上に空の透明度も悪いので、次は冬の晴れた日においでとご主人が。
また来たいなあと思いつつ、タクシーで帰路に。
行きと同じ経路で滞在先へ戻ります。
一応電車を見てみましたが、まあ三脚なんてないわなぁ…
どうもWebページによると、Manchester Victoriaという駅に落とし物置き場があるそうで。
真ん中に「Left LLeft Luggage」と書いてあるので、ここだろ!
と思ったのですが、なんと閉鎖されているそうでorz
向こうにいる駅員に聞け、と言われたので聞いてみると、俺じゃなくてあっちにいる駅員に聞けと。
で、あっちにいる駅員に聞くと、こっちではわからないのでメールか電話で連絡しろと。
はーそうですか、もういいや!
ってことで、諦めました。
後日、出張先の方に電話してもらったり、いろいろ手を尽くしたのですが見つからず。
しかも、メールを送ってから2か月以上経って、日本に帰ってきてから返信が。
怒りを通り越して呆れました。まあ、こんなもんですかね。
落とし物が戻ってくるのなんて日本だけですよねー。
18000円したんですけれどね…まあ仕方ない。
で、結局ほぼ同じUL-104を買ったわけですね。こちらはかなり安かったですが。
どうせまたすぐにマンチェスターに行くだろう、次は冬に行きたいなぁと思っていたのですが、仕事の状況が変わってしまい。
海外出張はコロナ終息後にあるかもしれませんが、もうマンチェスターへ行くことはないでしょう。
ロッジの方々には「闖入者」の私にも非常に親切にしていただき、感謝しています。
イギリスでも猛威を振るっている、コロナが大丈夫であることを祈るばかりです。
海外での星見は常にトラブル続きですが、まあそれも楽しみのうちでしょう。
未知の場所に行くというわくわく感と、そこで待っている風景。
今回は全く情報がない中での遠征でしたから、余計に楽しかったなぁと。
海外はおろか国内も旅行できない状況。
いつの日にか、また海外で星を見たいものですね。
私自身も忘却の彼方ですが、前回の記事はこちら。
天気も悪く暇ですし、少しでも海外気分を味わっていただきたいと思い、続きの記事を書いてみます。
前回「Clerk Laithe Lodge」へ行ったと記事にしました。
ここは私が滞在していたマンチェスターから電車で2時間ほど。
とりあえずBooking.comから予約し、ホテルへメールしたところ
最寄りのClitheroe駅へ迎え?が来るとのこと。
うーん、不安しかないですが、まあ行くしかないでしょう。
車さえつかえればいいんですが…
ルートはこちら、Clitheroeまでは電車で1回乗り換え。
まずはピカデリー駅へ(写真撮り忘れ)。
予定していた列車が激混みで遅れているようで…
次の列車への乗り換え時間が短かったので、乗り遅れないか冷や汗ものでした。
1時間に1本しかないので、乗り遅れたら大変です。
運良く?乗り換える列車が遅れてくれたので、何とか間に合いました。
しばらくは街中ですが、どんどんイギリスらしい風景に。
ヒツジや馬が多かったですね。
Clitheroe駅にはちょっと遅れて到着。
待ち合わせ時間から遅れてしまったので急いで降りたせいもあるのですが、座席に三脚を置き忘れてしまいましたorz
駅から出て少ししてから気づいたんですよね…
電車は直ぐに折り返してしまい、もう駅から出発していました。
せっかく星を見に行ったのにダメージは大きいですが、すぐには戻ってこないでしょう。
待たせているので諦めて迎えを探します。
しかし、それらしき車がいない!
