Shooting Stars - 北海道の星空の元で

天体写真を中心としたブログです。

日本酒

旭川の男山酒造の酒造開放に行ってきました

先週は新月期の三連休、カムイミンダラさんから観望会のお誘いを頂いていたので
それに参加するつもりでした。

金から日にかけての予定でしたが、金曜は仕事でしたので土曜に参加するつもりでした。
ただ、残念ながら天候が悪く、土曜の夜は中止…

ただ家に居るのももったいないので、土曜は余市方面に釣りに行くこととし、
日曜は旭川にある男山酒造の酒造開放に行ってみることにしました。

土曜は予想通りホッケが。本当はニシン狙いでしたが…
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急いで翌日のための酒の肴を準備して就寝。


翌日曜(2/11)、当日の朝は札幌は猛吹雪!
電車が止まっているんじゃないかとびくびくしながら札幌駅へ。

8時20分くらいに到着して、8時半のカムイ or ライラックに乗る予定でしたが、
どうやら8時半はダイヤが設定されていないようで。

仕方なくドトールでコーヒーとどら焼きを調達しつつ9時発のカムイに乗車。
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この時点で晴れてきました。多少遅れたものの無事発車。

道中は晴れ、暑寒の山々が良く見えました。
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旭川に着いたのは定刻より5分遅れの10時半
東口からバスのりばの8番乗り場へ向かいます。
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東口から出ると、向かって右側に少し行ったところが8番乗り場です。
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10時45分発層雲峡行きに乗車。なお、時間帯によっては駅から少し離れた、
1条8丁目からの別の路線に乗ったほうがいい場合もあるようです。
Google mapのルートガイドが役に立つかと。

ほぼ定刻にバスは出発。
同じ目的と思われる方も結構いましたね。
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男山酒造最寄りの永山2条6丁目で下車。
酒造開放から早くも撤収する方々とすれ違いながら男山へ向かいます。

現地到着は11:48
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他は何より、まずは物販コーナーへ向かいます。
予想通り混んでいたものの、流れはスムーズでした。
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目当ては「今朝ノ酒」、当日絞ったばかりのお酒です。
濾過も火入れもしていませんし、加水もしていない無濾過生原酒となります。
一応冬の間は月に数回販売しているのですが、全て平日ですのでかなり入手困難なお酒です。

ついでに本日限定の樽酒と、驚異の900ml700円!の好都合も買いました。


ふーとまずは一息。今朝ノ酒のために来たので、これが買えないと
かなり残念でしたが
無事確保。
在庫を見るに、大量に確保されているようでしたら、そこまで焦る必要は
なかったように思われます。質問はしませんでしたが、恐らくもっと遅い
時間でも買えるかなと。
帰るときには日本酒販売コーナーは待ち時間なしで買えそうでした。


目的は達成しましたが、これで帰るのはもったいないので試飲コーナーへ。
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今朝ノ酒だけでなく、他の販売されているお酒も含めなんでも無料で飲めます。
しかも制限なしで!

今朝ノ酒は今日は上撰(いわゆる普通酒)で、アルコール度数は21度
口当たりは甘さやフレッシュさを感じるのですが、直ぐに強烈な切れ味が追いかけてきます。
しぼりたてでないと辛くてしょうがないと思うのですが、飲みやすくはありますね。

続いてたる酒、こちらは加水してある分今朝ノ酒よりはだいぶ穏やか。
たるの風味が心地よいです。

今朝ノ酒をもう一杯頂くと、かなり回ってきました…
試飲コーナーには仕込み水もあるので、それでちょっと休憩。

持ち込みもOKらしく、おでんをつついたり、熱燗にしたりと常連さんは
準備万端なようで。
何と朝5時から並んでいる人もいるとか。
あたりめを持ち込んで立ったままかじっている方もいましたが、
それが正解かもしれません。
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私も何か食べようかなと思いましたが、ちょうどお昼時だったこともあり
キッチンカーは長蛇の列

他にお土産を、と思っても、人気の酒粕はこれもまた長蛇の列
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酒造開放限定の復古酒の酒粕だそうですが、私も妻も酒粕はそこまで好きではないので
並ぶのは止めました。


甘酒もあったのでこちらを頂き、ちょっともったいない気もしましたが撤収。
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帰りもバスで帰るのですが、バス停に行ったところ、12:14分発の10分近く前でも
すでに多くの方が並んでいました。
バスは5分ほど遅れて到着。激混みでしたので、バスの出発時刻より少し早めに
バス停に着いたほうがいいと思います。

行きはすんなりと進んだのですが、帰りは車が多かったのかかなり時間がかかりました。
13時すぎに1条8丁目着、そこからお土産を買って旭川駅へ。
途中旭川冬まつりの氷像がありました。

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エキナカで昼食を済ませましたが、かなり混んでいて13時半には間に合わず。
帰りはあまりぎりぎりの日程は組まないほうが良さそうですね。
Sきっぷですので自由席ですから、私は関係なかったですが。

14時発のカムイで旭川出発、そこから家に帰ってきて、
なめろうやら数の子やらホッケトバやらを作ったり回収してsakuma君のお宅へ。

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ちょっと遅めの新年会となりました。


酒造開放、太っ腹の男山酒造に感謝しつつ、近くにお住まいの方が
ちょっとうらやましくなりましたね。

今朝ノ酒は時折平日にも販売しているはずですので、
チャンスがあったら手に入れたいですね。

無事に入手できました!

nakajiさん、やりましたよ!





