かなり昔のこととなりますが、お盆に希望が丘で撮影したM8を処理しました。
VC200LとD810Aの組み合わせでは初作品となります。

Mean4

撮影時刻:8/11 21:06:49~
撮影場所:希望が丘
鏡筒:Vixen VC200L +レデューサーHD(焦点距離1386㎜F6.9)
追尾:Vixen SXW赤道儀(SS-one改造)
ガイド鏡:BORG 45ED
ガイドカメラ:ZWO ASI120MM
カメラ:Nikon D810A(ISO3200)
露光時間:5分×20枚コンポジット(総露出時間100分)
画像処理:RAP2でフラット、ダーク補正
     CameraRawでRAW現像(ノイズ処理、明瞭度、かすみの除去等)
     CCDStack2でコンポジット
     StallaImage6.5でデジタル現像、ガンマ補正
                  Photoshop2020で最終仕上げ

ちょっと派手すぎかもしれませんね。
予想より鏡筒が重かったせいでガイドがいまいちだったため、
星像はシャープさには欠けるものの、シーイングの良さに助けられた感じです。

JPG撮って出しはこちら。

_DSC0446

まずまずシャープなんじゃないかなと。


下記の公式サイトでは、


VC200Lではイメージサークル36mm(最周辺光量60%)※が得られ、APS-C一眼カメラの写野を十分カバーできます。

イメージサークルΦ44mm※では最周辺光量47%ながら中心部とそん色ない鋭い星像が得られます。

※イメージサークルΦ28.8mmにてAPS-C一眼カメラ、Φ44mmでフルサイズ一眼カメラの写野をカバー。”


との記載があります。
ただ、フルサイズの最周辺光量は一番端だけは暗くなりますが、47%よりはあるように感じます。そこまで気になりませんね。

四隅900x900pxの拡大はこちら。

名称未設定-1

周辺像は全く問題ないです。周辺光量も十分です。
フルサイズでこの周辺像は立派と言って良い気がしますね。

中々ガイドがバシッと決まりませんが、直焦点ファーストライトとしては十分かと。
SS-one AutoGuiderとともに活躍させてあげたいですね。