天文ガイド11月号に、12日の05時ごろにしし群のダストにぶつかるかも、という記事が載っていました。
しし座流星群といえば2000年から2002年にかけて大出現し、2001年には日本を含む
アジアを中心とした地域で数多くの流れ星を見ることができました。
アジアを中心とした地域で数多くの流れ星を見ることができました。
しかし、母天体であるテンペル・タットル彗星は1998年に回帰してから10年が経ち、
最近は目立った活動はありませんでした。
最近は目立った活動はありませんでした。
05時は薄明ぎりぎり、しかも満月過ぎの月があ05時までいるとなると条件は最悪。
まあ、今年はおうし座北/南群の活動が活発ということなので、しし群が空振りでも
少しは見えるのでは、と思っていつもの中山峠まで行ってきました。
まあ、今年はおうし座北/南群の活動が活発ということなので、しし群が空振りでも
少しは見えるのでは、と思っていつもの中山峠まで行ってきました。
で、結果はというと・・・
ぜんぜん駄目でした。
しし群はともかく、おうし群もさっぱり。
流れ星は3,4時間で5個くらい。仕方ないですね。
写真には幸運にも2つ写りました。
流れ星は3,4時間で5個くらい。仕方ないですね。
写真には幸運にも2つ写りました。
では1枚目の流星写真。これはおうし群のものと思われます。
撮影日時:2008.11.12 03:44 30s
カメラ:Nikon D40(ISO400、RAW)
レンズ:シグマ15mmF2.8対角魚眼(絞りF2.8)
カメラ:Nikon D40(ISO400、RAW)
レンズ:シグマ15mmF2.8対角魚眼(絞りF2.8)
流星部分の拡大です。
数回爆発して、明るさが変化している様子がわかります。
続いて、2枚目の流星写真。これはしし群の流星です。
撮影日時:2008.11.12 05:29 30s
カメラ:Nikon D40(ISO1600、RAW)
レンズ:シグマ15mmF2.8対角魚眼(絞りF2.8)
カメラ:Nikon D40(ISO1600、RAW)
レンズ:シグマ15mmF2.8対角魚眼(絞りF2.8)
左上に写っているのは人工衛星です。
流星部分の拡大はこちら。
しし群は23年後の次回帰までお預けですかね~。
しかし、次回帰は条件がよくないようで、さらに次の回帰まで待たなければいけないようです。
56年後って、生きてるんでしょうか・・・
しかし、次回帰は条件がよくないようで、さらに次の回帰まで待たなければいけないようです。
56年後って、生きてるんでしょうか・・・