小さい駅なので駐車場は2か所しかないのですが、場所がわからず。
ロッジに電話すると、もう迎えに行っているとのこと。
しばらくうろうろしていると、ようやくそれらしきタクシーを発見。
ふぅ、とりあえずは一安心です。
Clitheroeから約20分ほど、ロッジへ到着。
外観はこんな感じ。
ロッジはご年配のご主人と奥様がやっているようで。
まあ電話ではあんまり英語も通じず、怪しく思ったんでしょうね。
開口一番、ご主人のほうが「一体全体、何でここに来たんだい?」と。
もちろん力強く「星を見に来た」と答えましたが、ちょっと警戒している感じでした(特に奥さんが)。
まあ、いきなり来た怪しい日本人、無理もないでしょうね…
一通りの手続を済ませ、客室へ。
本来は2人用ですが、十分な広さ。
窓からはこんな景色が。
いかにもイギリス!という素晴らしい景色。
Windyでは段々曇ってくるはずですが、多少は星が見られそうです。
三脚は忘れてしまいましたが、回転装置と雲台、アルカプレートはあるので、
地面に置いたり、窓枠に置いたりすれば何とか撮影はできそうです。
星が撮影できるまでに時間があるので、周囲を散策。
いかにもイギリスという風景が広がります。
せっかくの風景ですし、ちょっとお遊び。
とりあえずロッジに戻り、日暮れを待ちます。
暗くなったころには天気は曇ったり晴れたり、あまりすっきりとは晴れてくれず…
ロッジの隣の牧場へ。
この時はまあ月あかりもあり、そこまで空は暗くないですねぇ。
すっきりとは晴れませんが、撮影自体は可能でした。
一度戻ってロッジから。
長時間露光で狙ってみました。
霧がかかっているのは雰囲気あるかなぁと。
牧場へもう一回。北極星が高いですねぇ。
ガスが広がってきますが、逆にイギリスらしくていいかなぁと。
車通りもなく、本当に静かな町。
月没後も空はあまり暗くなかったですが、逆に人の暮らしを感じるというか、
何だかほっとするというか。北海道やニュージーランドとは違いますが、存分に星空を楽しみました。
本当は朝焼けも見たいところですが、流石に眠くなりロッジで就寝。
朝はこれぞ、というイングリッシュブレークファースト。
ご主人がパン(写っていませんが)とソーセージを焼いてくれました。
まさに心づくしの食事といった感じで、本当に美味しかったですね。
ある意味イギリスで一番食べたかった食事かもしれません。
外は雲も少なく素晴らしいお天気。
電車まで時間があるので改めて散策しました。
ロッジの周りは牧場ですが、5分ほど歩いたところに小さな町が。
本当にこじんまりとした街で、特に何かあるわけではないのですけれども。
勝手に自分が持っていたイギリスの田舎のイメージとぴったりで、非常に印象深かったです。
迎えのタクシーが来るまでにご主人といろいろ話をしたのですが、
どうもここを訪れた日本人は私が初めてだったみたいですね。
そりゃあびっくりするわなぁ…
夏時期は霧が出る上に空の透明度も悪いので、次は冬の晴れた日においでとご主人が。
また来たいなあと思いつつ、タクシーで帰路に。
行きと同じ経路で滞在先へ戻ります。
一応電車を見てみましたが、まあ三脚なんてないわなぁ…
どうもWebページによると、Manchester Victoriaという駅に落とし物置き場があるそうで。
真ん中に「Left LLeft Luggage」と書いてあるので、ここだろ!
と思ったのですが、なんと閉鎖されているそうでorz
向こうにいる駅員に聞け、と言われたので聞いてみると、俺じゃなくてあっちにいる駅員に聞けと。
で、あっちにいる駅員に聞くと、こっちではわからないのでメールか電話で連絡しろと。
はーそうですか、もういいや!
ってことで、諦めました。
後日、出張先の方に電話してもらったり、いろいろ手を尽くしたのですが見つからず。
しかも、メールを送ってから2か月以上経って、日本に帰ってきてから返信が。
怒りを通り越して呆れました。まあ、こんなもんですかね。
落とし物が戻ってくるのなんて日本だけですよねー。
18000円したんですけれどね…まあ仕方ない。
で、結局ほぼ同じUL-104を買ったわけですね。こちらはかなり安かったですが。
どうせまたすぐにマンチェスターに行くだろう、次は冬に行きたいなぁと思っていたのですが、仕事の状況が変わってしまい。
海外出張はコロナ終息後にあるかもしれませんが、もうマンチェスターへ行くことはないでしょう。
ロッジの方々には「闖入者」の私にも非常に親切にしていただき、感謝しています。
イギリスでも猛威を振るっている、コロナが大丈夫であることを祈るばかりです。
海外での星見は常にトラブル続きですが、まあそれも楽しみのうちでしょう。
未知の場所に行くというわくわく感と、そこで待っている風景。
今回は全く情報がない中での遠征でしたから、余計に楽しかったなぁと。
海外はおろか国内も旅行できない状況。
いつの日にか、また海外で星を見たいものですね。