たくさん日本酒についてもお話しさせていただき、
とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
わざわざ旭川まで来たかいがありました。
明日の合宿に持っていきます。


それと、例のあれにつきましては
天文ガイドが手に入ってから記事にしようと思います。

今は北海道ですので、手に入るかなぁ…
明日ヨドバシには行ってみるつもりですが、茨城帰ってからになってしまうかも
しれません。
少々お待ちください。


梅酒その後&合宿

以前日本酒、焼酎、ウイスキーベースの梅酒をつけたことを記事にしました。
http://blogs.yahoo.co.jp/shootingstar0234/archive/2011/07/19

1ヶ月経ちましたので、途中経過をご報告いたします。

まずは日本酒ベース。



フツーに梅酒ですね!
ちょっぴり味見してみましたが、美味しかったです。詳しい感想は後ほど・・・
半分は合宿に持っていくこととして、残りは冷蔵庫で熟成させます。


次はウィスキーベース。



色はそれっぽいのですが、まだまだ熟成は足りません。
味見してみると微妙に梅の味がする甘いウィスキーでした。
半年は熟成させたいところです。



最後は焼酎ベース。




うっすらと色がついてきたくらいですね。
においも味もまだまだでした。これも後数ヶ月は熟成しないといけないみたいです。
半年後くらいに飲み比べですね!


合宿


サークルの夏合宿が今日からスタートしました。
我々は明日から参加します。

ぶっちゃけ星を見る気なんてこれっぽっちもないですが満月なので晴れても星は・・・ですが。
アルコールの多量摂取のために夏合宿の雰囲気を堪能するのが目的ですので、それでもいいんですけれど。
観測のための機材は持っていかず(オイ!!)、一升瓶4本+四合瓶1本、梅酒1本は準備しました。

そして今日はビアガーデンです。飲みすぎ注意ですね(笑)
では行ってまいります。




梅酒漬けてみました

今日は学校が停電のため立ち入れず、家でのんびりしていました。
ただ何となく手持ち無沙汰でしたので、前からやってみたかった梅酒にチャレンジしてみました。

皆さんピンと来たと思いますが(笑)、私がホワイトリカーに漬けるわけはありません。
もちろん日本酒に漬けようと思っていました。

ところがです、日本の酒税法では免許なしで20度以下の酒で果実酒などを造ると法律違反になってしまう
そうです。

そういえばいろいろなところで売っている「梅酒用日本酒」はきっちりアルコール度数20度でした。
アル添が苦手な私はなんで純米がないんだろ??と思っていましたがそういった事情だったようです。
まあ極少数完全発酵の日本酒でアル添なしで度数20度越えの日本酒があることにはあるのですが。

どうしようか、と思っていると焼酎を混ぜて20度以上にすると言う方法を発見。
なら日本酒にホワイトリカーを混ぜて20度以上にすればいいのでは、ということで早速買ってきました。
梅はもちろん、氷砂糖もないですし、瓶もないのですが、瓶は100均にありましたし梅も安く手に入りました。

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梅500g、氷砂糖200g、ホワイトリカー200ml、日本酒600ml
日本酒は贅沢にも新潟の銘酒「雪中梅」の本醸造を使いました。
これはアルコール度数15~16パーセントですから、3:1でホワイトリカーと混合すると20%は超えるはずですので
セーフなはずです。氷砂糖は少し控えめにしました。


それと、日本酒だけじゃつまらないので、家にある余った他のお酒でも作ることにしました。
まずはウイスキーベース。

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梅250g、氷砂糖125g、ウイスキー500ml弱
サントリーオールドで作ろうと思いましたが若干足りなかったので、シーバスリーガル12年も微妙に
余っていたので入れちゃいました。贅沢ですね~。



続いて焼酎ベース。
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梅250g、氷砂糖125g、そば焼酎350ml、芋焼酎150ml
これもそば焼酎で作ろうかと思いましたが微妙に足りない!と言うわけで芋焼酎も入れてしまいました。
焼酎の神様に怒られてしまいそうですが、果たしてどうなることやら。

日本酒ベースは熟成が早いみたいですので、1ヶ月後には飲めるそうです。
他は3ヶ月~半年くらいは掛かるみたいですね。

何だかフィルムの現像みたいで楽しいです。
早く飲みたいですが、じっくり待つことにします。

2011年4月に出会った美酒

ご無沙汰しております。
せっかくのGWというのに、天気はさっぱりです。
3,4,6日には予定が入っていて、そうでなくてもそもそも晴れなさそうです。
心は早くも来月の新月期に移りつつありますね。

というわけで(?)せっかくですし今後月一で自分が飲んだ日本酒を記事にしていこうかな、と思います。
天文メインのブログですが、徐々に私のブログの読者の皆様にも日本酒の輪が広がっていると思いますので、
お付き合いください。よろしくお願いいたします!

三芳菊 WILD-SIDE 等外米袋吊り雫酒 無濾過生原酒 (徳島県 三芳菊酒造)



皆様おなじみの三芳菊ですが、これはその中でも限定バージョン!!
三芳菊の中の人曰く、「かなり尖ったお酒」とのことで、元々尖りに尖りまくっている三芳菊なので
どんな味だろう、と期待していました。

で、開けてみるとフルーツを思い起こさせる猛烈な香りが!!
一口飲んでみると、

なんじゃこりゃー!!!

もう日本酒じゃないですよこれ!猛烈な酸味と甘みが暴れまくります。どちらかというと酸味メインですが、
後味は余韻を残しつつも意外にもすっぱりとしています。食べ物と合わせる事は無理な気がしますが、
これだけでスイスイいけますね~。アルコール感は全くありません。危険なお酒です。

端麗辛口派の方が飲むと倒れてしまうと思います。でも、私は大好きですね!!
三芳菊ファンなら必飲の一本です!お値段も1升2310円とお手ごろです。

また、この素敵なデザインもいいですね~!ご友人の作品だそうですが、こういった遊び心たっぷりの
ラベルは大好きです。今でも部屋に飾っています。また作って欲しいですね~。

山間(やんま) 仕込み5号 無濾過生原酒 (新潟県 新潟第一酒造)




前に記事にした「越の白鳥」の限定バージョンで、亀口のお酒のみを「山間」として発売しているそうです。
生産も少ないことから、入手困難なお酒の一つです。

飲んでみると、微発泡で、軽い酸味が来た後に、猛烈な旨みがドドドっと押し寄せてきます!
これだけの旨みは初めてでした。でも全然しつこくないんですよね~。
その場に居た一同飲み過ぎで全員つぶれてしまいました(笑)とにかく、旨いです!!

北斗随想 純米吟醸 しずくどり (北海道 小林酒造)




毎年楽しみにしている栗山町の小林酒造の北斗随想の限定バージョンです。
今年はどんな感じかな、と思って飲んでみると・・・

去年までは甘みと辛みが主体で、酸味はほとんど感じなかったのですが、今年は透明感のある酸味が
きっちり主張していて、バランスが凄く良いです!!北海道産のお酒では、ぶっちぎりでNO.1ですね!
来年も楽しみです~。

田酒 純米吟醸 百四拾 生酒 (青森県 西田酒造)



人気銘柄「田酒」の限定バージョン、百四拾の生酒です。
甘みを主体とした、優しくふわりとしたお酒でした。もちろん切れ味もいいですね~。
どんな方にも好かれるお酒ではないでしょうか。初心者の方にもお勧めです!


村祐 特別純米 無濾過生原酒 亀口取り (新潟県 村祐酒造)



前に一度飲んだことがありますが、久々に購入してみました。
「開栓注意!」の貼り紙に偽りなく、ガスをかなり多く含んでいました。
味わいは三芳菊をパイナップルジュースとするとぶどうジュースのよう。白ワインに近いですね!
私の好みの日本酒です。旨い!


仙禽 亀の尾 55 無濾過生原酒 (栃木県 せんきん酒造)




「55」は精米歩合55%を示すそうで、例えば純米吟醸なら精米歩合60%以下、かつ醸造アルコールを添加しないということになっていますが、60%でも55%でも、純米大吟醸スペックの50%でも純米吟醸と名乗っていいわけです。確かにそっちの方が分かりやすいかもしれません。

仙禽というと甘みと酸味が特徴なのですが、このお酒は酸味が強めで、後から猛烈な苦味というか渋みが
押し寄せてきます!初めての味わいに目が回りました。でもこういう尖がった味わい、私は好きですね~。


姿 純米吟醸 無濾過生原酒 袋吊瓶囲い スペシャル (栃木県 飯沼銘醸)



私のお気に入り銘柄の一つ、「姿」のこれまた限定バージョン。
姿にしてはやや控えめな甘みと酸味が来たと思ったら、かなり強めの辛味が襲ってきます。
男性的な、とてもパワフルなお酒ですね~。甘口派の私はもうちょっと辛味が弱い方が好みですが、おいしいですね。

雪の茅舎 純米吟醸 (秋田県 齋彌酒造)



こちらも私のお気に入り、雪の茅舎の純米吟醸です。前に同じスペックのお酒は飲んだことがありますが、やっぱりおいしいですね!酸味・甘み・辛味のバランスが絶妙で、飲みやすいお酒です。初心者にもお勧めですね!

春霞 純米吟醸 槽場直汲み生原酒 (秋田県 栗林酒造)




そういえば去年も同じ時期にほぼ同スペックを飲んでいました。微発泡で、優しい酸味が心地よいですね~。
切れ味はスパッとしていました。もう少し甘みがあったほうが私的には好みですが、おいしいです。
しかしこの「春霞」という名前は良くないですねぇ。天文屋の敵じゃー!(笑)



こうやって書いてみると相変わらず飲みすぎですね・・・。
GWも飲み会が連続しますが、少し控えなければ・・・。うーん・・・。


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